まだまだステイホームが続く中、
気晴らしにアクセサリーを作ってみました。
サーミブレスレットとは?
今回作ったのは北欧のサーミブレスレット。
北欧のものを取り扱うお店に行くと置いてあるので
ご存知の方も多いと思いますが、
北欧、ラップランドの遊牧民族
サーミ族の伝統的なアクセサリーです。
サーミの人々が生きる為に欠かせないトナカイは、
彼らにとって貴重な食料であるとともに、
余すことなく使用できる大切な資源でもあったそうで、
その大切なトナカイの皮と角を使い
ピューターと呼ばれる錫メインの合金を
ワイヤーに加工して組み合わせ装飾を施したものが
サーミブレスレット。
ピューターはサーミの人々にとって
富の象徴だったそうです。
彼らの誇りと文化が感じられるサーミブレスレットは
つけていると幸福が訪れると言われていて
お守りのような存在なのだそうですよ☺︎
こういう伝統工芸品みたいなもの、
わたくし、国を問わず大好きでして…
前々から欲しいなーと思っていたのですが
お店で見てると、
ブランドによっては結構お値段もするので
今なら時間もあるし
ステイホーム時間を利用して作ってみることにしました。
キットを買ってみた
調べたらキットがいろいろあるようで
とりあえずフィンランド出身の方の物をポチッと。
初めてなので1番シンプルなものにしました。
届いたものがコレ。
材料全て揃えられているのがありがたい…
・本体となるトナカイの皮
・トナカイのツノのボタン(形が歪で可愛い♡)
・ピューターのワイヤー
・同色の縫い糸とテグスみたいな透明のもの
・ボタンとめるためのレザーのひも
・説明書
色も何種類かあったのですが私は黒に。
ベージュもかわいかったなー。
使ううちにナチュラルに肌に馴染みそうで♡
では作りまーす。
まず作り方の説明書にザッと目を通してみたのですが…
ん?
わかりそうでイマイチわからん…
やってみたらわかるのかも、とスタート。笑笑
とりあえず編も編も…
イラストも描いてあるんですけど
ワークショップ用なのか
糸やワイヤーの始末など細かいところの説明がなく
材料に限りもあるし失敗できない為
完成品の画像を
ネットで何回も色んな角度から見ながら作業。笑
キットには針がついておらず、普通の縫い針でやりましたが
レザーなので縫いとめるのに時間がかかるかかる笑
すごく柔らかいレザーなので、
わざわざ目打ち使うほどでもなく
普通の縫い針で全く問題ないけど
その作業が長時間続くと指が痛い…
目打ち使っちゃうと、今度はテグスが抜けてしまうし…
合ってるのか分からんけど
少しずつ形になると楽しくて楽しくて♡
ブツブツ言いながらも作業は進みます。笑
結局楽しい♡
ボタンを縫い付けて…完成!!
最後にボタンを縫い付けて、
完成!!
遠目から見るとそれっぽく仕上がりました笑
かわいいーー♡
レザーが柔らかくてしなやかなのと
ワイヤーがいい具合に形をキープしてくれるので
つけ心地は抜群。
幅細めなので重ね付けしても可愛いかも。
北欧繋がりでマリメッコのバッグと合わせたり…
正しく作れたのかは謎ですが
今のところ私の雑な取り扱いでも
壊れることなく使えているし良しとします。笑
基本の作り方はわかったので
今度は編み方変えたり幅変えたり
簡単なアレンジして作ってみたいなぁ。
あの特殊なワイヤーって普通に買えるのだろうか…
手作りすると愛着もわきますね♡
TB - こばん
翻訳 / 大阪府 / LEE100人隊トップブロガー
44歳/夫/手づくり部・料理部・美容部/熊本のド田舎生まれ、ド田舎育ち。基本のんびりアナログ派の細かいことは気にしないゆる~い人間です。猫と旅を愛する元バックパッカー。イギリスとヴィンテージという響きに弱く、背景に物語を感じる古いものに惹かれます。趣味はピアノと落書き。流行りに関係なく好きなものをアップします。身長162cm、ブルーベース、ウィンター。
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