こんにちは。ゆめい です。
長い一時帰国を経て、先日親子3人(私、娘2人)で夫の待つ上海へ無事戻りました。ホテル隔離を経てただ今2週間の自宅隔離中です。やっと自宅へ戻れた喜びと安堵の気持ちでいっぱいです。
新型コロナウィルス感染拡大後初の国際線フライト(上海行き)では様々な手続きが一変しており、手順を把握するだけでも精一杯。。搭乗前に携帯で登録しなければならない出入国健康電子申請(QRコード)や事前に受けたPCR検査の陰性証明書のコピー提出など新たに準備しなければならないものがいくつかありました。
その際とても役立ったアイテムをご紹介します。
無印良品のパスポートケース
無印良品ではパスポートケースが2種類販売されています。今回私が購入したのがこちら。
航空券やパスポート、カード、通貨等をまとめて収納できる薄型パスポートケースです。
飛行機着陸後、降機したのち様々なブースにて健康チェック、PCR検査など一連の行動をするのですが、その際に3人分のパスポート、半券チケット、成田空港で登録した携帯のQRコードを常に提示しなければなりません。
また、家族分のパスポートナンバーやビザナンバー、中国での連絡先などを書く場面も多々あったのでそれらをひとまとめに書いた紙も忍ばせておきました。
このようにセットしておいたので手間取ることなくスムーズに流れに乗ることができました。
無印良品パスポートケース・クリアポケット付
おまけ。
もう一つのクリアポケット付タイプも以前から愛用しています。こちらはEVAリフィールクリアポケットが付いていて、この中に現金を入れたり私は主に家計用として使用しています。一時帰国中の9カ月間もこちらで日々の生活の管理をしていて大変便利でした。
渡航のことも(長文)
以下、長文なのでもしご興味があれば…読んで頂けたら嬉しいです。
↓
フライトの運行が減っているなか、予約を取る事がまずは第一関門なのですが、運良く日系航空のANAを予約することができました。午前中の便だったので成田に前泊し、まだ真っ暗な中フライト3時間半以上前には成田空港に到着。なんと1番乗り^ ^;。いや、この日の成田空港でのトップバッターだったのかもしれない笑。しかし30分もすると人がわらわらと集まってきてあっという間に長蛇の列に。やはり早めに来て正解でした。新たな項目(出入国健康電子申請(QRコード)、PCR検査の陰性証明書のコピー提出)の追加により、私たち乗客はもちろん、航空会社の方もまだ戸惑っている印象があり、チェックインカウンターでの確認にかなりの時間を要しました。
9カ月間お世話になり、ホテル前泊から付き合ってくれたじぃじと涙のお別れを果たし、搭乗ゲートへ。朝早かったのでこのタイミングで朝ごはんを食べたりして過ごしました。
定刻通り出発。
写真はANA飯。つみれのカレーごはん。いつも通り美味しくて安心しました。(他の航空会社ではビーフジャーキー＋水のみだったという話も聞いていたので…^ ^;)
写真の撮り方に余裕の無さを感じますね笑。
約3時間ちょっとで上海へ到着。しばらく待機したあと降機し、前述したように健康チェックや空港でのPCR検査を経て荷物を受け取り、自宅のある区ごとのブースにて先ほど空港で受けたPCR検査の結果が出るまで宿泊する隔離ホテルへ行くバス待ちをします。待ち時間が長いので(2〜3時間くらい)子どもたちにはお菓子を食べさせたり、ゲームやAmazon primeでダウンロードした映画などを観せて暇つぶしをしました。普段は時間を決めてゲームや動画を観せているので、このやりたい放題の状況に子どもたちは大喜び?。しかしこの日ばかりは虫歯を気にしたり目が悪くなるなんて事は二の次で、とにかく体力温存、生き延びる(大げさ)ことに全力を尽くしました。
荷物はスーツケース(大)×2にスーツケース(小)×1、長女と私でリュックを各自持ち、あとは次女のベビーカーでした。スーツケースは23キロまでという制約があるのでギリギリまで荷物を詰め込み(全て22.5キロ超)入らなかったものをリュックに詰め込みました。到着時にこれらの荷物に消毒液を噴射されるので、ビニールが巻かれています。
