昨年末から絶賛ピンクブームが巻き起こり、今なお地味~にピンクが好きなエミッコ40歳。
更に今年に入って、空前の緑ブームも巻き起こっておりまして。
―――これがいわゆる、「トシいったら派手な色身に付けたくなる説」でしょうか。
緑ブームの火付け役(?)コンバースのCT70
大好きなコンバース・US企画のCT70。
手持ちのものは地味色ばかりなので、差し色になるパキっとした色がひとつ欲しいなあ~。とカナダのオンラインセレクトショップを眺めていて―――
最初はあれこれ目移りしたものの、見ているうちにジワジワじわじわと「なんか、キタ。」のが、まさかの鮮やかエメラルドグリーン。
これが青み過ぎず、黄み過ぎず、濃くも薄くもなく、なんとも絶妙&今の気分にピッタリの色合いで♡
・・・だがしかし、こりゃなかなかの冒険色。
わざわざカナダから来てもらうのに「あかん。全然使いこなせへんかったわ (‘p’)」なんてことになったら自分で自分に往復ビンタ100回級なので、毎日クローゼットの前で腕組みして
「このコーデには合うな。」「これには・・・微妙か。」「このバッグは?あ、最高やんか。」とひたすら熟考すること1週間―――
うん。やっぱこれやわ。絶対使えるし、意外と飽きひんと思う。
と確信を持って、ようやく ポチ。
明るいカラーだけど、色合いが絶妙なので安っぽくない。良い!
伝わるでしょうか、パリっとというかゴワっとというか、そんな糊の効いたような質感。別のオンラインストアでは「リサイクルキャンバス」と表記されていたので、それゆえかな?
この硬めの感じを履き込んでクッタリさせていく過程もまた楽しそうです。
大好きな緑 × ピンクの合わせ。夏になったら絶対するんだー!
ロンハーマンにドはまり中の私を見て「これ・・・要る?」と友人が譲ってくれたロンハーマンのピンクのタンクトップ。
しつこいですが、本当に、ピンク×緑ってなんでこんなに可愛いのか。
地味色尽くしだった近年は「薄めピンク×カーキ」で取り入れることが多かったけれど、やっぱりこんな鮮やか色同士の組み合わせってば!最高にハッピーな可愛さやわ!とデレデレしております。
タンク以外でも、バッグをピンクにしてみたり、もしかしたらキャップやバンダナでピンク―――なんていうのも可愛いかな?(←タンクトップを1枚で着られる体型に戻れなかった時の代替案。)
セカンド緑アイテムは、おデカバッグ。
ちょうど緑のコンバースが気になり始めた頃。
お店で何気なく手に取って鏡を見た瞬間、ズキューーーーーン!と急所を撃ち抜かれてしまったのがこちらの超絶おデカバッグ。
・・・デカさ全く伝わらず。(横にA4用紙でも並べておけばよかった。)
実寸ヨコ66cm・タテ41cm。―――L.L.Beanのグローサリートートよりも横幅が21cmも大きい、と言えば多少は伝わりますでしょうか。
この極端なデカさが、持ってみるとめちゃくちゃ可愛いのなんのって!世間はちいちゃいバッグブーム継続中だと思うのですが、だからこそこんな想像を絶するぐらいデカいバッグ、というのもオツなものです。(あまりに大き過ぎて逆に「なんかこなれてる気がする」というか、「持つだけで玄人になった気がする」というか。)
ちいちゃいバッグと2個持ちした時にも、大きさのコントラストが際立ってこれまたイイ!んです~。震
まともな写真がない。泣
お、大きささえお伝え出来ればいいんだ・・・(@京都タワー)
そうそう、娘がベビーカーを卒業してしまってからというもの、いかんせん荷物の持ち運びが面倒で。
そんな子育て世代にこのサイズ。実用面でも最高!なのです。(使い勝手が良過ぎて、実は色柄違いも持ってます。)
裏地の柄もまたカワイイっ。←甘露寺密璃ちゃん風に。
スニーカーとバッグの競演。
・・・派手!
