料理部

12ヶ月の朝食 寒い朝には白いスープを

  • TB あき

2021.01.31

  • 10

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年末に滑り込みで申し込んだふるさと納税の返礼品が年明けに続けて届き、今我が家の冷凍庫はデパ地下の物産展並みの充実度!
中でも、以前に頼んでおいしかった牡蠣や帆立がたくさんあるので、いろんな料理にして楽しんでいます。

牡蠣はフライにするほかに、スープやシチューにするのが好きです。
寒い時期の我が家の定番のスープの一つ、牡蠣と白菜のチャウダー。
簡単で温まっておなかも満たされる、朝食にもぴったりのスープです。

牡蠣は下処理をしたらペーパーで軽く水気を拭いて、塩胡椒、薄力粉を軽くはたきます。
玉ねぎは粗めのみじん切り、
白菜はざく切りにします。
鍋にバターを溶かし、牡蠣を焼きます。
両面をこんがり焼きたら一旦取り出します。
同じ鍋にバターを少し追加し、玉ねぎ→白菜の順に丁寧に炒め、その都度塩パラリで甘みを引き出します。
薄力粉を振り入れ野菜にまとわせるようによく混ぜたら、水、顆粒スープだし(用量の半分程度)、ベーコン一枚(だしがわりに使うので切らずに一枚ぺらんと投入)で野菜がくたっとするまで煮ます。
仕上げに、牛乳、お好みで生クリームを加え、牡蠣を戻して塩胡椒で味を整えたらできあがり。

牡蠣は火を通しすぎると身が縮んで固くなるので、最初にさっと焼いて最後に戻します。
簡単なレシピですが、よろしければぜひお試しください。

牡蠣のスープ繋がりで、牡蠣とカリフラワーのシチューもよく作る冬の定番。
こちらはカリフラワーをくたくたに煮てくずしていただくのが最高においしくて、パンにぴったり。
くずれたカリフラワーがとろみとなるシチューで、仕上げに生クリームをたっぷり加えて胡椒がりがりひくのがお約束。

白いスープ繋がりでは、大根のポタージュもおいしい。
いつだったか、友人に出したら、大根ってポタージュになるの?と驚かれましたが、甘くてとてもおいしいスープになります。
アクセントにパプリカパウダーをぱらりがおすすめです。

今年度がはじまる最初のクリップで、12か月の朝食を毎月投稿したいな、と書きましたが、今回は1月の朝食。また来月もご紹介できればとひそかに楽しみにしています。

TB - あき

会社員・料理教室主宰 / 福岡県 / LEE100人隊トップブロガー

49歳/夫・息子(24歳)・猫/手づくり部・料理部/インテリアコーディネーター、ジュニアベジタブル&フルーツマイスター。料理と、そのまわりの空間づくりと、インテリアが好き。季節を感じながら、料理をして盛り付けてしつらえて。いただきますと食べることがなによりの幸せだと思っています。おしゃれすること、本を読むことも好きです。生まれも育ちも生粋の関西人ですが、福岡に住んでもう15年以上が過ぎました。日々の暮らしを丁寧に楽しく。よろしくお願いします。

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