こここんにちは、エミッコです。
先日はいわゆる「古着屋さんで買う古着」について書かせていただきましたが、「古着」って実はそれだけではなくて。
ブランド古着屋さんを使ってハイブランドのお洋服を楽しむのも良いし、お友達同士フリマ感覚で譲り合うのもコスパ◎ですよね。
そして今回お話しさせていただく「家族から受け継ぐ」という方法も、とても素敵な古着の楽しみ方だと思うのです。
きっと「どんなものを受け継ぐのか」はそれぞれ全く異なると思うので、私が受け継いだものをご紹介したところであんまり参考にはならないかとは思うのですが―――
これがちょっとしたきっかけになって、ご両親が若い頃に着ていらしたお洋服を探索してみたり、ご自身が10年・20年前に着ていたものをもう一度引っ張り出してみたり、受け継いだジュエリーをデイリーに使ってみたり―――とそんな楽しみを見つけていただければ良いな、という思いで書かせてください！
（ちなみに今日は、突然途絶えて後編に続くという新方式（？）でお送りします。よかったらぜひ、後編もご覧いただけると嬉しいです。）
父が学生の頃から着ていた、通称「エスキモー」
表地はコーデュロイ、裏はこれでもかというほどのボアボア～～～なジャンパー。
私が着ると太ももまですっぽりの着丈で、しかも超ボア攻め。なのでめちゃくちゃ暖かいんです。（父が学生の頃に買ったものだそうですが、現代のハイテク素材よりも暖かいぐらい。）自転車生活の私、リアルに毎日着ています。
おそらく50年ほどコキ使われていますが、さすが昔のものは本当に作りが良い！娘の代までいけそうです。←ボアはちょっと野生の羊みたいになっちゃってますが、それもまた古着の可愛らしさ。
その名も、シャープマン。
50年の時を超えてまだまだ現役とは―――まさにBEST QUALITY。信頼の国産品です。（「国産品」て！）
しかも本当になかなかのGOOD DESIGNで、2020年に於いても普通に可愛いので
普通にこれで街に出られるくらい。
インをオールホワイトにして、小物でちょっと黒を差して、大好きカジュアルコーデ。
ボトムをふんわり系のロングスカートにしても可愛いし、本当に使える子です。グランパ、ありがとう！
母から強奪した、フロントジップのLEVI’SのGジャン
たしか私が中2の時に母が買ったもの。
以前、レーススカートのブログにも登場しています。↓
フロントがジップのデザインは、当時も今もわりと珍しい・・・のかな？
その当時、「前がチャック（古い）って、珍しくて良いじゃん！」と、母とお洋服屋さんで盛り上がった記憶が。
90年代っぽいシルエットと背面のタック。あぁ～なんか懐かしい！ですが着るとそんなにやり過ぎ感はなく、ふつーーーに着られます。
秋頃はファーベストと合わせるのがお気に入りでしたが、真冬はこんな感じも。
ロンハーマンで学んだ、「オーバーサイズのノーカラーコート＋Gジャン」というアウター2枚重ねコーデ。
アウター2枚とは言ってもGジャンなら着膨れしないし、屋内/屋外を出入りする場合の温度調整もしやすいし。しかも可愛いので文句なし！グランマ、ありがとう！
（突然ですが、つづく。）
エミッコ
41歳／夫・娘（4歳）／料理部・美容部／人生の7割はファッションのことを考えている気がするファッションラバーです。100人隊を通して「よいものを長く愛する」ということに目覚め、また気候危機の問題を知ったこともあって、現在は“古きよきもの“である古着を今っぽくオシャレに着こなすべく日々研究中。更に今年は「今持っている服を見直し、最大限に楽しく着回す」にチャレンジ予定です。身長158cm。Instagram：@potarina
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