娘の高校卒業式に久々に着物に袖を通しました。
卒業式コーデ
長女の幼稚園入園から始まり、卒園、小学校入学卒業、中学入学卒業、高校入学卒業、そして次女と、、、すべて着物で参加してきました。洋服より着物の方は少なく、着物の方は訪問着で参加される方が多いかな、という私の印象です。という私はいつも「一つ紋の色無地」の着物でした。フォーマルな場面でも洋服、和服に問わずカジュアル化してると感じる昨今、格の高い訪問着はどことなく畏まりすぎる気がして(もちろんとっても華やかで上等で素敵なんですよ〜〜)私にはこのぐらいの無地コーデがしっくりきてました。
半襟、帯揚げ、帯締め、フォーマルな場面では小物全てを白に統一、、、したいところですが少しクリーム色、少しピンク、とここでもややカジュアルに、帯の金糸銀糸も控えめなものを選んでいます。祖母がお茶の先生だったため、祖母の着物、祖母が母に作った着物(母は全く着ない人(^_^;)、少ないですが自分が好きで誂えたもの、と着物に関しては衣装持ちだと思います。その中から、入学式では控えめに落ち着きのある色合いの金茶や鶯色を着て、卒業式には今回のような鮮やかな色味を選ぶようにしていました。ちなみに私、何度も書いていますが着付けを習ったことがありません、大久保信子さんの着付け本とYouTubeが先生でした。習うより慣れろ方式でとにかくたくさん着るようにしました。TPOに合うかどうかはその都度調べてだんだんに知っていく感じで、着物を着るようになって十数年経ちますが、自分が出かける範囲、場面での着物知識しかありません。あとであー失敗した、、と思うコーデの時もありましたが、それでも着物を着るのが愉しくてコツコツ着続けています。
娘の門出に着物の記憶
二人の娘の卒入学、着物で参列する機会もこれが最後でしょうか。大学の入学式は行われるもののやはり親の参加は不可でした。娘がこれまで成長してきた折々の門出、着物姿の母が記憶に残っていてくれたら嬉しいです。
ほりとも
ほりとも
44歳/夫・娘(21歳・18歳)/手づくり部・料理部・美容部/四季をたっぷり感じられるテラスのある家に暮らす日々。ほぼ終えた子育て後のひとり時間、夫婦の時間を愉しみながら自分らしい創造を綴ります。Instagram:@horii.sense
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アオイ