先日、息子が学校の課題で絵を描いたのですが、色味がとても綺麗だったので切手を作ってみました。
オリジナル切手の作り方
利用したのは日本郵便の「オリジナル切手作成サービス」。
日本郵便のホームページからとても簡単に作成できました。
種類は63円切手か84円切手で、切手のサイズやフレームの形などが選べます。
実家に届くように手配したのですが、オーダー後も色味についてなど、丁寧にお電話をくださったそうです。
2週間ほどして届いたのがこちら。
もとの作品はこちらですが、色も綺麗に出て可愛く仕上がりました。
著作権の関係でオリジナルの絵のみですが、子供の作品や自身のイラストであれば問題なく作成できます。
記念の写真で切手を作る方も多いようです。
郵便局では季節ごとに素敵な切手が販売されていますが、オリジナリティのある切手を、という方がいらっしゃればぜひ。
お気に入りの切手
何でもメールで送れてしまう時代ですが、手書きのお手紙をもらうと嬉しく感じるアナログ人間なので、
可愛い切手を見つけるとついつい買ってしまいます。
こちらは「童画のノスタルジーシリーズ」の第4弾、安野光雅さんの切手シート。
可愛くて使えません。
ドイツの切手①クナイプ神父
ドイツの切手に興味のある方がいらっしゃるか分かりませんが・・・
ちょうどドイツらしい切手があったのでドイツ切手もいくつか購入しました。
一つ目はバルソルトなどでも有名なクナイプの生みの親、セバスチャン・クナイプ神父。
今年はクナイプ神父の生誕200年だそうです。
顔は渋めですが、周りにあしらわれた植物が可愛い。
彼が提唱した5つのエレメントが描かれているようですが、水療法と、ハーブ療法しか何となく読み取れない・・・
ドイツ南部にクナイプ発祥の街と言われる街があるそうです。
彼が神父として着任した「バード・ヴェリスホーフェン」という街で、
温泉保養地なのですが、温泉の他、水浴、森林テラピー、花やハーブがあふれる公園で天然のアロマテラピーなど、
クナイプ療法を街のあちこちで体験できる自然療法のメッカと聞き、
いつか訪れてみたいなと思っています。
ドイツの切手②ドイツの工業デザイン(カール・ディタート)
ドイツの工業デザイナー、カール・ディタートによって1960年にデザインされた「Mokka- und Teeservice 」。
ティーやコーヒーサーブ用のジャグやシュガーボウルなどが描かれています。
銀メッキにチーク材を合わせたデザインはすっきりとして美しく、ドイツっぽいデザインだなぁと思いました。
芸術と工業の融合を目指したドイツデザインの特徴は、
機能的で美しいだけでなく、製造にまで踏み込んでデザインがされていること。
このシリーズも本体部分はモジュール化させて、異なる蓋やハンドルによってデザインの幅を生み出しているそうです。
ドイツのデザインといえばバウハウスが有名ですが、1昨年はバウハウス創立100周年で、
1925年から1932年までバウハウスが拠点を構えていたデッサウに新しい美術館ができたりと、日本でも話題になっていましたね。
息子が生まれてから、なかなかデザインや建築を見るための旅行ができていませんが、
バウハウス関連の建物や街も、いつか機会があれば訪れてみたいと思っています。
ドイツの切手③その他いろいろ
たまたま家にあったその他の切手たち。
昨年はベートーヴェンの生誕250周年で盛り上がりを見せていて、郵便局で普通に買った切手もベートーヴェン切手でした。
ドイツに滞在できる時間も限られているので、先ほど挙げた街にもどこまで行けるか分かりませんが、
いつかに備えてgoogle mapで訪れながら、旅行プランを練る日々です。
カーリー
主婦 / 奈良県・アメリカ /
40歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部/3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。
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カーリー