100人隊のみなさんの手仕事に刺激されっぱなしの059ツナです。
梅シロップに続き、新生姜を使ったジンジャーシロップを作ったので紹介させてください。
新生姜でシロップを
今の時期ならではの新生姜を使うと、きれいなピンク色のシロップができるとのこと。さっそく試してみました。
使ったのは手のひらサイズの新生姜。これで350gほどでした。
軽く水洗いして汚れを落とし、スライスしたものをお鍋へ。同量の砂糖を入れてまんべんなく混ぜます。
わが家で日常使いしているのはてんさい糖ですが、今回は新生姜特有の色を楽しみたいのでグラニュー糖を購入して使いました。
じわじわと新生姜から水分が出てきます。30分ほどおくとこれくらい。
はじめは中火で、煮立ったら弱火で30分ほどふつふつ煮詰めます。
30分煮詰めたものがこちらです。
シロップ作りのハイライト
煮詰めたものにレモン汁を加えます。全体を混ぜるときれいなピンク色に♡実験みたいで楽しい!
常温になるまでしばらく放置。漉して保存容器に移せば完成です。
きれいなピンク♡大成功です!
飲んでみましょう
シンプルに炭酸水で割って飲んでみました。
ピリッと程よい辛さでおいしい!初夏にぴったりなさわやかな味です。
私はシロップ少なめの炭酸割りにしましたが(作る際の砂糖の量にひるんだ)、シロップを多めにするとピンクのグラデーションができて見た目も涼やか。ミントの葉などを添えるとよりフォトジェニックな感じになりそうです◎←言ってみたかっただけ。笑
底がうっすらピンク。どうやってもうまく撮れない
ところで、どうして色が変わるの?
調べたところ、新生姜に含まれているアントシアニンがレモンの酸性に反応してピンク色になるとのことです。なるほど、新生姜の甘酢漬け(ガリ)がピンク色なのも同じ理由なんですね~(着色されているものもあります)。
アントシアニンは根生姜(ひね生姜)になるにつれて少なくなっていくのだそう。ピンク色のジンジャーシロップを作ることができるのは新生姜ならではなので、今の時期を逃さず楽しんでみてくださいね♪
ちなみに6歳の息子は「(辛いから)やめておく」ときっぱり。そのわりには漉した後の新生姜を「おすしのショウガだ~♪」とうれしそうに食べていました。笑
佃煮を作ろうかと思ったけれど、私もこのまま食べるのが結構好き。普通にポリポリ食べて消費しそうです。
***
わが家の梅シロップ、いい感じに漬かってきました。
先日は大家さんから小梅をいただき、下処理をしたものが冷凍庫に待機中。買い足した保存瓶がまだ届かない…。くんくん。「いいにおい~」だそうです。笑
ツナ
主婦 / 長野県 /
44歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/生まれ育った東海圏を離れ、自然豊かな信州でゆるりと暮らしています。カフェや雑貨屋めぐり、読書が大好き。手作りや文章を書くことにも興味があります。にぎやかすぎる息子中心のドタバタな毎日を、笑顔で心穏やかに過ごせるよう奮闘中!服も暮らしもシンプル好みですが、ノスタルジックで温かみのある東欧・中欧の雑貨には目がありません。
この記事へのコメント( 12 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。
ツナ