先日の週末、life in the goodsへ照井壮さんの個展に出かけました。
これまで何度かチャンスがあったものの、行けずじまいだった照井さんの個展。
今回は早々に予約をして挑みました。
感染対策のため、30分間の枠に2人だけというなんとも贅沢な予約。
ゆっくりした時間の中で、一つ一つの作品を手に取ったり、置いて眺めたり、頭の中でテーブルに置いて料理を盛り付けた様子を想像してみたりできて、とても有意義な時間です。
わたしは2日目に伺ったため、作品がまだまだ潤沢にあり、しかしながら食器棚には限りはあるし、少し前にもいくつか器を買ったし、あれもこれも買うわけにもいかないし、と、吟味して吟味して選びました。
今回購入したのは、デルフト深皿。
中サイズがあったので迷わずこちらに決めました。
画像で見ると色が違って見えますが、どちらも白です。
まず最初にこの器で食べたかったのは、塩豚のポトフ。
お店で手に取ってみた時も、頭の中でポトフを盛り付けているイメージを膨らませていたので、まずはそれから。
(実は器を買った帰りにお肉屋さんで塊の豚肩ロースを買って塩で寝かせていた)
妄想した通りの収まりの良さ、美しさ。
カトラリーも、妄想通りにくすんだゴールドを合わせていい感じ。
別の日は桃のコンポートのゼリーを盛ってみる。
作家さんの器との出会いはまさに一期一会、
ネットで買うことができるものもあるけれど、できれば手に取ってみたいし、実物を見てから選びたいもの。
個展などでたくさんの作品を見ることができる機会はそうそうないけれど、そうやって年に何度もない機会を待ち侘びて、一つ一つ、少しずつ選んで集めて大切に使っていくことが楽しくもあります。
TB - あき
会社員・料理教室主宰 / 福岡県 / LEE100人隊トップブロガー
49歳/夫・息子(24歳)・猫/手づくり部・料理部/インテリアコーディネーター、ジュニアベジタブル&フルーツマイスター。料理と、そのまわりの空間づくりと、インテリアが好き。季節を感じながら、料理をして盛り付けてしつらえて。いただきますと食べることがなによりの幸せだと思っています。おしゃれすること、本を読むことも好きです。生まれも育ちも生粋の関西人ですが、福岡に住んでもう15年以上が過ぎました。日々の暮らしを丁寧に楽しく。よろしくお願いします。
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TB あき