明けましておめでとうございます。
皆様の華やかなテーブルで、日本のお正月気分に浸らせていただいています。
そんな中、我が家の初心者おせち料理をアップするのはかなり気が引けるのですが・・・
おせち作りはこれが最初で最後になるかも知れないと思い、記録も兼ねてクリップさせていただきます。
まずは食材調達
気づいた時には日本食材店が早々と年内営業を終えており、韓国食材店で食材を調達することに。
ギリギリまでおせち作りをするかどうか迷っていたのですが、かまぼこを見つけた時に、覚悟を決めました!
筑前煮用のレンコン、ごぼう、里芋なども見つからず、結局冷凍和風野菜ミックスを買ってニンジンの飾り切り、コンニャクだけ追加しました。
器はどうする?
お重はもちろんのこと、我が家には和食器がほとんどなく、豆皿も一つもない状態。
お重がない時点で、ワンプレートおせち1択なのですが、豆皿もないとなると、盛り付けが悲惨なことになりそうです。
苦肉の策で、折り紙で豆皿をつくりました。
黒豆など汁気の少ないものならのせれるかな。
テーブルもクリスマス仕様からお正月仕様に。
白系無地のクロスがなく、お正月感はあまりないですが、新しいクロスはお正月セールで買うつもりなので我慢しました。
作ったものは?
・筑前煮
・海老のうま煮
・伊達巻き
・きんとん
・お雑煮
筑前煮は絹さやなし。
伊達巻きは、はんぺんがなく代わりにお豆腐。
きんとんはくちなしの実がないので色がイマイチ。
などなど、無いものづくしで完成度が著しく低くなりましたが、何とか完成。
黒豆は母が日本から送ってくれました。
息子、おせちを前に満面の笑みですが、お箸はあまり進まず・・・
息子用に運動会お弁当のような揚げ物セットも作りました。
お正月感が全く出ないフライングタイガーのお弁当箱。。
やっぱり可愛いお重が欲しい!
苦労の割には家族の反応はイマイチでしたが・・・
一応それぞれのお料理の意味を息子に教えたり、少しはお正月を感じてもらえたかなぁと思います。
2021年
日本にいれば実家の豪華なおせちをいただいていただろうし、コロナでなければ旅行に行っていたと思います。
今年は色々な事が重なって、おせち作りに挑戦する機会をいただいたんだなぁと。
まだまだ普段の生活とは掛け離れた状況が続いていますが、制約の中でも今回のおせち作りのように、色々と新しい事に挑戦できる1年になれば、と願っています。
改めて今年もよろしくお願いいたします。
カーリー
主婦 / 奈良県・アメリカ /
40歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部/3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。
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カーリー