LEEの姉版『LEE DAYS』が創刊…経験を積み、年齢を重ね、子育てがひと段落して、生活環境や立場が少しずつ変わって、そろそろLEE卒業かな、、、、そんな貴方に向けた一冊、、、、←これ、まさしく私のことでは〜と興奮ぎみに手に取りました。1976年生まれの私。二十歳で結婚し、授かった娘は二人とも大学生となり家を離れたこの春、自分のこと、夫婦のことを生活のど真ん中に据え、自分の心に正直に暮らそう、そう思い始めたところです。表紙の深津絵里さんの自信と自負を感じる凛とした視線に釘づけです。
LEE DAYSスペシャル別注 石井佳苗さん×IFUJIオーバルボックス が欲しすぎる件
私が言うまでもなく大人気で、しかも少し出遅れた私は購入ボタンにもお目にかかれず完売!でした。井藤さんが工房を構える地、長野県松本に住み、その作品が並ぶ「LABORATORIO」は徒歩圏内。シェーカーBox全サイズがタワー積みされたウインドウを眺めてはこのいくつかをいつか我が家に迎えよう、と熱い視線で見ていました。丁寧で素敵な手仕事作品であるからこそ、欲しいけれど簡単に手に入れたくない気持ちがあって、どこに置くか、何を入れるか、という我が家での居場所をちゃんと定めてから手に入れたいと思い、、、未だに迎えられずにいました。それが!!!この別注品を見た瞬間、、これだ!とすぐに分かったのです。置く場所、入れるもの、使うシーンがすぐにイメージできました。我が家に迎えたかったのはこれです◎(完売だけど、、(>_<))ぜひ、ぜひ、再販または受注をお願いしたいところ。欲しいと思ってもすぐに飛びつかず、じっくり考えて吟味して手に入れたら大事にする、その過程を焦らずじっくりできる自分に最近なれたのではと感じています。だからこそ嬉しい今回の出会い。手に入れることはできませんでしたがまたご縁はあると信じて待ちたいと思います。
これからのくらしの形。
この春から夫との2人暮らしに向けて準備中です。現在夫は赴任先で一人暮らし、私は松本で一人暮らしをしています。娘の進路が決まり送り出してほっとしたところ、今度は夫婦のちょうどいい在り方を整えたいと思っています。関根由美子さんの住まい、暮らし方、習慣、、穏やかで心地よくて幸せが伝わってきます。参考にさせてもらいます。
LEE5月号 〜夫ともっと機嫌よく暮らしたい!〜
コロナ禍で夫婦の時間は増えている方が多いようですね。夫のことは嫌いじゃないけどなんかイライラする、なんか噛み合わない、そんな誰もが感じているお悩みにどう向き合うか、どう解消していくか、多方面で活躍される著名人にまざって我々夫婦のルールも掲載いただきました。お馴染みの100人隊の夫婦の在り方を読んでなんともほっこり幸せな気持ちです。素敵なご夫婦がいっぱい。個人的には料理研究家の藤井恵さんと同じページに載せて頂き、あーもー、とにかく嬉しい。藤井さんの朝のルーティーンに習って朝起きてまず出汁を取る!という習慣を始めたところで、この出汁が1日の生活を本当に豊かにしてくれて心の余裕にもなって、有難い影響を頂いたばかりでなおさらなんです。
いろいろあるけどとりあえず手を繋いで出かけてみませんか、、
好きで夫婦になったのに、本当にいろいろありますよね。育児、子育て、教育、家事、仕事、我々はこれに並行して私が30歳から42歳までの間、夫の父と母の介護に向き合っていました。夫は7年前から単身赴任でしたので、ほぼほぼ私が請け負うことが多く、鬱になったり、突発性難聴になったことも。夫にたくさん愚痴りましたし、夫を恨んだこともあります。でも共に乗り越えた感はすごくあって、今の穏やかな日々があります。辛い時も、現実逃避したい時も、イライラする時も、泣きたい時もどんな時も、私たちにはルールがありました。出かける時、寝る時、手をつなぐことです。自然なことなんですけど、安心感が得られて、何も解決しなくても、少しだけ心が軽くなると思ってました。今さらそんな、、、と思う方もいると思いますが、辛い時、イラっとする時、良かったら繋いでみてください、小さなトゲなら取れるかもしれませんよ。
今年結婚25周年を迎えます。LEEの先輩たちに習って、また新しいチャプターを始めたいと思います。
ほりとも
![](https://lee.hpplus.jp/wp-content/uploads/2020/12/cc3fbc1767a51ac7e247c779e25509d8.jpeg)
ほりとも
44歳/夫・娘(21歳・18歳)/手づくり部・料理部・美容部/四季をたっぷり感じられるテラスのある家に暮らす日々。ほぼ終えた子育て後のひとり時間、夫婦の時間を愉しみながら自分らしい創造を綴ります。Instagram:@horii.sense
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