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暮らし発見

シンガポールから日本へ本帰国しました。

  • azusa

2021.02.28

  • 32

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こんにちは、azusaです。

慌ただしかった2月も今日で最終日! とっても慌ただしかった要因は、なんといってもシンガポールから日本への本帰国でした。

先日、無事日本への入国を終えて、現在は自宅での自主隔離を行っています。

出国までは、友だちとの最後のお別れや引っ越しなどの色々な手続きにてんやわんや。更に、夫は一足先に帰国していたのでワンオペですべて対応・・

ヘルパーさんや友だちがいなかったら乗り越えられなかったけれど、それでも無事に帰国することができて一安心しています。

 

厳しいルールが功を奏し、市中感染がほとんどないシンガポール。そんな中での出国準備。

シンガポールでは、フェーズに合わせた人数制限だったり、風邪症状があると5日間の自待待機となり一緒に住む兄弟も学校を休まなければならなかったりと、コロナ対策がとても徹底しています。

そんな中での出国となるので、一番気を使ったのは子どもたちが体調を崩さないようにすることでした。

実際に周りでも、出国前日にお子さんが発熱して帰国日が延期となったというケースがあったので、子ども二人連れて大荷物を抱えた私は何としてでもそれは避けたいと必死。汗

船便の荷物を送った後の最後の週はホテル暮らし。外食続きの栄養面も気になるし、クーラーで部屋が乾燥しすぎて子どもたちが喉を傷めたりしないかとか気を揉む日々。

そんな私の心配をよそに、子どもたちはお友だちと最後の夜まで外で楽しく駆け回っていたり、ホテルのプールで目一杯遊んでいたりととっても元気。

シンガポールも出国前のPCR検査が必須となり、陰性の結果を受け取るまではやっぱりドキドキでした。

やっと出国! 一年以上ぶりの空港なのに大荷物で気持ちがいっぱいいっぱい・・

飛行機は朝8時20分発のフライト。

早朝なのに車を持つ友だちからは続々と送迎するよと連絡をくれたり、空港まで見送りに来てくれたりと皆の優しさで胸が熱くなりました。

Grab始め配車サービスのアプリが充実しているシンガポール。今回は大荷物だったのでシンガポールのタクシー大手ComfortのハイヤーサービスMaxiCabにアプリ経由で事前申し込みにて大型の車を手配しました。

早朝だったので免税店も開いておらず、ラウンジ利用のみにとどまったけれど、飛行機が待機している姿を見つける度、子どもたちは大興奮!

ただ、今回は本帰国ということもあり、シンガポールのホテル暮らし用の荷物と日本に到着してから航空便が届くまでの荷物を預け入れ荷物にしたけれど、自分のPC、長男のChromebook、私の会社PC、会社スマホはじめとする携帯複数個・・とたくさんの電子機器類がすべて機内持ち込みの手荷物! 必要最低限のはずなのに、何だかんだで大荷物となってしまいました・・

友だちがプレゼントしてくれたシンガポールバスのバックが大容量でスーツケースにもピッタリ固定出来て助かりました。

 



機内での温かいおもてなしで束の間の休息

シンガポール赴任時は8か月だった次男ももう2歳半。

国際線では2歳から座席が必要となるので、次男も専用の席を。

 

きれいなお姉さんに相手をしてもらい、ご満悦な様子でした・・

 

用意していただいた幼児食もとっても美味しそう!

 

囲いがあって、ぐるっと一周しなければ長男の席にたどり着けなかったのですが、ステーキを切るのに奮闘していた長男を見かねたCAさんが手伝ってくれていました。

 

食後は子どもたちは機内プログラムを満喫。

 

その間に私もお昼ご飯を頂くことができました♡

いつ次男がぐずるのかわからないので、前菜とメインを同時にサーブしてもらいました。

 

シートをフルフラットにしてもらい、次男とうたた寝をしていたらいつの間にか着陸態勢の時間に!