長時間のバス待ちを経てやっとバスに乗れる！というタイミングで次女からトイレコールがあり、あたふたしましたが何とか無事にバスに乗り込みました^ ^;この時点ではどのホテルへ行くのかまだ知らされていません。当然ながらホテルには当たり外れがあるようで、ドキドキ。。しかし窓越しに懐かしい上海の街を見ることができて、1人ウルウル。
1時間ほどで隔離ホテルへ到着。ここでまた家族の情報(パスポートナンバーや上海での滞在地、どこから来たのか、自宅隔離希望か…)などを書面にて家族分(我が家は３部)書き、携帯でも色々登録。一気に疲労度MAXへ。。その後宿泊費とりあえず14日分を支払い滑りの悪い廊下で大変でしたが大荷物をなんとか自力で運搬し、やっと部屋に着いたのが18時過ぎでした。まさに1日仕事！
隔離ホテルはこんな感じ。広めのベッドなので3人で寝るには十分。他と比較できないのですが、まぁまぁ当たりのホテルだったのでは？
食事は代金を支払えばホテル側で用意してくれるのですが、我が家はきっと食べない(食べられない)であろうと、アマノフーズのフリーズドライ食品を日本から持ち込んでいました。これが美味しくて幸せでした♡教えて頂いた皆さま、ありがとうございました。この日はさすがに疲れて早めに就寝。
翌朝目覚めると窓一面に朝焼けが。美しくてしばし見入ってしまいました。あぁ、やっと上海に戻ってこれたのだなぁ。。と実感。
もしかしたら今日自宅に戻れるかもしれない、という淡い期待を抱いていたので荷物を極力広げず、午前中は娘とミサンガを作ったり(またもや)動画やゲームで暇つぶしをしたり…。娘たちからは「この生活サイコー♡」と言われる始末(笑)。もちろん今回だけ、特別です！
そうこうしている間に部屋の内線や携帯電話に逐一連絡が入り、空港でのPCR検査も無事陰性だったので前日に支払ったホテル代1泊分を差し引いた金額が返金され、その日の午後に自宅へ戻れることに。
結局黄色いリュックは私が背負うことに(想像以上に重かった笑)。長女が次女の面倒をよく見てくれたのでとても助かったのと同時に成長を感じて嬉しくなりました。
こうしてやっと自宅へと戻りましたが、もともと上海に住んでいた夫は私たちと接触することができないので、この2週間は自宅に帰れず別のホテルで逆隔離中(…と言うのか？w)。自宅玄関ドアにはセンサーがつけられて24時間監視されているので、2週間経たなければ会うことができません?。しかしベランダ越しに豆粒サイズの夫の姿を見て手を振ることができました。(ちょっとしたロミオとジュリエット気分を味わえます笑)改めて中国の水際対策の徹底ぶりに驚愕。。
幸い非対面式のデリバリー(玄関前宅配)なども利用できるので2週間の食べ物にも困らず過ごせています。
今後のスケジュールとしては、隔離12日目に3度めのPCR検査を受けて結果が陰性だったら晴れて外の世界へ。
自宅隔離中は9ヵ月分の荷物の整理や断捨離、新生活や娘の学校準備に勤しみたいと思います。
長文になりましたが最後までお読みいただきありがとうございました。これから渡航を控えている方の参考となりましたら幸いです。
TB - ゆめい
主婦・パート / 東京都 / LEE100人隊トップブロガー
43歳／夫・娘（13歳・6歳）／手づくり部・料理部・美容部／上海にトータル9年間住んでいましたが娘の進学をきっかけに本帰国しました。ファッションやインテリア、小麦粉をこねることが大好き！ゆっくりしたいのに予定を詰め込みすぎてしまうのを何とかしたいところ。最近は早起きが習慣となり掃除やストレッチ、スイーツやお茶などのひとり時間を楽しんでいます。身長161センチ、イエベオータム。
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