先日、ムスメのランドセルが届きました。
思えば昨年の秋に土屋鞄のワークショップに参加したのが約一年前。
(息子のランドセルも土屋鞄のうんとベーシックな牛革のネイビーです。)
息子の時に、女の子のランドセルの多種多様さを目にして、ベーシックな色に落ち着いてくれないかな、でも嬉しい気持ちで背負って欲しいから、本人が選ぶものを否定したくないな・・・というほのかな母心。
お店に行く前は「何色にしよう〜」とあれこれ言っていたムスメですが、茶色ベースで内側がピンクのランドセルに一目惚れ。
(大好きなアポロチョコの配色♪となりました。)
移ろいやすいお年頃なので、好みが変わっていないかと、3月に、感染防止対策のとられる中、お店に伺い再度確認したら、「やっぱりこれがいい」。
他のを見ない気に入りぶり!
小柄なのでクラリーノ素材でも?と心配したのですが、この配色の可愛さは皮の雰囲気がよく、お店の方の「以前よりこれだけ軽くなった」「クラリーノとはこれくらいの違いです。」という説明を受け、決めました。
届いてみると、息子の時もでしたが、胸がいっぱいになるメッセージ。
一つ一つ想いが込められた綺麗なランドセル。
ムスメはやっと来たー♡と凄く凄く嬉しそう。
もう、ランドセルかー、と私は秘かにうるうる。
少し、ムスメの話。
ムスメは、普段は陽気でふざけてばかり。
パパに我儘を言ったりお店の人に話しかけたり、好き放題ですが、保育園では完全に内弁慶。
息子に比べて手がかからないな、心配ないなと思っていたところ、気づけば女の子の多い園のクラスで、どうにも委縮気味。
月齢の早いお友達グループに憧れながら、ついていけなかったり、出遅れたり、一枚も二枚も上手な女子の世界に右往左往する様子を見て、私が見ていてモヤモヤしてしまったり。
友達は自然にできるから、無理しなくていいのだよ、と伝える一方、干渉しそうな私。
思えば私も今でこそラクに生きていますが、友達を作るのが上手でないタイプ。
でも、大人になるにつれ、多くはありませんが尊敬する友人に恵まれています。
先日久しぶりに悶々とした事がありましたが、そんな気持ちを救ってくれるのも、やはり尊敬する友人。
は!と思い直し、気持ちを立て直し。親がしっかりしなくては!
ムスメをついつい心配してしまうけれど、きっと大丈夫。
丁度読んだ本で「女の子には自信をつけさせよう」というくだりを読んで、納得。
得意なことを見つけ、ムスメには背筋を伸ばして進んで欲しい!
(かたや息子は、気づけば自己肯定感の塊(笑)になっていました。)
今はただただ楽しい小学校生活が送られますように、と願うばかり。
ランドセル、どうぞ見守っていてね。
tiki
42歳/夫・息子(7歳)・娘(5歳)/美容部/子どもたちと遊ぶ時間、食べること、インテリア、料理、器、最近は初心者ながらキャンプ……が大好きです。毎日の暮らしに子どもたちの笑顔と美味しいものと居心地の良い家を目指します!Instagram:@emtikiaki
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