今日のお買い物

『子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば』&LEE1月号の「母と子どもの自己肯定感」特集

  • TB はな

2021.01.06

  • 0

この記事をクリップする

本を買いました(夫が)。
『子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば』

夫が先日ア●ゾンでポチッたこちら。
石田勝紀著『子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば』(2018年7月発行/集英社)

まず、帯の背表紙側を読むだけで衝撃が…!!

“自己肯定感は子どもの幸せな将来につながっている”←これはまぁなんとなく解るとしても。

“「勉強しなさい!」で偏差値はひとつ下がる”
“勉強面で「すごいね!」と褒めてはいけない”
“本番前の「絶対だいじょうぶ!」はNG!”
“勉強以外のささいなことこそ積極的に褒めよう” 

全体的に軽快で平易な言葉で書かれていて、可愛いイラストも付いている、とても読みやすい本です!
「10の魔法のことば」が何なのかは、ぜひ実際に本を手に取って確認していただきたいところなのですが…、この“10の魔法のことば”、言われてみると、どれも「まぁそうだよね…。なんとなくわかる。」という感想なんですが、使い方にちょっとしたコツが必要とのこと!魔法のことばは全てシンプルなようで、実際の我が子を目の前にすると言葉に出すのが案外難しかったり…。さらに、親と子の信頼関係は、「勉強以外の場」でこそ築いて行けるものなのだとか。(←この本を読了した夫ですが、この部分は記憶からすっぽ抜けているようです…)

本を読んだあと。親サイドの変化

ちょうどこの本を夫が購入したのが、LEE1月号発売の頃。コロナ禍により在宅勤務になった夫は、子ども達との接触がコロナ前より格段に増えて…、長男も次男も「お父さんに隣について欲しくない!」と拗(こじ)れる(&暴れる)ことも多々。夫なりに子どもへの声がけの仕方を改善せねばと思いこの本を手に取ったのでしょう…。

夫婦で読了後は、冒頭に出てくる「(子どもの自己肯定感をつぶす)呪いの言葉」をなるべく言わないように心がける日々。でもついつい呪いの言葉の一つ「早く!」は、1日1回は言ってしまいますね…。夫などはわずか5分の間に「早く」を少なくとも10回は言っていることも…(←おそらく無意識。)

夫はこの本を読んでから、今まで子ども達に対してダメ出しばかりしていたこと、気を抜くとすぐ出来ていないところを指摘してしまうことに気付いたようです。傍から見ていて不自然なくらいグッと言葉を呑み込む姿はちょっと面白おかしくもあり…。

かく言う私も、本の帯にある通り、勉強面で「すごい!」と言うのをやめました。子どもが何か勉強で一つできた時に掛けるべき最適な言葉は他にあったのです。

165ページからの第4章は「お母さんの自己肯定感」を高めることがテーマ!まさにLEE世代にピッタリ!お母さんが毎日楽しそうにご機嫌に、ワクワクしながら過ごすことの大切さを説いています。

自分自身の自己肯定感はさほど高くもなく低過ぎることもないと勝手に思っていますが…。

日々白目になりそうなことばかりでも、LEEwebでちょっとした良いことや面白いこと、楽しいことや役立ちそうなこと、美味しいものを自分でも発信する習慣のお蔭で、自分で自分のご機嫌を取ったり、美味しかったものを思い出すサイクルが出来上がっていて、ワクワク過ごせているかなぁと。他の隊員の皆さんは「暮らしを楽しむ」のが上手な方が本当に多く、投稿の数々は自分の生活にも取り入れたい「ご機嫌のためのヒント」が鏤められていて感謝です୨୧‧̍̊·̊‧̥°̩̥˚̩̩̥͙°̩̥‧̥·̊‧

(ただ、自分のご機嫌取りばかりは如何なものかという趣旨も入った全く別の本も最近読みまして…笑。そちらもまた別クリップにて書くかも知れません)



読了から3週間。子どもの変化は

帯では、「10刷増刷!勉強嫌いがなくなる本」とか、「ためしたら、すぐに効いた!」「成績が伸びた!」などなど、学童期の子を持つ親にとって魅力的でキャッチーなフレーズが並んでいます…。

(魔法って何さ…。そんな魔法あったらこんな苦労してないわ…。)と思いつつ、藁にもすがる想いでひとまず本にある通り実践すること3週間。

まず小4の長男は、ゲームやYoutubeを自制出来るようになり、これまで最低限のワークも嫌々もしくは全くやらない日もあったのが、「あと1ページやろうかな…」「なんかちょっとだけ楽しくなって来た…」と進んでやるように…!少し前の長男からは考えられない変化です涙。(それでもなかなか小さなケアレスミスは減りませんし生活態度はそのまんまですが。)

