「どこへいってた?」
マーガレット・ワイズ・ブラウン
娘が初めて出会った
詩の雰囲気を味わうことのできる絵本です。
同じ著者の「おやすみなさいおつきさま」もそうですが
読み聞かせをしながらうっとりするのが
繰り返すフレーズの美しさ。
動物たちが生き生きと描かれた様子や
楽しい問いかけに擬音、
そして長すぎず短すぎずの文章が
寝る前に読むのにちょうど良いお気に入りの作品です。
小さな絵本の中にとても素朴な良さが詰まっています◎
2歳〜のお子さんに。
「いえでをしたくなったので」
こちらの作品も
耳に心地良いフレーズがいくども繰り返され
子ども心をくすぐるような場所への家出は
なんだかとっても楽しそう!
娘もこんな場所に家出をしたいとか!?
家出先から引っ越す先々も子どもらしさが溢れる場所で。
身近にちょっと避難できる
お気に入りの場所があるっていいですね。
たっぷり家出を堪能し
子どもたちが最後に選んだ場所は…
いつでも帰ることのできる家があるってしあわせです。
大人目線でも素敵
初版は50年近く前にアメリカで描かれた絵本ですが
今読んでも古さを感じることなく
挿絵もクラシカルで大人目線でも素敵です。
この本は手元に置いておきたいと思っているのですが
溢れんばかりの書棚を前にすると購入を躊躇います。
4〜5歳〜小学校低学年くらいのお子さんに。
どちらも繰り返し手に取って読みたくなるような
そんな不思議な魅力がある本です。
puketti
40歳/夫・娘(8歳)/手づくり部・美容部/シンプルなもの、上品なもの、特に器やインテリアが好きです。日々の小さなしあわせを大切に暮らしています。
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puketti