5月にやりたい事を考えた時に、思い浮かんだのは「読書」、普段は、実用書ばかりに目がいくのですが、ふと小説が読みたくなり、読書時間をとることにしました。ここでは、以前から読んでいる本も含めて、気に入っているものをご紹介してみます♡

親子読書

毎晩、息子と読んでいる、
【頭のいい子を育てるおはなし３６６】の本。

こちら題名の通り、366種類のお話が楽しめる本です。

購入当時は、興味がなかった息子。
しかし、小学校入学と同時に興味がわき、寝る前に一緒に読むようになり、いつしか毎晩のルーティンになりました。その子その子のタイミングで、夢中になる時期がきそうな本です。

知人のお母様が、この本を気に入ってくれて、4歳のお孫さんに、読み聞かせをしてくれているとのこと。お孫さんも楽しみにしていているそうです〜

日本の昔話や、夏目漱石・宮沢賢治などの名作、ギリシャ神話に詩と３６６種類の、沢山のお話がでてくるので、懐かしかったり、発見があったり大人も楽しいです。

バタバタの夜の時間も、3分で読めるので、これだったらハードルが低いのです♡

小説

美術館巡りが好き、と知った知人が貸してくれた【楽園のカンヴァス】、これががきっかけで読むようになった原田マハさんの作品。

【独立記念日】
【たゆたえども沈まず】そして
【ゴッホのあしあと】

ご存じの方も多いと思いますが、美術館好きにはたまらないのです…♡
短編集の【独立記念日】は、さっと空き時間に読めました。(偏りがひどいですが…)

【たゆたえども沈まず】と【ゴッホのあしあと】は、同時に読むと理解が深まる気がしました。

児童文学

息子は、文学少年とは程遠いのですが、なるべくなら色んな作品に触れあってほしいと、試行錯誤の大型連休中の読書時間。読みやすかったものをご紹介します…。

以前も載せたことのある写真ですが、ワクワクする内容と、味わいのある挿絵のおかげで冬休みに一気に読めた、動物の言葉がわかるドリトル先生の話、

【ドリトル先生アフリカへ行く】

これは、一緒に書店で選んだ本です。読んだ後しばらく経って、アマゾンプライムにて映画が公開されていて大興奮。息子と一緒に、ケラケラ笑いながら観ました。

【やかまし村の子どもたち】

子どもたち一人一人が、生き生き。ナチュラルで、すごくかわいいお話です。遊んで遊んで遊び暮らした作者の子ども時代のことが書かれています。楽しいことでいっぱいの毎日を、8歳のリーサが語っています。（こちらは、新訳もあるそうです。）こちらも映画があります。

【エルマーのぼうけん】

これは、図書館に必ずあるような、有名な本。主人公のエルマーが、助けた野良猫の話を聞いて、どうぶつ島に渡り、捕らえられていた竜の子供を助けるまでを書いた作品です。内容がシンプルで読みやすいようで良かった。数時間で、一気に読み切っていました。裏表紙の地図で弾んだ会話が楽しかったです。

息子や周囲を見ていると「小学生って忙しいし、大変だなぁ」と思います。

最近の人気児童書ランキングを見ると、実用的だったり、現実味があるものが多いように思いました。

こういった勉強や知識は、これからの時代を生きる上で、とっても大切で、ついつい、私もそういったものを与えがちなのですが、

子供らしい想像の世界にも親しんで、大きな夢を持ってほしいものだなと思ったりも…(親ってなんて、こうも欲張りなんでしょうか…)

きっと、バランスなんですよね…。

また、古くからある様な、名作と呼ばれる人気作品だと、本を読んだあとに、実写化された映画を観ることもできて、より「おうち時間」が楽しかったです。