娘の誕生は1月なんです。
誕生日が金曜日だったのでその2日後の日曜日にいつものように熊本在住の親戚が一堂に会して誕生日会をする予定だったんです。
ですが、ご存知の通り緊急事態宣言が発令され、家族と言えども高齢者が2人いる中、集まってパーティをするのもいかがなものかと、
やむなく延期することになりました。
昨年のパーティより娘が自分でおもてなしをするようになり、それがとっても嬉しくそして楽しかったので、また自分で作りたい!と、ずっと前からメニューを考えていた彼女にとってとても残念な出来事だったと思います。
ですが、そんな残念そうな顔を微塵も見せず、
「いいよ いいよ、だって仕方ないもんね。おじいちゃんとおばあちゃんが心配だから、私はいいんだよ」
と。このコロナ禍の中、どれだけの子供たちがこんなふうに物分かりが良い子にならざるを得なかったのでしょう。
「え!!せっかく楽しみにしてたのに!」「どうしてもやりたかったのになぁ」と言わせてあげたかったです。
2月半ばに熊本独自の緊急事態宣言は解除され、気がつけばそろそろおじいちゃんの誕生日も近い!
だったら合同で誕生日会をやろう!ということになり、
食事はなしですが、ケーキだけでも一緒にいただくことが叶いました。
春爛漫のフルーツデコレーションケーキ
1月に作るときはやはり苺がメインでしたが、2月も半ばすぎると日差しがいっそう春めいて来て、何だかケーキをカラフルに彩りたくなりました。
そこで苺に加え、キウイとりんご、黄桃で彩豊かに仕上げました。
りんごはむっちゃ薄く切って塩水に浸しておきます。
食べる時に変色すると悲しいですもんね。
大きなあまおうをハート形に
ちょうど素敵な偶然があったんです。ケーキを作る前の日に、お友達からこんな大きな「あまおう」を頂きました。
ケーキには使わずにそのままガブっといただこうかなと思ったのですが、うむうむ、これは使えるかも・・としばし考え、
クッキーのハート型を使い型抜きして見たら、こんなに可愛いハートの苺ができました。
合同誕生会で揺れる4本のロウソク
あまり見る事の無いロウソクの並びにとっても重みを感じます。
いろいろあったけど、おじいちゃんと一緒にお祝いもでき、笑顔でいっぱいのパーティとなりました。
夢はパティシエ継続中!
子供の頃の夢は何でしたか?
因みに私は「歌手」でしたよ〜。
あと「マンガ家」。
昭和感たっぷりでしょ?
娘の夢は3歳くらいからず〜っと変わってません。
私も3歳くらいの時は「パン屋さん」だったかなぁ。
そんな風にコロコロと変わるものかと思っていたのですが、娘に関しては
変わるどころかどんどん具体化して行ってます。
こちらの写真は「2分の1成人式」で使う予定だったものです。
冒頭にもコロナ禍に触れましたが、昨年の2月に行われる直前に急遽中止となった「2分の1成人式」。
親への感謝の手紙と自分の夢について発表する準備を進めていました。
その時に掲げていた「いつも笑顔のパティシエ!」。
1年経った今でもその夢は変わらず、
ますます「なりたい!」熱が強くなっています。
そんな娘をとても頼もしく感じてます。
いつか一緒に美味しい焼き菓子をいっぱい作って、
たくさんの人を笑顔に出来るといいね〜。
ちーさん
47歳/夫・娘(11歳)・息子(9歳)/手づくり部・料理部・美容部/自然豊かな熊本で家族とのんびり過ごす休日が何よりの活力です。LEE100人隊での活動も5年目を迎え、自身も40代後半となりましたが、いろんなことにチャレンジし、ワクワクした日々を過ごしています。Instagram:@kkicotask
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ちーさん