以前から欲しいと思っていた、オリーブのサービングボードとコースターを購入しました。
スペインから届いた美しいオリーブボード
オリーブのボードはドイツでも買えるのですが、
成形されすぎていない、自然な形のボードが欲しいなぁと思っていた時に見つけたのが、
「El Arte del Olivo(エルアルテ デル オリヴォ)」というスペインのメーカーです。

オリーブオイルの生産が盛んなアンダルシア地方で作られているそう。
余談ですが、学生時代アンダルシアを旅した時に訪れた白い村の「フリヒリアナ(Frigiliana)」。
真っ青な空と白い建物のコントラストがとっても綺麗でした。

すごく行きにくい場所でしたが、いつかまた。
こちらのボードは、ドイツでは取り扱っているお店がなさそうだったので、
英語とGoogle翻訳にかけたスペイン語でEl Arte del Olivoさんへメールを送ってみたら、
ドイツまで届けてくれることに。
翻訳機能すごい。。
今回購入したのはラージサイズ(約 500 × 150 mm)のボードと、コースターです。

美しいオリーブの木目。
自然な曲線を活かして作られているので、一つ一つ形が違うのも魅力です。

裏にブランド名が刻印されています。
日本では取り扱い店もいくつかあり、ボードはサイズ違いで用意がありそうでした。
お手入れは、水洗いはせず汚れた部分を布でふくだけ。蒸篭と似ていますね。
たまにオリーブオイルを塗ってお手入れします。
以下、活用例をいくつかご紹介。
ドイツ風夜ご飯『Kaltes Essen』
ドイツでは夕食を簡単に済ませる昔ながらの習慣があるそうで、
「冷たい食事」という意味の「Kaltes Essen」という言葉があります。
昼食に温かいご飯を食べ、夕食ではハム、チーズ、パンなどの火を通さないメニューを食べるそう。

今もどれだけこの習慣が残っているのか分かりませんが、
「夜なんてご飯の後は寝るだけなんだから、軽い夕食は合理的だよね。」と言っているママ友もいて、
「確かに!」と。
ドイツは共働き家庭も多いようで、ワーママにも嬉しい習慣です。
そんな訳で、新しいボードを使いたい気持ちもあり、ある日の夕食はドイツ風に。
ほぼ朝ごはんです。
スープは人参のポタージュにしてみましたが、クリームを垂らすのが下手すぎて・・・
ちなみにドイツに来てから1度だけ入院したことがあるのですが、
病院の夜ご飯がまさに「Kaltes Essen」で衝撃的でした。
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※注 朝ごはんではありません。朝ごはんはさらに質素でした。
パンを並べて朝食

こちらはあんこを炊いてあんぱんに初挑戦した日の朝ごはん。
プレーンと抹茶の二種類焼きましたが、さらにあんぱんが不評だった時の保険として、
息子が好きなレーズンパンも。
長さがあるので、種類の違うパンを焼いて並べると、少しリッチな朝ごはんに。
パンはたまにしか焼かないので、毎回色々忘れていて、まだまだ修行が必要です。
お気に入りのテーブルウェアが増えたので、また色々とお料理やお菓子を作ってみようと思います。
カーリー
主婦 / 奈良県・アメリカ /
40歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部/3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。
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カーリー