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暮らし発見

初めて出会う詩を感じる絵本

  • puketti

2021.03.05

  • 8

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「どこへいってた?」

マーガレット・ワイズ・ブラウン

娘が初めて出会った

詩の雰囲気を味わうことのできる絵本です。

同じ著者の「おやすみなさいおつきさま」もそうですが

読み聞かせをしながらうっとりするのが

繰り返すフレーズの美しさ。

動物たちが生き生きと描かれた様子や

楽しい問いかけに擬音、

そして長すぎず短すぎずの文章が

寝る前に読むのにちょうど良いお気に入りの作品です。

小さな絵本の中にとても素朴な良さが詰まっています◎

2歳〜のお子さんに。

 

「いえでをしたくなったので」

こちらの作品も

耳に心地良いフレーズがいくども繰り返され

子ども心をくすぐるような場所への家出は

なんだかとっても楽しそう!

娘もこんな場所に家出をしたいとか!?

家出先から引っ越す先々も子どもらしさが溢れる場所で。

身近にちょっと避難できる

お気に入りの場所があるっていいですね。

たっぷり家出を堪能し

子どもたちが最後に選んだ場所は…

いつでも帰ることのできる家があるってしあわせです。

 

大人目線でも素敵

初版は50年近く前にアメリカで描かれた絵本ですが

今読んでも古さを感じることなく

挿絵もクラシカルで大人目線でも素敵です。

この本は手元に置いておきたいと思っているのですが

溢れんばかりの書棚を前にすると購入を躊躇います。

4〜5歳〜小学校低学年くらいのお子さんに。

 

どちらも繰り返し手に取って読みたくなるような

そんな不思議な魅力がある本です。

puketti

40歳/夫・娘(8歳)/手づくり部・美容部/シンプルなもの、上品なもの、特に器やインテリアが好きです。日々の小さなしあわせを大切に暮らしています。

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