前にTBゆかりさんが紹介されていた山ちゃんの本、私も読みました!
(ゆかりさん記事:芸人さんの本を読む)
山里亮太著「天才はあきらめた」
長く第一線で活躍して、美人女優さんをお嫁さんにした南海キャンディーズの山ちゃん。
鋭さの中に優しさがあるツッコミがいつも印象的な上に、同じ誕生日なので、とても気になる存在でした。saysさんの本を読んでから、星占いに敏感です!
(過去ブログ:Sayaさん本「星を味方につける 生き方、暮らし方」で自分を見つめ直す)
「元々、頭の回転が早いのだろう」と思っていましたが、この本を読んで山ちゃんの印象がガラリと変わりました。人から受けた嫌なことや、悔しさ、嫉妬を、頑張るためのガソリンにかえることで、力を発揮してきた山ちゃん。それって、良いことばかりだけではない人生を生き抜く上ですごく大切な思考なのではないか。
少し前の、東京モード学園のCMの「やりたいことは死んでも離すな☆」というフレーズを思い出しました。単純だけど刺さる言葉!
また、山ちゃんはわざと「退路をたつ」(自分を追い込む)ことを忘れずに夢に向かって、今の地位を確立。天才じゃないけど、誰もができることではない。嫌なことがあったらノートに書いてガソリンにする。私も全力で書いて肥やしにしよう。
前にテレビ番組「しくじり先生」でも観て知ってはいたのですが、しずちゃんとの不仲期もあったようです。それを超えて、最後のM-1に挑戦するところは、又吉直樹の小説「花火」ようで目頭が熱くなりました。
ちなみに解説は、山ちゃんと仲の良いオードリーの若林さん(「たりないふたり」で山ちゃんとコンビを組んでいる)が書いています。軽く毒づいていますが、愛のある解説だなぁと微笑ましいです。
しかも、この文庫本は2018年に書かれているのですが、2020年現在、山ちゃんの結婚後のことについて、若林さんが解説で書いている通りになっていて、ニヤニヤしてしまいました。
野口聡一さんの本とセットで、そっと息子に渡したい
以前、紹介した宇宙飛行士の野口聡一さんの本にも大学受験に失敗して、浪人したエピソードが書かれていました。
(過去ブログ:野口聡一さん「宇宙少年」)
私も就職活動が思うようにいかず、あと一歩手前で落とされる日々。あれが初めての挫折だったなぁ。「人生なんて、辛いことばかり」と、落ち込み、自暴自棄になりました。
でも時が経ち、回り回って、やりたかった仕事に就くことができているので、人生はわからないなと思います。その上、100人隊として、たくさんの素晴らしい人に出会えて、ポジティブな日々を過ごせています。
早かれ遅かれ、どんな人でも挫折はするもの。我が子が夢を持って、くじけそうになった時に、そっとこの本2冊を差し出したいな、と思いました。
TB - おゆう
事務 / 東京都 / LEE100人隊トップブロガー
38歳/夫・息子(7歳)・娘(3歳)/手づくり部・料理部・美容部/小学生男子とおてんば娘のワーママです。子どもたちとのお出かけからエンタメ記事(特にテレビドラマが好き)まで幅広く書いています。生活の役に立つモノやハックのシェアしたがり屋。ファッションも大好き。LEEを参考に、平日は通勤でキレイめコーデ、休日はカジュアルコーデを楽しんでいます。LEEマルシェをのぞくのが日課です。身長158cm。2024年は推し活も励みたい!
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