前回に続きバレンタインシリーズ。
今回は女性ウケ良さそうなものを…

MICHEL CLUIZEL（ミシェル・クルイゼル）とは？

フランス、ノルマンディー地方で
1948年に創業したミシェル・クルイゼル。
お家の台所で作り始めた
ボンボンショコラが始まりなのだそう。

まだビーン・トゥー・バーという言葉すらない時代に
「カカオからチョコレートをつくるべき」
と、その重要性を説き
業界に先駆けて海外のカカオ農園と直接契約し
発酵、焙煎、仕上げまでを自社工場で一括管理する
シングルプランテーションカカオを使用した
品質の高いチョコレートを作っている
家族４代に渡って続くファミリー企業です。

2012年にはフランス政府から
無形文化財企業の認定も受けているらしく、
そんなこと全く知らずに
チョコの見た目の可愛さに飛びつきましたが
どうやらすごいブランドのようです…。

プチ・カドゥーコレクションより
パニエ・バゲット

カドゥーとはフランス語でプレゼント。
このシリーズは、
フランスのマルシェシーンをモチーフにした
ユーモアのある商品が展開されています。

まずは、パニエ・バゲット。

可愛すぎませんか？
かごバッグにバゲットが入ってる！！

だいたい、こういう「映える」お菓子って
味はあまり期待しないんですが
いやいや、さすが無形文化財企業ですよ！

バゲットは、カカオ39%のミルクチョコレート。
口溶けなめらか〜ってこういうことね、
て実感できます。

私外国のミルクチョコにあんまりいい思い出がなく
まだ小さい頃にお土産でいただいて食べたものが
やたらミルクくさいチョコだったので
それ以来あんまりミルクチョコって食べないんです。
でもこれはちゃんとカカオの香りがして美味しい。

それから、このカゴ！小さいのにちゃんとカゴ！
紙とかイラストとかそんなんじゃなくて
ちゃーんと、かごバッグなんです。
食べ終わった後のカゴの使い方考えるのも楽しい♡

お花入れてみたり…

砂糖入れてお客さんに出してみたり…

つづいて、もう1種類。

なんとも斬新！ポム・ド・テール

こちらも上のバゲットに同じく
プチカドゥーコレクションのもの。

ポム・ド・テールは、じゃがいものこと。
だからこのジュート？の袋なんですね♡

さてさて中身は…

結構リアル！よくできてて感動　笑笑。
こんなん大好き♡

さらにチョコの断面。

1番外側は、ホワイトチョコにココアパウダー。
その内側にホワイトチョコ。
さらにその内側はダークチョコレート。
そして1番内側に薄焼クレープを忍ばせたプラリネ。

芸が細かいっっ！

甘いのかなぁって思ったら
ダークチョコが効いてて意外と大人味♡
何層にもなっているから食感も楽しい！
特に内側の薄焼クレープ。
サクサク…いや、
シャクシャクと細かく砕けて美味しかったです♡

他にも、猫ちゃんのイラストが描かれた可愛いバケツに
サーディンモチーフのチョコが入ったものもありますが
既に完売してました。
あと、キノコの形したものも人気みたいです。

だいたいこういうデザイン重視のものって
形や外側の包装のデザインが違うだけで
中身はどのタイプ買っても味同じってのがほとんどだと思うんです。

でもこのブランドのものは、
それぞれ中のチョコの種類が異なり
ちゃんと大人が満足できる味。
今回購入したものは、どちらも800円代でした。

遊びの効いた可愛らしいデザインに
大人仕様の質の高いチョコ、というギャップ。
大人の余裕を感じるというのでしょうか…

サイズや量、デザイン、お値段的にも
友チョコ（今もこう呼ぶんですかね…）に最適！
女性ならみんな喜んでくれそうですよね。

マルシェがテーマみたいなので
お花とかフルーツとか、
他のモチーフのも出して欲しいな(o^^o)