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暮らし発見

高塚和則さんのオノオレカンバのお箸

  • puketti

2021.02.10

  • 4

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高塚和則さんといえば

オーバルプレートや花型コースターが有名ですが

オノオレカンバ材のスクリュー箸も作られています。

娘に「仙人が使っている杖みたいなお箸だね」

と言われるのは「渋いお箸だね」ということかと 笑

斧が折れてしまう程の耐久性がある素材です。

毎日のように食卓で使っていたため

使い込んだ味わい、を通り越し

漆が剥げてきてしまい残念に思っていたところ

購入時に「漆が剥げてきたら塗り直すことも可能ですよ」

と言われたことを思い出し

高塚さんの工房である「木工房 玄」に依頼することに。

 

待つこと2週間

見事に艶が復活したお箸が

美しく仕上がって手元に戻ってきました。

トップ画像は購入時のものです。

高塚さんと連絡を取り合ってやりとりをし

再び手元に戻ってくるまでの時間を考えたら

新たに購入した方がスムーズだったかもしれません。

でもまだ使えるのに買い替えるのも…と思ったり。

気になりつつもなかなか重い腰があがりませんでしたが

結果、大満足の仕上がりにお願いして良かったです◎

お気に入りだからこそお直ししながら

長く大切に使っていくことを学びました。

 

「ポチる」という言葉

もはや日常の中でありふれている「ポチる」という言葉。

以前に比べ

簡単にものを手にすることができるようになり

私自身、その気軽さと外出がままならない今の状況に

それが当たり前になっていていたことに

気付かされました。

一つ一つのものを吟味して選び

愛着をもって大切に使う。

場合によっては

それをまた必要とする誰かの手に委ねていくこと。

 

今年は、暮らし方をよりシンプルに♡

住の部分を整えていきたいと思っています。

puketti

40歳/夫・娘(8歳)/手づくり部・美容部/シンプルなもの、上品なもの、特に器やインテリアが好きです。日々の小さなしあわせを大切に暮らしています。

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