ついに「鬼滅の刃」にハマってしまいました。
電子コミックサイトのヘビーユーザーなので、鬼滅の刃の存在は知ってはいたし、むしろレビュー数の多さから試し読みもしていたのですが、おどろおどろしい雰囲気というか、グロそうというか・・・なんとなく苦手そうと思って避けていたんです。
が、しかしですよ。
実際にアニメで見て、単行本を読んでみたら、思っていたのと全然違ってとても面白くて!!!いつか終わりのくる人生だからこそ精一杯生きてみたいという前向きな気持ちになり、すっかり鬼滅の刃の世界に魅了されてしまいました。
大ヒット中!!劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
映画の公開が近づくにつれてどこに行っても鬼滅の刃。漫画もアニメも観ていない息子達ですら知っている。
スーパーに行ってもコンビニに行っても鬼滅パッケージだらけ。
で、だんだん気になってきて私の昼食もこんな感じになってしまい・・・。もうね、鬼滅パッケージのお菓子とかすぐ買っちゃう。
100人隊のみなさまのクリップでもすごく気になるし、LEE11月号でも鬼滅の刃の特集を読んですっごくいい話っぽいのでは?と思い、幼稚園のママもはまる人多数だし・・・そんなときに土曜プレミアムで鬼滅の刃がやるとのことで「今観なきゃ!!」と一発奮起。はなさんありがとう♡怖かったらどうしよう~と思ったので、早送りできるように録画してみました(笑)
冒頭の幸せな家族の様子が描かれた場面ではもうフラグが立ちまくりすぎていて「これ、あかんあかん・・・」と思いながら見進めて、一番恐れていたシーンの後も、息つく間もなく色んなことが起こって・・・炭治郎なんて自分も辛いのに他の兄弟姉妹に出来なかったことを全て禰豆子にしてあげたいって、人間に戻してあげたいって決意するんですよ・・・うぅぅ・・・母さん出だしから大号泣なわけです。
その後も目が離せなくて二時間あっという間で!
翌週もすっごく楽しみにしていて、リアルタイムで見ようとテレビの前にスタンバイ。
始まった~と思ったら突然善逸と伊之助と出会っていて(え、出会いのシーン気になる!!)気づけば十二鬼月の累は死柄木弔だし。すみません、声優さんが同じなだけです。あれ、そもそも第一夜の終わりで鎹鴉が「少女が消えている~向かえ~」ってなこと言ってなかった!?それどうなったとワタワタ。途中の話が割愛されていたことに気づいたわけです。
あわててアマゾンプライムで途中の話を目を充血させながら休憩なしで見ちゃって(夜中に)、翌朝一人で家族みんなに熱き想いを語りウザがらる始末で。影響されやすいから、翌日からもう善逸の真似ばっかりしちゃうし。
とにかく私、ドはまりしてしまいました。
そして私の話を聞き影響される息子。やらせっぽい写真ですみません(笑)
私はなんとなくアニメから入ったのもよかった気がします。声が想像出来るのがより漫画を面白くしてくれました。漫画原作のアニメって漫画を先に読んじゃうとなかなか受け入れられない時あるので。
一通り22巻まで読んでみた感想は、どのキャラクターも魅力的で感情移入してしまうし、ストーリーの疾走感がいい!鬼滅の刃から連想される単語が悲しいものばかりだったので、すごく暗く話が進むと思っていたし、実際に戦闘シーンでは剣士の過去や鬼の過去の話も展開されて、読んでいてもつらいものがありますが、その戦いの合間の日常がとても楽しく描かれているのも好きでした。特に善逸や伊之助と出会ってからが面白くなってきました。柱が全員出るとさらに。マンガに笑いと癒しを求める私は特に遊郭潜入の9巻と柱稽古が始まる15巻がツボでした。盛り上がって一気読みしちゃいましたが、じっくり読むとまたぐっときますね。セリフも心に響くものがあります。
救えない悪鬼もいますが、鬼も鬼になりたくて鬼になったわけではない者も多く・・・鬼になってしまった過程やその後が悲しすぎて。
とりあえず、読んでみて欲しい笑
単行本のいいところ
ずっと電子で漫画を読んでいたので忘れかけていたのですが、漫画は表紙と裏表紙があるんですよね~。これがもうほんといいですね!!それから、話と話の間に入る作者さんのラフ画とか鬼滅学園シリーズとか、こぼれ話だったり・・・そういうのって単行本を手に取った人だけのお楽しみですよね♡電子にも入ってたりして(笑)
なのでここには載せられませんが、お気に入り裏表紙は12巻。善逸の顔がいい!!12巻の後藤さんのくだりが好きです。
新鮮だなと思ったのが「長男だから」というセリフの多さですかね。私がこれまで読んできた育児書って「お兄ちゃんなんだから~しなさい」という言い方はしないほうがいいというものが多く、なんとなく避けてきた言葉だったんです。特に印象的なのが炭治郎が「長男だから我慢できたけど次男だったら無理だった」といったことを思う場面があって、そうやってお兄ちゃんだから妹を守らねばと自分を奮い立たせていくんですよね。その上のものが下のものを守るという考えだったり、強いものが弱いものを守るということが当たり前と思い、禰豆子や周りの人たちを守りながら戦ってどんどん強くなっていく炭次郎の姿に号泣が止まらないんですよ~。竈門兄妹のみならず、様々な兄弟姉妹の形を描いているのも印象的でした。
余談ですが、全編通して伊之助が好きすぎて!だんだんとつらく過酷になっていく鬼との戦いも、伊之助の存在に救われて行く私。美少女顔と野太い声と猪突猛進な性格の謎のバランスがツボでした。いいこと言うんですよ。おそらく映画公開中の無限列車編の最後のところ、伊之助のセリフが心に響きました。生きるってそういうことだよねって、改めて感じさせてくれる言葉でした。
というわけで平和な世の中が訪れることを願いながら23巻の発売を楽しみに待っています♡歯医者の待合でついうっかりジャンプを読んでしまったことは忘れました。
漫画のことになると長文すみません。読むきっかけの下りが長かったな。なんかまとまらなくなってきたのでこの辺で!
読んで損なしの、秋の夜長にぴったりなおすすめ漫画でした♡
美少女顔で筋肉。うむ♡
鬼滅の刃はストーリーもさることながら登場人物のビジュアルも素敵です。
なおじ
36歳/夫・息子(9歳・5歳)/美容部/パンと珈琲が好きで、週末はパン屋さんめぐりを楽しんでいます。それからコスメが大好き!熱帯魚が好きな長男・ポケモンが好きな次男・車が好きな夫との毎日の生活を楽しんでいます。Instagram:@naojinaoji
この記事へのコメント( 14 )
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なおじ