こんにちは。秋ですね。
最近はお酒を飲みながら、軽い感じで読める本を好んで読んでいます。
最近はこちらの文庫4冊を読みました。
拙いながら、一言ずつ感想を述べさせていただきます。
そして、バトンは渡された
ご存じ、2019年の本屋大賞に輝いた本です。
文庫になるのを待っておりました。
読んだ後、とても温かな気持ちになれる本です。
子供の世話、家事など嫌になることも正直ありますが、こうして日々お世話をする、一緒に過ごす家族を大切にしようと思える本でした。
BUTTER
こちらは逆にちょっとサスペンス。
首都圏連続不審死事件をモチーフにした女性週刊誌記者と殺人容疑で収監されている女との話なのですが、ドキドキ引き込まれるストーリーでした。
同時に自分って自分のことどれくらい分かってるんだろうと少し怖くなる話でもありました。
あと、タイトル通り、エシレバターをのせたバター醤油ご飯がとーっても食べたくなります。ご注意!
ハグとナガラ
30代後半で仕事も恋人も失い、描いていた人生設計が消えてなくなった女性とその親友が節目ごとに旅に出る物語。
辛い出来事から救ってくれるのは友の言葉と、その友との束の間の旅という話に、とても女友達と旅行に行きたくなります。
子供や夫や親との旅行も楽しいですが、やっぱり女友達との旅行が一番楽しくないですか!?
私自身も含め、友人みんな小さい子供がいるのでなかなか旅行は行けませんが、子育てがひと段落したらまた一緒に旅行に行きたいな~と思います。
ランチ酒
こちらもアラサー、バツイチ、見守り屋という変わった職業を持つ女性が、様々な人間模様に思いを馳せつつ、東京や大阪の色んな町でランチを食べ、それに合うお酒を飲むという食欲を掻き立てられる話です。
同時に、色んなことがあっても美味しいものを食べて、美味しいお酒を飲んで、という日常があればそれが幸福な人生なのかも?と思えるお話でした。
原田ひ香さんファンの方は必読の一冊だと思います♪
雑なレビューで申し訳ありませんが、もし気になった本があればぜひ読んでいただきたいです。
私も100人隊の皆さんの読書録大いに参考にさせていただいています。
北陸の冬は雨が多く、家にこもることが多いようなので、読書の冬にもなりそうです。
また良い本があればご紹介させていただきます♪
のりたま
40歳/夫・息子(5歳・2歳)/美容部/九州で生まれ育ち、埼玉、東京、愛知を経て現在石川県に暮らしています。本とお酒と服が好きな3年目隊員です。Instagram:@nrtm071
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マル