LEEの防災特集に続き、以前から学びたかった、オンライン講座に参加できたので、ご紹介させてください。

 

かぞくの笑顔を守りたい　ママのための防災ストック講座

主催のSMART STORAGE!さんは、整理収納やクローゼット収納で大変お世話になっています。

ずっと前から受講したかった、防災講座。

中々都合がつかなかったり、対面講座だと遠くて間に合わなかったりで参加できなかったのですが、急遽キャンセルの告知があり、スケジュールを調整して受講することができました！

古くなった防災リュックの使えなさに、愕然

結婚した頃に、両親が心配して提供してくれた「ザ、防災リュック」。

何となくそれがあるから安心と目をつむっていましたが、いよいよまずいなと感じ、重い腰をあげたところ、出てくる出てくる消費期限切れのもの・・・・

賞味期限2006年・・・

時代錯誤のFOMA用充電器・・・

処分しながら、管理できていない自分に嫌気がさし、すがる思いで申し込みました?

 

１０日前にキャンセル告知を聞いて「今しかない！」とすぐに申し込み、スムーズに受講することができました。

３日前に資料が届き、当日に備えます。

 

防災講座の中身は？

災害時はどんなことが起こるのかを最初に学び、次に何故必要なのかを考えながら、被災後の生活を維持するために今できる備蓄ストックの考え方や収納の知恵まで丁寧に教えていただきました。

 

何が起こるか考えたときに、情報の混乱や火災等もありますが、一番怖いのは、パニックに陥ることだそうです。

9年前に長女を産んだ2日後に東日本大震災を経験。

あの時は、生まれたばかりの命を守るのに必死でした。

なので、正しい情報を知っていたり、少しでも備えやイメージができていると、全然違うなと思います。

 

その後は、プロが提案するカテゴリー別に必要なものをチェックしたり、食品ストックは今ある食材を思い出しながら、書き出してみました。

本当は冷蔵庫、日用品のストック、長期保存食など全部で１２日分必要なのですが、我が家は数日～５日分くらいかなと推測。ゼロではないですが、３０％くらいの備えだなと冷静に分析することができました。

 

収納については、まずはどれくらいの量になるか？どこにスペースを作るかをその家ごとに考えなくてはなりません。自分の中の優先順位が大事になってくるそうです。

日用備蓄は、リビングの食糧庫が上手くいってます！

持ち歩き用品も必要と言われ、普段大荷物なのでこれ以上荷物は増やしたくないのですが、万が一のことも考え、見直そうと思いました。 

 受講してどうだった？

衣食住全ておしゃれな防災専門家の森下先生秘伝の、日常使いできて管理しやすい備蓄グッズや収納方法は、とても参考になりました。

ご自身も４人お子様がいて、愛情深く、とにかくママにとことん寄り添って、不安を1つ1つ紐解いて、安心の土台を築いてあげたいという先生の熱意を感じ、家族のためにもやる気がでました。 

その後の私の変化

 今までは目に入っても右から左だった、地元の地域新聞等の防災特集も自然と目がいくようになり、避難所開設や運営訓練をしたこと、体育館にテントを設置する様子や、段ボールベッドの写真が掲載してあり、すごく安心しました。これがあるなら、毛布やバスタオルだけでも寝られるな、など、避難所に行く際に持参するものを具体的にイメージするヒントにもなりました。

 

おしゃれなソーラーランタンを迎え入れたり

家族と話し合って、家族が好きな無印良品のレトルト食品を購入したり

災害伝言ダイヤルの無料体験日（毎月１日と１５日）を試したり

など、1歩前進できました。携帯トイレや、防災スリッパも必要と感じて、検討中です。防災リュックも、ある物、ない物把握できたので、少しずつ買い足していこうと思います。

最終的には家族、一人一個の防災リュックを準備するのがゴールですが、５個あるのが本当によいのか、２個か？３個か？リュックでないか？住環境や家族の状況によって決めていけばよいことがわかったので、あまり肩肘はらずに準備するつもりです。

当日は北海道、関西、福岡、佐賀・・日本中から沢山の方が参加されていました。

先生曰く、全国の地域の最適な備えをすべて伝えることは難しいとのことでしたが、防災への考え方の基本は網羅してくださったように思います。

 

ここからは自分次第。少しずつ、楽しく備えて、日々の生活を安心して楽しめることが目標です。

 

ヘルプマークは、家での目印のためにつけました。今は必要な家族はいないので、避難の際は外します。

お読みくださり、ありがとうございました。