LEE2月号はスニーカー特集！
皆さんも素敵なスニーカーをクリップされていますね。
クリスマスプレゼントとしてやってきたスニーカー
今の家には靴箱がないこともあり、靴は多く持たないようにしているのですが、旦那さんからクリスマスプレゼントにスニーカーをもらいました。
プレゼントはサプライズにしたい派の旦那さん。
いつも何かしら選んでプレゼントしてくれます。
私は欲しくないものをもらってもしょうがないので、希望の物をプレゼントした方が、と思うのですが、そこは譲れないようで「淋しい人だね」といつも言われます。
今回選んでくれたのは「allbirds(オールバーズ)」というブランドのスニーカー。
どなたか100人隊でもクリップされている方がいるかな、と思ったら、いました！きなこちゃん♡
きなこちゃんの旦那様、ご両親とお揃いです♡
allbirds(オールバーズ)とは？
きなこちゃんも紹介してくれていますが、オールバーズはサンフランシスコ発のブランド。
日本にも2020年1月に初上陸し、原宿に店舗があるそうです。
環境への取り組みに力を入れていて、その活動が共感を呼び、続々と資金調達に成功、事業を拡大させています。
昨年10月にはアパレルラインもスタートし、ニットやジャケット、Tシャツなどが販売されています。
素材はユーカリの木やサトウキビ
スニーカーの主なラインはWool Runners(ウールランナー)」と「Tree Runners（ツリーランナー）」の2つ。
一番の違いはアッパー素材です。
ウールランナーはメリノウールを、ツリーランナーはユーカリの木の繊維を利用しています。
靴底はどちらもブラジルのサトウキビから作られているそう。
私がもらったのはツリーランナー。
米タイム紙で「世界で一番快適なシューズ」と評されただけあって、本当に履き心地が良いです。
初めて履いたときの驚きといったら。
足全体を柔らかい綿で包まれるような感覚。
通気性も良く、素足でも履けるとのこと。
ずっーと履いていたいほどの履き心地ですが、今はまだ気候が悪く、道がぬかるんでいて汚れそうで、もったいなくて履けていません。
洗濯機で丸洗いできるのも、このスニーカーの特徴なのですが、今まで靴を洗濯機で洗ったことがないので、ちょっと研究が必要です。
中に入っている型も可愛い。
靴はスニーカーの他、ランニングシューズやスリッポン、バレエシューズなどがラインナップされていました。
スニーカーに合わせたいコーデ
オーバーサイズセーターとホワイトデニムでスポーティーに。
ボーダーとも合うかな。
息子の学校まで片道20分の道のりを電動自転車で2往復、毎日1時間以上自転車に乗るので動きやすい服ばかり・・
竹下玲奈さんのカーキのワントーンコーデもやってみたかったのですが、私のクローゼットにはカーキのスカートはありませんでした。。
カーボンフットプリントで商品を選ぶ時代に！？
色々とブランドの事を調べていたら興味深かったので、少し難しい話になりますが、最後にご紹介させて下さい。
オールバーズのブランドの最大の特徴は、「カーボンフットプリント(温室効果ガス排出量）を抑えながら、自然由来の原料を用いたモノ作り」を推進していること。
製品が生み出され→お客様の手に渡り→役目を終える(廃棄)まで、できるだけエネルギーを使わず、温室効果ガスの排出を抑えることを目標としています。
ウール・木・サトウキビなどの天然素材を使用しているのも、原料の調達過程でのカーボンフットプリントを可能な限り少なくするため。
オールバーズのスニーカーの平均的なカーボンフットプリントは7.6kg CO2eで、一般的なスニーカー(12.5 kg CO2e)の約半分。
それでも彼らは「いつか必ずこの数値をゼロにする」と断言しています。
まだまだ馴染みが薄く、カーボンフットプリントの数値をみてもピンと来ませんが、カロリー表示のように「カーボンフットプリントを知る」ことを当たり前にしたいという考えから、数値の公開に踏み切ったそうです。
価格やデザインと同じように、いつかこのカーボンフットプリントの数値が、物を購入する際の判断基準に加わる日が来るのかな。
その日のために自分にできることは何だろう？
旅行は好きだから飛行機に乗ることは止められないけど、１つのものを長く大事に使う、地域で生産された食品を食べる、などなど身近なことから少しずつ意識していけたらと思います。
カーリー
主婦 / 奈良県・アメリカ /
40歳／夫・息子（8歳）／手づくり部・料理部／3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。
この記事へのコメント( 8 )
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カーリー