1曲から！弾きたい曲を簡単印刷できる「ぷりんと楽譜」がすごい♪

5歳頃から大学時代まで習っていたピアノ。

思春期は離れた時期もありましたが、社会人になってからもずっと、2年に1回、恩師のピアノ発表会に参加しています。

子育て世代の生徒を気遣い、先生はいつも発表会の楽曲を1年前に決めてくださり、「ぷりんと楽譜」の番号を電話で伝えてくれるのが恒例となっています。

コンビニの印刷機で番号を入力し、印刷するだけ。

まずはコンビニで楽譜を印刷することから、発表会が始まります。

1曲400円〜500円ほどで、弾けない曲ばかりの分厚い楽譜の冊子を買う必要がなく、助かります。

長年の師弟関係なので、「練習しておいてね」の一言で終わり。

今回はコロナ禍での開催となり、まさかの事前レッスンもなし。ぶっつけ本番。

「身内だけの公開練習になるわね。でも、ドレスは着てね♪」

先生も60代になられたと思うのですが、美しく厳しく、まさに見た目もリアル月影先生（byガラスの仮面）のような方！

いくつになっても、まさに親のような存在であり、最強の師です。

当日もドレスを着ながら、公衆の場で懐かしの愛のスパルタ特訓が繰り広げられました！

3月下旬、密を避けてのアットホームな小規模開催でした。

曲目は、サウンドオブミュージックより「すべての山へ登れ」

Climb  Every Mountain…

挫折しそうになった主人公マリアに、修道院長が歌う曲。困難に立ち向かう勇気と励ましの曲。いつも聴くと胸が熱くなります。

簡単な譜面でも華やかに聞こえるので、つっかえながらも、感情込めて弾けました！

長女と連弾は荒井由実「やさしさに包まれたなら」

これも大好きな1曲。

魔女の宅急便の挿入歌ですが、大人になった今だからこそ、心が前向きに、全てのことに感謝したくなる、宝物のような曲です。

今回、娘と急遽連弾となり、約1か月の特訓で何とか弾くことができました。

大好きな娘と大好きな曲を奏でる。

練習ではケンカもしましたが、「生きててよかった」と思えるほど幸せな時間でした。

実家にあるジブリの楽譜たち。特に魔女の宅急便は大好きでした。

ダントツ人気の楽譜は、鬼滅の刃より「炎」

長女リクエストで、プリントしました。

やはり鬼滅は大人気ですね♪

衣装のドレスは、夫のお母さんのもの。

ピアノは友達、心の栄養

ピアノとは、長年つかず離れずの距離感ではありますが、グランドピアノの音色を聴くと、心が浄化され、魂が喜びます。

練習は苦しく、重荷に感じる時がほとんどですが、悲しみや苦しみが半分になり、喜びが倍になるような人生の友です。

やっぱりピアノは大好き！

自分の曲はともかく、2年に1度同窓会のように集まる10〜30年以上前からの幼なじみで気心知れた仲間の素敵なグランドピアノの音色に、沢山感動しました。

2年後もまた会いたい素敵な仲間がいます。

だから、日々、頑張れます！