ふっと気づけば11月も終わり。
11月は落ち着かず。
キャンプに行ったり、来年からの家族の生活の変化を
考えたり、家のことをよく考えていた月でした。

そこで、読んだ本がこれら。

まずは日々の生活の本2冊。

コウケンテツさん「ほんとはごはんを作るのが好きなのに、しんどくなった人たちへ」

TBあきちゃんがクリップされていましたが、私も同じタイミングで読んでいて、
あきちゃんのクリップに吸い込まれました。
家族の毎日の生活を楽しく、心軽くしてくれる本です。

コウケンテツさんは、以前にLEEのトークショーでお話を伺いましたが、料理家の方なのに
「家庭料理は家族が好きで作りやすくて楽なものを２～３つ持っておけば、それを1週間のルーティンにすればいい」って！！
帰りの足取りが軽くなりました。

こちらの本もそんなメッセージが沢山。
全ての人に読んで欲しいし、旦那さん目線で書いているので男性に読んで欲しい！！と思います。
我が家は「二人で働いて二人で子育てをする」と（今の時点では(笑)）決めていますが、
仕事と家庭、どちらにもブレーキをかけていると不器用なのでつい色んなエクスキューズを口に出した時に、うっとなります。

ご飯作りたくない・・・そんな時は無理をしないで、たまには外食、たまには冷食、お惣菜、コウケンテツさんが良いと言っている！！

明日からまた頑張れそうです。

本多さおりさん「モノが私を助けてくれる」

こちらは同期のharuちゃんのクリップで知った本。

家の中を見直すような本は一時期より手が伸びなくなっていたのですが、
家族の変化を見据えて断捨離をしたり、
家の中を見直しており、ちょっと心が慌ただしくなったので、
落ち着くためにも本屋で見かけた際に「これは必要」と買いました。

自分の中の定番を決めて生活すること、心が整います。

本多さんの本からうかがえる生活もシンプルかつ合理的だけど芯は大事にしている。

ここのところ、少しいろんな定番がしっくりこなくなってきていたので、それを見直す時期かな、
と思うので、じっくり読んで生活に取り入れたいな、と思います。

日常の服のパターン化、わかります！！まず無印・・同じです！！

まずは本にあったおたまとピーラーを買おうかな。お掃除グッズも見直したい！！
読んでいて頭が整理されて、ワクワクしました。

最後は全然タイプの違う本。

ブレイディみかこさん「ワイルドサイドをほっつき歩け」

「僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルー」で知った作家さんですが、

英国のハマータウンの中高年の人生・・・いろいろな悲喜こもごも・・・・のエッセイですが。

短編のドラマを見ているようで、毎晩読み進めながら
えええ？と思ったり笑えたり、しんみりしたり。
でも不思議と元気になる。

いろんな社会変化や政治の波を全力で生きていく愛すべき中高年。
まさにそんな年齢になりつつある私。

コロナがあったり、社会が少し変わったり。
全力で生きる、ということに心が響きました。

読んでいて思うのはそういう社会の変化に反応する当事者でいよう、ということ。

日々の色々も私には大ごとですが、ちょっと俯瞰して社会の大人として・・・
そんな視点を忘れてはいけないな、と思いました。