小1の次男は、一度拗(こじ)れると猛獣化する厄介な部分があり、年長から取り組んでいる公文も機嫌を損ねると「全部ビリビリに破る!」などと言って暴れる始末。そこへ夫が声がけを変えたところ、公文も情緒安定して取り組むようになり、公文の先生からも年明け初日に「集中して出来ていました」とコメントを頂けたほど!(ただ、兄弟喧嘩は相変わらず絶えることがないです…笑)
本によると、効果を実感し始めるのがだいたい実践後3週間だそうです。第3章では「こんな場合はどうしたら?」という、ケース別ママ達のお悩み相談室や、細かいQ&Aがあって、その部分もすごく参考にさせてもらいました!

この3週間の子どもの変化を見るにつけ、これまで自己肯定感を砕くような言葉を知らず識らず投げかけて来たのだろうなと、子ども達には申し訳ない気持ちでいっぱいです…涙。

LEE1月号の白黒ページの特集
「母と子供の自己肯定感」と合わせて読むと理解も深まる!
&自己肯定感を高めるべき子育てで私が後悔していること


本特集については過去記事(→LEE1月号の感想)でも少し触れましたが…私自身の自己肯定感は、中学時代までは母と相性が良くなくて(今はそこそこ仲良いと思います…笑)、底辺まで落ち、その後高校・大学の7年間は祖母の家に預けられ(祖父はその頃既に他界)、祖母との2人暮らしの中で自己肯定感が復活したように思います。祖母が私にかけてくれた言葉や向けてくれた態度を思い出しながら我が子達にも接しているつもりなのですが…、どうも、祖母のように上手く行かない。でも前述の本を読んで気づいたことがあります。
祖母は、私に小さなお手伝いをちょこちょこ頼んで来ました。それは、私が面倒がらない些細なことばかりだったんですが、なにか少し手伝うだけで、祖母が「ああうれし!」とか「ありがとうなぁ」「助かったわぁ♡」「なんちゅーえらい子や♡」などと、ものすごーーく喜んでくれたんです。私の子育てに足りなかったのはコレだ!と。これまで子どもにお手伝いさせるのは面倒で避けて来て全部自分でやったほうが早いわ、のスタンスでした。でも子どもにお手伝いを頼むことって、自己肯定感を高めるためにも必要なことだったんですね。ちょっと手伝ってもらったことにも子どもに「嬉しいな」と伝えるようにしています。(まだ、始めて3週間ですが笑)
今回の特集でも書いてある通り、我が子がお手伝いをしてくれて、たとえ失敗しても、プロセスを褒めてあげよう。お手伝いしようと思ってくれたその気持ちにありがとうを伝えよう。これからも小さな成功体験を積み重ねられるように。長子である長男はもうすぐ10歳になってしまう…今までお手伝いをあまりさせて来なかったことを後悔中ですが…、「魔法のことば」は、何歳からでも効くそうです!!!「何歳からでも遅くない」。なんて心強い言葉でしょうか。お悩み相談では、「そもそも子どもと会話がないので『魔法のことば』を使う機会がないのですが?」というものもありました。

LEEの特集も合わせて、私のように後悔が立つ前に、LEE世代の子育てに悩めるパパ・ママ達にオススメの本です◎

⋆⸜ᵀᴴᴬᴺᴷ ᵞᴼᵁ⸝⋆ LEE100人隊はな

TB - はな

主婦 / 神奈川県 / LEE100人隊トップブロガー

41歳/夫・息子(13歳・10歳)・娘(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/大雑把な山羊座のO型。好きなものは器、アメリカンヴィンテージ、宝塚歌劇、マンガ、ミナペルホネン、オールドマンズテーラー、GU、ユニクロなど。インテリア・ファッションなどLEEで勉強中。両実家とも遠方で3人の子育てに日々奮闘。ドタバタと過ぎて行く日々の中でも「今」を大切に、小さな幸せを拾い集めながら成長して行きたいです。

この記事へのコメント( 0 )

※ コメントにはメンバー登録が必要です。

Category

  • 今日のお買い物
  • 今日なに着てる?
  • 美容部
  • 手づくり部
  • 料理部
  • おでかけ部
  • 暮らし発見
  • 今月のお題
  • まとめNEWS

LEE100人隊の広告に関するお問い合わせはこちら

お問い合わせ

LEE公式SNSをフォローする

閉じる

閉じる