高塚和則さんといえば
オーバルプレートや花型コースターが有名ですが
オノオレカンバ材のスクリュー箸も作られています。
娘に「仙人が使っている杖みたいなお箸だね」
と言われるのは「渋いお箸だね」ということかと 笑
斧が折れてしまう程の耐久性がある素材です。
毎日のように食卓で使っていたため
使い込んだ味わい、を通り越し
漆が剥げてきてしまい残念に思っていたところ
購入時に「漆が剥げてきたら塗り直すことも可能ですよ」
と言われたことを思い出し
高塚さんの工房である「木工房 玄」に依頼することに。
待つこと2週間
見事に艶が復活したお箸が
美しく仕上がって手元に戻ってきました。
トップ画像は購入時のものです。
高塚さんと連絡を取り合ってやりとりをし
再び手元に戻ってくるまでの時間を考えたら
新たに購入した方がスムーズだったかもしれません。
でもまだ使えるのに買い替えるのも…と思ったり。
気になりつつもなかなか重い腰があがりませんでしたが
結果、大満足の仕上がりにお願いして良かったです◎
お気に入りだからこそお直ししながら
長く大切に使っていくことを学びました。
「ポチる」という言葉
もはや日常の中でありふれている「ポチる」という言葉。
以前に比べ
簡単にものを手にすることができるようになり
私自身、その気軽さと外出がままならない今の状況に
それが当たり前になっていていたことに
気付かされました。
一つ一つのものを吟味して選び
愛着をもって大切に使う。
場合によっては
それをまた必要とする誰かの手に委ねていくこと。
今年は、暮らし方をよりシンプルに♡
住の部分を整えていきたいと思っています。
puketti
40歳/夫・娘(8歳)/手づくり部・美容部/シンプルなもの、上品なもの、特に器やインテリアが好きです。日々の小さなしあわせを大切に暮らしています。
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puketti