最後にはお土産用の小箱に入ったチョコレートを頂きました。そのチョコレートは成田空港でのPCR検査の待ち時間の間に頂くことができて本当に有難かったです。

 

成田空港到着後には再度PCR検査を

成田空港到着後もPCR検査場での人数制限のため機内で少し待つことになりました。

その後は、スタッフの方に誘導されるままに順番にPCR検査へ。

成田空港では、唾液検査と聞いていたので、2歳次男は大泣きをさせて対応しようと思っていたけれど、必要な時には泣いてくれないもの・・ このままでは、次男の必要量が摂取できるまで成田空港に滞在かと途方にくれていたのですが、鼻咽頭検査も対応していると聞き、そちらでお願いしました。

今までは鼻咽頭検査は結果がわかるまで時間を要するものと思っていたのですが、唾液検査と同じ1時間で結果がわかるようで本当に助かりました。

通路にずらっと簡易椅子が一定間隔を空けて並べられていて、指定された番号の椅子にて自分の番号が呼ばれるまで待機となりました。

今回、私たちは1時間程度の待ち時間でした。WIFIも完備されていて、使っていないスマホで動画配信サービスを視聴することが出来て問題なく時間をつぶすことが出来ました。

ただ、ホテル暮らしからの飛行機に乗るまでのことで必死で、この待機時間中の子どもたちのおやつや遊びにまで気が回っておらず・・ 手元には食べ飽きたであろうラムネしかない・・ そんな時に機内で頂いたチョコレートを思い出し、皆で美味しく頂きました。

PCR検査の結果を頂いた後は入国、そして手荷物受取

無事にPCRの検査結果を頂いた後は、入国。

そして、最難関であろう手荷物受取。いつもならファミリーサポートサービスのスタッフの方がお手伝いしてくれるけれど、そんな状況ではないと腹積もりをしていたので、頭の中で何度も大荷物をどう積み上げるかシミュレーションしていました・・

そして、カートにうまい具合に乗った手荷物!

この他に、自分の荷物を背負った長男とベビーカーに乗った次男をも誘導しながら、事前に手配していたハイヤーの運転手さんが待ってくれている場所へと向かいました。

 

自宅へ向かう高速道路から眺めた東京タワーを始めとする夜景がとってもきれいで感動で、そして帰って来たんだなと実感しています。

ハイヤーの運転手さんによると、小さな子連れで着陸後に2時間で出てこられたのは珍しいとのこと。以前は、着陸後7時間も待ったケースもあったようです。おそらく、鼻咽頭検査の結果が早くわかるようになったのもあるのかもしれません。

今回は敢えて、混んでいない時期の平日のフライトを選んではいたのですが、成田空港でのPCR検査結果の待ち時間用の準備ができていなかった私にとって、着陸後2時間で出てくることができて幸運でした。

 

現在は、14日間の自宅隔離。

厚生労働省から毎日送られてくるLINEでの健康報告を行いながら、航空便の荷物を開けながら新居のセットアップを少しずつ行っています。

食料買い出しは主人にお願いして、家からほとんど出ない毎日ですが、仮住まいの新居にはリビングに面して小さな庭があるので、そこで毎日長男と一緒に縄跳びをしています。

自主隔離期間を終え緊急事態宣言が終了した際には、引き締まった身体に合う春服を買いにいくことを楽しみに、この期間をも乗り切りたいと思います!

シンガポールのホテルでの最終日。慌ただしく私が最後のパッキングをする横で、気が付くとぐずることなく一人寝てしまっていた次男が愛おしい♡

 

 

 

azusa

41歳/夫・息子(9歳・2歳)/手づくり部・料理部・美容部/2回目のシンガポール赴任を経て来春から東京での生活を予定しています。元気溢れる子どもたちに負けないよう、ヘルシー美人を目指しプライベートではホリスティックヘルスアドバイザーの資格を活かしながらヘルシーな食生活を取り入れています。Instagram:@s_azusa

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