暮らし発見

育休中に車の運転免許を取りました

  • TB おゆう

2021.05.24

  • 18

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30半ばにして、車の運転免許を取りました。

 

4年前に第一子を産んだときから「自分で車を運転できたら便利だなぁ」と思うことが多々あり…。

免許をとることを真剣に考え始め、電車で通える範囲の自動車教習所が無料で託児サービスを行っていることを知り、見学へ。

しかし、託児サービスは人気のようで常に満室で、待っている間に、そのまま上の子の育休が明けてしまいました。

託児付きの教習所へ通う

下の子が産まれて4ヶ月くらい経ったころ、以前紹介したこちらの本(以前のブログ:【今月のトピ】何かに挑戦している人へ「島へ免許を取りに行く」)を読んで、免許が欲しいという気持ちが再熱。

本の舞台のような合宿プランで、さらに託児サービスがある自動車学校にも惹かれましたが、現実的に、第一子の時に検討した自動車教習所に電話したところ、なんと、卒業生が出たばかりでちょうど飽きがあるとのこと!

この機会を逃してしまうと一生免許を取ることもないかも…と思い、コロナも心配でしたが通うことにしました。

(託児室もきちんとコロナ対策がされていて、子供1人につき保育士さん1人の託児サービスになっており、安心して通えました。)

免許取得の期間とスケジュール

教習所にはいろいろな予約コースがあります。

自分でネットから予約するプラン(ただし、1ヶ月先までしか予約できない)からプランナーさんに卒業までスケジュールを立ててもらうプランまで、様々です。

託児室は平日のみ、上の子の迎えもあるのでリミットは15時。そうすると通える時間が限られます。早めにスケジュールを立てたかったので、出費は痛かったですが、卒業までスケジュールをプランナーさんに立ててもらうプランにしました。

 

実はバイク(普通二輪)の免許を大学生のときに取得したので、学科は免除でした。(その時の話は上のリンクに書いています)

今回は技能のみでしたが、入校から卒業まで3ヶ月半かかりました。

限られた時間の中で大事にしたこと/メモとyoutubeで復習予習

バイクの免許を持っているので、運転もすぐできるだろうとタカを括っていましたが、バイクとは全然別物。(考えてみれば大学時代に原付を2年間しか運転しておらず、10年以上車道に出ることはなく、全くの初心者同然…)

オリエンテーションの時に運転適性診断(判断力や動作の早さをはかる)のようなものをするのですが、動作の正確さと動作の速さに問題アリでした。

 

実際に車に乗ってみると、覚えること(というか、身体に染み込ませるという表現が正しいかな)が多く、50分の教習があっという間でした。

毎日詰め詰めで通えるわけではなく、3週間くらい空いてしまうこともあったので、忘れないように、帰りの電車の中で教官に言われたことをノートにメモしていました。

毎回必死に殴り書き!

 

行きの電車では、運転教本に目を通すことと、言われたことメモを見直すことを欠かさずやりました。要は予習復習がやっぱり大事。言われたことを毎回意識するように心がけました。

あと、YouTubeがかなり役に立ちました!

運転テクニックやコツを教えてくれるチャンネルがたくさんあり、片っ端からみました!

学科についても、要点を教えてくれるチャンネルがあったので、忘れていた標識・表示なども思い出せて、ありがたかったです。

 



心折れた後に、自信がついた!

運転については、すぐには感覚がつかめないんですよね。

基本的なハンドルを回して戻すという基本的な動作ができなくて、毎回「送りハンドルやめてね」と注意されました。(そういう意識はなく、ただ手が追いつかないだけ…)

特にS字・クランクは苦戦しました。出来が悪すぎて補修になりました…。

 

自分は運転に向いていないのでは…。道路を見て、車を運転している人一人ひとりにどうやったら乗れるのか、聞いてみたいよ…。すごいよみんな…。自分も運転できるようになる日が来るのだろうか…と感傷的な気分になりました。

 

しかし、補修で相性の良い先生と出会い、ずっとその方を指名して受けると、褒めて褒めて、優しく説明してくれるので、だんだん運転が楽しくなっていき、少しづつ運転にも自信がついてきました。

先生との相性は大事です!指名サービス制度に救われました。

 

元々、知らない土地に行くのが好きなので、路上教習からは毎回ワクワクで、気持ちに伴い、運転も上達していきました。卒業が名残惜しかったほど。

 

振り返ってみると、長かったようであっという間の3ヶ月半でした。

大人になってゼロから出来る様になったことって意外と少ないので、車の免許が取得できて本当に嬉しいです。

 

今、車は持っていないので、カーシェアを利用して、定期的に運転したいと思います。

早くマイカーが欲しいなぁ。

LEEWebの車の連載を読むのが楽しみになりました。女性目線での車の試乗レポートがとても参考になります!

家族の支えがあって通えました

夫は家事をだいぶ分担してくれて、

トミカを使って方向転換をイメトレしていたら、息子が道を紙に描いてくれたり、

娘は一度も熱を出さず元気でいてくれて、

家族の支えがあって通えました!

 

以前、カーシェアや義実家の車で夫が運転していた時、

「なんでこんなにイライラしているんだろう」と思っていましたが、

車の運転は神経使うな!ということが理解できて、運転中の夫に優しくできそうです。

どちらかというともちろん自分が運転したいのだけれども(笑)

 

そして、車という共通言語が増えました。

私は車には全く興味がなかったのですが、

息子と保育園の帰り「あの〇〇の車かっこいいねぇ」、「あれは外国で作られている車なんだよ」と話すのが楽しみです。

また、自分が車を運転してみて、当たり前ですが「車は急には止まれない」ということを体感。運転も安全第一ですし、子供が道路を歩くときも、かなり気をつけるようになりました。

 

コロナが収束したら、車で北海道や沖縄を旅行がしたいです。

BGMは夫婦でハマっている藤井風さんの曲で!

 

そして子育てが落ち着いたら、折角免許取得したバイクにもまた乗りたいという目標もできました。

TB - おゆう

事務 / 東京都 / LEE100人隊トップブロガー

37歳/夫・息子(7歳)・娘(3歳)/手づくり部・料理部・美容部/小学生男子とおてんば娘のワーママです。子どもたちとのお出かけからエンタメ記事(特にテレビドラマが好き)まで幅広く書いています。生活の役に立つモノやハックのシェアしたがり屋。ファッションも大好き。LEEを参考に、平日は通勤でキレイめコーデ、休日はカジュアルコーデを楽しんでいます。LEEマルシェをのぞくのが日課です。身長158cm。2024年は推し活も励みたい!

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