前クリップのとおり、
とにかくのんびりした兄弟を育てています。
日当たりのよいリビングで本や漫画を読んでいられれば幸せ、
猫がいればもっと幸せ、という感じ。
猫、飼いたい~。
そんな兄弟ですが、
次男は昔から模写が好きでした。
TOP画も模写したプラバンです。
トレーシングペーパーに、
好きなキャラクターをなぞるのが好き。
「なぞるのもいいけれど、
自分で創造したり、描いてみるのも楽しいよ!」
と伝えたくて、造形教室に通わせることにしました。
一度見学に行ったセレブ系の絵画教室は、
1回で作品を完成させ、
最後に作品のポイントをスピーチするお教室でした。
親御さんも皆さん我が子をビデオカメラで録画!
スピーチ力も磨かれて良いわ♡と思ったけれど、
案の定恥ずかしがり屋の次男は嫌がりました・・・。
だよねー。
その後地元の造形教室の体験を経て年長さんのときに通うことになったのですが、
初日にして「やっぱり行かない」という始末。
「えー!今さら?!お母さん謝らなきゃいけないじゃん!」
「もう一度やりたいって言ってもダメだからね!」
とプンプン怒るひどい母とは対照的に夫が対応してくれて、
先生も「また来たくなったらおいで」と言ってくれたようで、
小学生になってから夫がまた次男と話し合ってくれて、正式に入会。
入ってみたら、大正解♡
(↑プンプン怒ってたくせにね・・・)
美大出身のファンキーな先生が一人でやっているお教室なので、
自由な発想でとにかく色々なものを、楽しそうに作ってきます。
これが1年生で通い始めたときの初作品「あじさい」。
もう、ゴッホでしょ!!!
はい、親バカ!
油絵って迫力あって良い絵が描けるんですね。
家ではできない体験でありがたい。
夏休みの自由研究も低学年は創作系も多いので、
通うだけで宿題が終わるのも嬉しい♡
毎年年初に仕上げてくる干支の色紙もよい感じ。
あとは、次男が大好きな作品も良く作ってきます♡
親が用意するものは「汚れてもよい服」だけ。
画材や素材はすべてお教室で用意してくれます。
「勉強」はこれから先も、否が応でも続きますが、
「創造」する機会を与えられるのは、
とても少ないことなのかもしれません。
自己肯定感を育む習い事
男子兄弟の母になって、
将来はサッカーや野球を応援するようになるのかな?
と思っていたのですが、
全然予想と違う習い事をすることになった我が家。
習い事に力を入れる家庭ではなかったけれど、
体操を始めた長男は、
体育で先生に褒められると、
「だって、僕は体操を習っているからね!」
と言っていたそうです。
実は一度もう少し早めに体操を辞めるつもりだったのですが、
小学校の先生複数から、
「絶対続けた方がいいです!!!」と言われたくらい。
運動が苦手で自己肯定感が低かった長男にとって、
体操教室はとても良い機会になったよう。
次男も図工の授業でよく褒められるようです。
よく「僕は想像力があるから!先生がそう言ってた!」
と話してくれます。
何かに秀でることを求めてしまうのは親のエゴかなと思っていましたが、
子供自身の自己肯定感につながるのであれば、
どんな習い事であっても、得るものは大きいのかもしれません。
オマケ
造形教室の体験で次男が作ったお相撲さん。
タイトルは「出てるやないかーい!」かな・・・。
マル
会社員 / 東京都 /
44歳/夫・息子(13歳・9歳)/美容部/本とお酒とおいしいものが好きです。家族や友達と笑いあう時間、1人で過ごす時間、どちらも大切に毎日を過ごしています。日々の楽しいこと、役立つこと、胸に響いたことなどを、クリップに綴っていけたらと思っています。LEE100人隊の活動を通して、たくさんの出会いがあればうれしいです。
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マル