LEE DAYSが創刊されました。
創刊の知らせを聞いた時から楽しみで楽しみで!
LEEのその先の新しい雑誌、と聞いて、LEE世代のその先にいるわたしにぴったりな雑誌に違いない、と心待ちにしておりました。
LEE DAYSについて
100人隊ブログですでにたくさんクリップがあがっていて、読むたび、わたしも同感だなぁと思うことばかり。
今ここでまたわたしが書くこともないような気はしますが、今回創刊に際して、改めて「これからのくらしの形」について考えるきっかけとなりました。
一冊を通じて感じたのは、これからのわたしたちの暮らしに大切なものって?と、自らに投げかけるクエスチョン。
手仕事、ひと手間、365日愛せるモノ。
わたし自身、もともと好きなものやこだわりの方向性、みたいなものがあまりぶれないタイプで、ここ数年くらいはさらにそう感じることが増えました。
30代くらいの若かりし頃には目を奪われた、流行りのもの、手頃なファストファッションも、40代に突入する頃には以前ほどは魅力に感じなくなりました。
消費のスピードが早い商品や、使い捨て、ワンシーズン着倒しておしまい、といったファッションには少し疑問を感じることもあります。
もちろん、ファストファッションブランドの恩恵を受けることもたくさんあって、名品と呼べる商品が少なくないのも良く知っています。
自分なりの選ぶ基準をきちんともって選べば、プチプラでも愛着を持って付き合える。価格は手頃だけど高く見えるから、と言った理由で買うことはなくて、
例えばユニクロのエクストラファインメリノウールのクルーネックのニットなどは、秋冬のわたしのワードローブに不可欠な服で、まさに名品。
価格の手頃さももちろんですが、品質や着心地、細やかなサイズ展開、使いやすさ、メンテナンスのしやすさなど、素晴らしいと思う点は尽きません。
あのニットを買う時、着る時に、高く見えるから、という理由で選ぶことはない。
これがいいから、選ぶ。
理由は明確で、それは他のものについても同じです。
ファストファッションにしろ、他のものにしろ、もの選びの基本はどれもさほど変わらなくて、基本的には長く愛せるもの、ストーリーのあるもの、また、着た(使った)自分自身のその先にもストーリーが見えるもの。
商品自体の背景のストーリーと同じく、それらを着た、使った自分自身も、いつかその服やものたちと共有した時間から生まれる自分のストーリーができるのが理想です。
そんなふうにして出会った服やものたちとの出会いには価値があるなぁと感じるのです。
とはいえ、わたしもまだまだ買い物の失敗や、勢いやなんとなくで買ってしまって結果あまり着なくなる服もあります、、、たいてい、寝る前にネットでだらだらオンラインストアをはしごしているうちに、なんとなく良さそう!しかもタイムセール!とかで買うと失敗します、、、
LEE DAYSを読んで、改めてこれからの暮らしかた、ものの選び方について、ひと手間を惜しまず日々を重ねることについて、など考えることができました。
読み終えたあと、素敵な雑誌にまた出会えた充実感がありました。
(このあたりは、すでにこばんちゃんがご自身のブログで、うまーいこと書いてくれていました。
そうそう!そうなのよ!と、思わず膝を打つ内容が、ちょっとしたエッセイのようだった。)
そんな気持ちを改めて感じつつ、スペシャル別注のIFUJIのインテリアボックス、素敵だなぁ、欲しいなぁとちらちらLEEマルシェをのぞいていたら、気づいたら完売だった、、、(泣)
深津絵里さんと柚木沙弥郎さんの特集が素敵で繰り返し読みました。
他にも料理ページもおいしそうなパスタのレシピがたくさん。
五明さんのファッション、手土産、関根由美子さんの手塩にかけた家、、、
次号は秋に発売予定とのこと、まだ少し先ですがそれまでは創刊号を何度も開いてはうっとりします。
読書のお供のお茶とおやつは
LEE DAYSを読みながらいただいたお茶とおやつも、わたしにとっての名品。
お菓子は、粟玄の「和洋」。
言わずと知れた名品ですね。
大阪サミットにも使われたお菓子で、
アーモンドとパフを、コーヒーと生クリームをからめたものなのですが、なんとも本当に印象的でおいしい。
初めて食べたのは随分前ですが、その頃から今に至るまで毎回一口目ははっ!とする、大好きなお菓子。
お茶は友人にいただいた宮崎茶房さんの有機ウーロン茶です。
一口飲むと、くちなしの花のような爽やかな香りがふわーっと包み込まれます。
お湯の中で開いた葉が美しくて、ガラスのポットで淹れて楽しみます。
TB - あき
会社員・料理教室主宰 / 福岡県 / LEE100人隊トップブロガー
49歳/夫・息子(24歳)・猫/手づくり部・料理部/インテリアコーディネーター、ジュニアベジタブル&フルーツマイスター。料理と、そのまわりの空間づくりと、インテリアが好き。季節を感じながら、料理をして盛り付けてしつらえて。いただきますと食べることがなによりの幸せだと思っています。おしゃれすること、本を読むことも好きです。生まれも育ちも生粋の関西人ですが、福岡に住んでもう15年以上が過ぎました。日々の暮らしを丁寧に楽しく。よろしくお願いします。
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TB あき