ですが、私の基本ワードローブはまだまだ地味色メインなので、このぐらい鮮やか色を投入しても全然大丈夫、というかむしろいつもの服達がめちゃくちゃリフレッシュされて見違えるように。
よし。
ではではこの2つを使ってコーディネート、まいります!(実は本日の目標3,000字以内。なの若干急いております。)
全身グリーンも良いのでは。と言われたので素直に
大好きなSwell Vintageさんでゲットした、ヴィンテージのエディバウアーのダウンコート。
着ていると、必ずと言って良いほどファッション感度の高い人が「何それ!めっちゃいい!」と食いついてくれる、myお宝コートです。(しかもダウンのライナーは着脱可で、春秋は軽アウターとしても使えるという天才ぶり。)
バッグの購入時、このコートを着た状態でバッグを持って「これ、いけてます?大丈夫です?」とオシャレ姉さん(スタッフさん)に聞いてみたところ
「ゑ。ちゃんと鏡見ました?
めっっ っ っっちゃ可愛いですよ!?」
と、史上最高のお褒めの言葉をいただいた思い出が。
その時に「全身グリーンとかも良いと思いますよ!」とアドバイスをいただいたので、素直に挑戦するの巻。
(同じ「グリーン系」と言えど、こんなに色味も彩度も違うグリーン同士を組み合わせるなんて、自分1人では絶っっ対にやらなかったけど・・・オシャレ姉さんを信じて!―――え、私、騙されてないですよね?)
水色スウェットでさわやか系に。
バッグの水色とリンクして水色スウェットを合わせてみたら、めちゃんこ爽やかコーデに。春にぴったり♡
ジャンスカでなくとも、ふんわり白スカートや白デニムパンツでもかわゆいのです。
鮮やか色、意外とベージュやグレーとの相性も良いんです。
トンガリフードでお馴染み(?)ベージュのメキシカンパーカー型アウターを着て、淡いグレーベースのスカーフをヘアバンド代わりに。
強くて鮮やかな緑さん達ですが、意外とベージュや淡グレーのような上品なカラーとも好相性。コンサバになり過ぎそうな色合わせを、一気に華やか&こなれさせてくれる気がします。
やっぱりこれがテッパン。デニム × 白!
褪せたデニムのブルーに、白。
シンプルでエターナルなこの色合わせには、何色合わせたってハマるのが当然・・・なわけですが、ああ、やっぱ無条件に可愛い。
しかも、オーバーオール × カラーコンバース・オーバーオール × 超絶デカバッグ、どちらも「もはやそれだけで可愛い気がする」レベルに好きなバランスなので、より一層愛しさが増します。(勝手なイメージですが、karimo氏的なバランス感。)
そして、色々合わせてみて気付いたマイルールがひとつ。
それは、私のような「色モノ初心者」が鮮やか色を楽しむ時には、どこかにしっかりめに白を入れること。
―――カラーコーデの上級者なら「色 × 色」だけで鼻血モノの素敵なコーディネートをされるわけですが、初心者の私には色on色のバランス感覚や色同士の相性がよくワカラナイ。無理してやったとしても、結果ソワソワしちゃって「も、もう家帰りたい・・・。」となること必至。
ならばと「初心者でも自信をもってコーディネート出来る範囲」かつ「存分に鮮やか色を楽しめる」という落としどころを探ってみたところ、「白」が答えでした。
トップスでも、ボトムでも、小さめショルダーバッグでも。今年なら大きなつけ襟とかでも可愛いかも。とにかく、ある程度しっかりとした面積の「白」を確保すると、途端に落ち着くというか、馴染むというか。そんな気がいたします。
では、逃げますね!
本日も最後までお付き合いくださって、本当にありがとうございました!
エミッコ
41歳/夫・娘(4歳)/料理部・美容部/人生の7割はファッションのことを考えている気がするファッションラバーです。100人隊を通して「よいものを長く愛する」ということに目覚め、また気候危機の問題を知ったこともあって、現在は“古きよきもの“である古着を今っぽくオシャレに着こなすべく日々研究中。更に今年は「今持っている服を見直し、最大限に楽しく着回す」にチャレンジ予定です。身長158cm。Instagram:@potarina
この記事へのコメント( 8 )
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エミッコ