4月も下旬になり、こどもの日が近づいてきましたね。
みなさんの鯉のぼりクリップを楽しく拝見しています。
我が家はちゃんとした兜や鯉のぼりを買ったことがなく、これまでは息子が毎年保育園で作ってくる鯉のぼりを飾って楽しんでいました。
息子が生まれた時に両親から兜を買ってあげると言われたのですが、当時住んでいた東京の家は50平米のワンルーム。
とても兜など飾れる(収納できる)スペースもなく、残念でしたが兜をお迎えするのは断念しました。
手作り鯉のぼりを模索
ドイツでは素敵な鯉のぼりを買うのは難しいかな、何か手作りできないかな、と考えて
昨年作ったのがこちらの鯉のぼりガーランド。
今年はもう少し違ったものを手作りしてみたいと思い、息子のサイズアウトしたジーンズとカーテンの生地の残りで作ってみました。
材料と作り方
材料は、
・息子のサイズズアウトしたジーンズ2つ
・IKEAのカーテンの残り
デニムを半円型に切り取って、カーテン生地で作ったベースにボンドで貼り付けていくだけです。
2色のデニムですが、箇所によって色褪せ具合が違うので、良い感じのグラデーションになりました。
デニムという素材はやはり興味深い!
春休み中の息子もやりたいというのでデニムのカットをお願いしましたが、
面白がってやっていたのは、ほんの10分くらい。
すぐに飽きて、「このズボンまだはけるじゃーん!」といって切り刻まれたジーンズを履いてふざけ出し、
すぐに戦力外となりました・・・
デニムとカーテン生地を使って作った「シュールトゥーテ」
少し話がそれますが、以前にも同じ材料でクラフトをしました。
ドイツの子供達は小学校の入学初日に、「シュールトゥーテ」という筒型の包みをもらう伝統があります。
中には新しい学校生活で使う文房具やお菓子、おもちゃなどがぎっしり。
不安の中で入学式を迎える子どもたちの緊張を和らげたり、
これから始まる小学校生活へのモチベーションをあげる、という意味があるそうです。
我が家は私も旦那さんも建築出身なので色々と作るのが好きなのですが、それぞれやりたい方向性が大きく異なり、
お互いがやりたいことを取り入れた結果、かなりちぐはぐなシュールトゥーテが出来上がりました・・・
今後のコラボは恐らくないでしょう。
一応テーマはポップコーン。
名前の部分と星型の飾りを今回と同じ材料で作りました。
完成した鯉のぼり
デニムの鱗が完成したら、最後に目をつけて完成。
目をつけたら何だか怖い感じになってしまいました。
目の位置はもう少し後ろの方がよかったかな??
中に綿を詰めて少し立体的にして、リビングの壁に飾ってみましたが、1つだとやっぱり少し寂しそう。
来年も元気があれば家族を作ってあげたい!
布端の処理が必要になりますが、同系色のリバティで作っても可愛いかなぁと思いました。
手作り感満載の鯉のぼりですが、これからもこのデニム鯉のぼりを見る度に、小さなジーンズを履いていた息子の姿を思い出せたら嬉しいなぁ。
カーリー
主婦 / 奈良県・アメリカ /
40歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部/3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。
この記事へのコメント( 20 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。
カーリー