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今日のお買い物

マルヒロさんの波佐見焼

  • のりたま

2021.02.27

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こんにちは。

1年中物欲の塊ですが、春になると特に物欲が上昇するのりたまです。

春は服への欲も高まりますが、なぜか器も欲しくなる私。

先日、おけいちゃんのブログを見て「これだ!」と思い、オンラインで購入しました。

 

マルヒロの波佐見焼ブランド HASAMI・BARBAR

波佐見焼は私の故郷長崎で作られているのですが、このご時世なかなか帰省もできないので、地元にお金を落とす意味も込めてオンラインで購入しました。

 

今でこそ有名な波佐見焼ですが、もともとは佐賀の「有田焼」の下請けとして技術を磨いてきたものの、波佐見焼自体は全く無名の存在だったそうです。

2000年頃、生産地表記の厳密化を受けて「波佐見焼」を名乗り始めたそうですが、売り上げは激減し、このマルヒロさんという産地問屋を営んでいた会社も倒産の危機にさらされます。

そこで、当時の社長さんとその息子さんが中川政七商店さんのコンサルタントを受けることを決意、新ブランドの立ち上げに尽力し、生まれたブランドの一つが今回購入したHASAMIとBARBARだそうです。

 

焼き物の渋いイメージを覆すポップなデザイン。ちなみに、おそらく一番人気のHASAMI SEASON1は、50~60年代アメリカのひなびたローサイドのカフェで使われていた大衆食器のような、機能的で洗いやすく、少々雑に扱っても大丈夫な実用的なデザインで、色を組み合わせて楽しめる遊び心のあるシリーズというコンセプト(マルヒロさん公式ホームページより)。

こういうポップな色の器とても好みです。

 

波佐見町は長崎県の中央部分に位置するとても小さな町です。どこもそうであるように、おそらく高齢化も進んでいると思われます。そんな小さな田舎町の焼き物を立て直すために新しい挑戦をし、今や海外の方からも人気のあるオシャレなブランドにまで仕上げ、「HASAMI」の名を世界に広めたマルヒロさん。器が可愛いのはもちろんですが、長崎出身者としてはそのストーリーにもとても感銘を受けました。

 

BARBAR「もぐもぐごっくん」より子供用の深皿を

ということで購入品を紹介させていただきます。

まず、息子たちのカレーやパスタ、スープを入れるお皿が適当だったので子供用に作られた食器、もぐもぐごっくんのシリーズより深皿を買いました。

お皿の裏側も可愛いロゴが。

この可愛く使いやすいデザイン、海外の方にも喜ばれそうですよね。

 

HASAMI SEASON1よりオーバルプレートとブロックボウルミニを

大人用にもスープなどにも対応できる少し深めのお皿を。

これでカレーとかタコライスを食べたら絶対美味しいはず。

ミニボウルはあと1点買えば送料無料だったので購入したのですが、もう何点か買えば良かった~。サラダにデザートに絶対使える大きさです。

こちらも裏面にブランドロゴ。

とりあえずいちごをのせてみました。

美味しそう度が増している気がします…。

全色欲しくなる~。

 

次回、カレーネタがあるので早速この器を使ってみたいと思います。

ではでは。

のりたま

40歳/夫・息子(5歳・2歳)/美容部/九州で生まれ育ち、埼玉、東京、愛知を経て現在石川県に暮らしています。本とお酒と服が好きな3年目隊員です。Instagram:@nrtm071

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