担当のCOCOTEA OKUNOさん撮影

こんにちは、ふわふわです。

LEE7月号の「梅雨のヘアモンダイ」特集、表題にお借りさせていただいた「髪圧」というワードがすごく分かりやすくて繰り返し読んでます。ということで、「やや少ない・細い・柔」の髪圧低めな私が最近実践中のショートヘアアレンジのお話を。

でも、アンケートによると「髪圧低め」は少数派！しかもショートヘアとくると、一部の人にしか役に立たない内容な気もしますが、よろしければどうぞ。

 

ベースはウルフカットショートヘア。下から上のブローは日課です。

 

Before

こちらがブローが終わった状態です。LEE誌面にもあるように、根元を立ち上げるブローは年中無休でマスト。ひたすら「下→上」「毛流れと逆」で乾かします。

このままワックスで仕上げてもOKなのですが、梅雨時だとぺったりすることも。そんな時は、担当の美容師さんに提案してもらった簡単コテアレンジの出番！となります。

 

ひたすら髪を立ち上げながらコテでワンカールしていくだけのお手軽アレンジ。

 

 

32mmのコテで、トップ表面の髪の毛を真上に立ち上げながらワンカールしていきます。基本は内巻きなのですが、多少外ハネが混ざってもそれはそれでニュアンスっぽくてありかなと。

大切なのは、巻きの方向というよりは

• 髪をしっかり持ち上げて巻くこと
• なるべく分け目をまたいで毛束を取ること

な気がしています。

 

コテでカールした後はブロッコリーみたいになりますが大丈夫。

 

 

こちらが巻き終わったところ。なんとも言い難い不思議な状態ですが、これくらいのカールがないと湿気に負けてしまうので髪圧低め的には大成功です。このまま数秒冷ましてカールを形状記憶させ、次のほぐしのステップへ。

 

スタイリング剤も下から上に揉みこんで、一旦大爆発させます。

 

ボサボサ

 

次にスタイリング剤を手のひらに伸ばして、カールをほぐしていきます。この時のポイントは

• ひたすら「下から上」に揉みこむ。

これだけです。いったん台風に吹かれたかのように、髪の毛をボワンボワンにします。

 

最後にピアノを弾くみたいに手を丸くして、ささっと整えたら完成です。

 

Finish!

最後に手櫛でささっと形を整えます。この時の私的ポイントは

• せっかく作ったカールをつぶさないように、手はまるいお椀形をキープ！

撫でつけるようにしてしまうと、今までの苦労が一瞬で水の泡になるのでご注意を。最後に襟足や毛先に残ったスタイリング剤を擦りみ、タイトに仕上げれば完成です。

スプレーなしでも夕方くらいまでそれなりに良い空気感をキープしてくれるので今の季節は大助かり。髪がペタンとなりやすい方は、ぜひ久々にコテを握ってみてください♪

ヘアアレンジの前段階として、髪圧低め向きのシャンコンも載せておきます。

 

縁の下の力持ち。ミルボンのボリューマイジング シャンプー&コンディショナー。

 

下のエアリー系バームは何度かクリップで紹介しているので、今回は割愛

 

ヘアサロンに行ったタイミングでちょうどシャンプー＆コンディショナーが切れてしまったので、髪質に合ったものを選んでもらったところ、分かりやすい変化が！ブローするだけで結構根元が立ち上がってくれるので、その後のスタイリングが楽になりました。

ひとつ「決め」のスタイリング方法を知っておくと、梅雨時の髪ストレス軽減に◎

 

MYコテ＆LEE。そこまでこだわりはないので、コテは値段重視で選びました（小声）

 

毎日ここまでスタイリングするやる気も必要もないですし、小さい娘がいるのでコテの扱いはかなり気を使いますが、「こうすれば髪の毛はなんとか決まる」というのを知っておくだけで、梅雨時のプチストレスが軽減されたような？

梅雨の季節も平年通りならあと一ヶ月ほど！工夫をしながら気持ちよく乗り切っていきたいと思います。