その名は存じておりました。
幼稚園児の娘から、小学生の息子から、あちらこちらから、その名を聞き、諸々に疎い私でも認識はしておりました。
子どもたちがアニメで観ているのを横目に、「これ、結構グシャってなるけど大丈夫なの?今どきは、幼稚園児もこれくらい観るの!?」と驚きつつ、洗濯を畳む午後。
初めて観た「グシャ!」の衝撃に、「まだ少し、君たちには早いのでは?!と思いつつ、私もなるべくその場で一緒に観ることに。(アニメの「グシャ!」には戸惑うけど、母が好きな海外ドラマの検死室のシーンとかは一緒に観ている矛盾・・・。)
そしたら、子供たち以上に前のめりでハマったのが、ええ、私でございます。へへ。(笑)
シーズン途中から合流した私、子どもたちが寝た後にシーズン頭から観直し、何なら子どもたちより先にシーズン最後まで観終わりましたからね。(笑)
で、そんな母と子が休日にキャイキャイ言いながら観ている横で、ソファに寝転がりながら聞き流していたはずの夫。
知らぬ間に、我ら以上にハマってました!!!(笑)
翌日には、「本屋さんに行くぞー!」と、外出を珍しく先導し、自らの財布を高々と掲げ、『鬼滅の刃』、大人買い!!!ドドン!!
大人たるもの、大人らしく、一気に読破しておりました。
私は、読み終えてしまうのが寂しいので、チビチビ日々の楽しみとして読み進めております。でも、面白すぎて、すぐ1冊が読み終わってしまう。(週末のお風呂タイムに持ち込んで、至福の時間を過ごしてますが、続きが気になって、お風呂の呼び出しボタンを押し、続きの巻を子どもたちに配達してもらう有様。ちなみに、後輩の盾になる柱の死には母、風呂場で大号泣。泣きながら、頭を洗いました・・・。)
遅ればせながら、『鬼滅の刃』に出合い、ドハマリした我が家。
「グシャ!」のシーンに始めは驚いたけど(今でも驚くけど)、全体を包む強さと優しさに何とも温かい気持ちになります。
漫画とは学生の頃以来の再会ですが、あぁ、もう最高!
コミックの1巻の発行日を見たら、第1刷は2016年。4年も前!!!私は4年もこの面白さを知らずに生きていたのか!!驚愕の事実!!(←ちょっと1回落ち着こうか。)
兄妹喧嘩の仲裁には、「ねずこをいじめるな!」と参戦し(いじめていない、ただの喧嘩。)、荒れ狂った部屋をみては、「母の呼吸 怒りの乱舞!」と、早く片付けろ!の殺気と共にゴミ拾いにとりかかる母。(←1番面倒くさいタイプ。)
まさかの母のドハマリに、一番呆れているのは、子供たちです。はい、間違いありません。
PANSY
40歳/夫・息子(8歳)・娘(6歳)/手づくり部/時間に追われる毎日ですが、その中に小さな楽しみを見つけて暮らしています。
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PANSY