今週末は、家族で日比谷公園へ。都会のクリスマスマーケットを見てきました。
東京クリスマスマーケット2016
毎年、11月下旬になると、今年の12月はどこでどんなイベントがあるのかな〜なんて調べて、浮き足立ってきます。今年は絶対に行きたい!と思っていたのがこの、日比谷公園のクリスマスマーケット。

ゲートは、日比谷花壇のそばにあります。
日が落ちる前のまだ明るい様子と、夕闇が落ちてきて電飾が明るく輝く時間、両方の雰囲気を楽しみたかったのです。
日没の直前、4時過ぎくらいをねらって行くことに。

ゲートをくぐると、たくさんの星のライトが。
会場の噴水広場は、たくさんの人で賑わっています。噴水の周りを、ぐるりと出店や飲食ブースが囲んでいる感じでした。

日比谷のホテルやビルが向こう側に見えます。
このイベントに来たかった最大の理由、それはこれを見たかったから!
ドイツのザイフェンという村から来た、クリスマスピラミッドです。

高さ14メートル!
このてっぺんのプロペラが、夕暮れの光のなか、ゆっくりと回る様子がすてきで、うっとりと見入ってしまいました。

それぞれの段に、雪だるまや兵隊さんなんかの可愛らしい人形が。
日本ではクリスマスツリーの方が馴染み深いですが、クリスマスピラミッドの歴史は古く、ツリーを飾る習慣よりももっと昔からあったそうです。上のプロベラが、温めた空気が上昇することによって回る仕組みなんですね。
さて、少し暮れかけてきたので、出店をまわることに。こないだ行った横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットに比べて、結構広いんです。お店も、食べ物から雑貨までいろいろ。

ヒュッテの上には、サンタやトナカイの飾りつけ。
結構混んでて、美味しそうなお店には列ができていたりしたので、何も買いませんでしたが・・!息子、いろいろねだりたかったんだろうけど、よく我慢しました。
夜のとばりが降り、電飾の美しい様子は、次のページに続く・・♡
5時近くなってきた頃から、どんどんあたりは暗くなり、夕闇に浮かび上がる光が美しくなってきました。

素朴であたたかな光を放つヒュッテ。向こう側のビルの光は、確かに都会のものだけど。
会場内の入ってすぐあたりは食べ物のお店が多いんですが、ピラミッドから離れるほど雑貨のお店が増えてきます。

息子が、チラッと見えてるマトリョーシカのお店に釘付けに。
スノードームやオーナメント、リースなんかのお店がありましたが、個人的にはマトリョーシカのお店が一番見ごたえありました。
ロシアの民族衣装らしきものをまとった、(多分ロシア人女性の)店員さんがすごく可愛かったです・・。もしや、お姉さんが可愛くて夢中になってたのではあるまいな、息子よ。
お店のほかには、こんなものも。

息子の行ってた幼稚園では、クリスマス会の日の朝まで、ゆりかごは空だったんですけどね。もういますね。
地元はキリスト教会が多いので、この季節になると近所の街角にもときどき馬小屋を見つけますが、こんな精巧なものは初めて見たかも!

雪だるまと撮って欲しいと頼まれました。
息子は、本当は先にビックカメラに行って、何か買いたいものがあったらしくて・・。途中まではなんだか上の空でした。もしかしたら、一緒にこういうイベントを楽しんでくれるのも、あと少しなのかもしれません。
ママはさみしいな〜。

去り際に、もう一度ピラミッドの方へ。
明るい時とはまた、違った良さがあります。
おそらく混む時間帯ではあると思うんですが、やはり日没前後くらいの時間に出かけるのが一番おすすめです〜!
イベントはクリスマスの、25日(日曜)まで。けっこう夜遅くまでやってるみたいなんで、もし近くまでお出かけの際は、ちょっと立ち寄ってみてください。
yuki*
39歳/夫・息子(11歳)/手づくり部、料理部/横浜在住、大阪出身。港が見えそうで見えない丘の上の古い一軒家で、息子と年上の旦那さんと猫のリサと一緒に、楽しく暮らしています。本とラジオと美しい布が好き。がま口のお店をやっています。一度しかない美しい日々を、あたたかく綴りたいと思います。Instagram:@yukiiphone
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