先日の大阪クリップの続きです。大阪を堪能した後は京都へ。
実はこの日の宿泊先、オープン初日でした。
京都は宿が多すぎて、でもせっかく泊まるなら贅沢もしたいし…そんなこんなで1ヶ月も悩むうち、
どこも空室がなくなっていき、そんな折に見つけたのがこちら「室町ゆとね」さん。
正直なところ、新しいからとか、記念に、とか、そういう理由ではなく、
「オープン初日なんて、M谷映画みたいなドタバタ劇がありそう!!」という期待が決め手。
実際にはドタバタ劇は、ほぼ(!)起きず、町屋を改装したという
天井が高く、静かすぎるほど静かな空間と真新しい匂いの中、
心穏やかな時間を過ごすことができました。
更には、「木と根」や「D&DEPARTMENT」から近く、お買い物も楽しみたい私には好都合な立地でした。
(が、下調べが足りず、「木と根」は定休日…)
ちなみに、旅のお供は、LEE3月号の「通な26人が選んだ京都のおいしいもの&雑貨」特集!
ビリビリと破いて持って行ったのですが(編集部の皆さまゴメンナサイ)これなしでは京都を歩けないほど、お世話になりました。
左上 木と根:入れなかったけど、皆さんのクリップ等で拝見するあの空間がこの先にあると思うとワクワク!
右上 イノダコーヒー本店:お菓子とパン作りが趣味でイノダファンの母へ、シュトレンを買って送りました。
左下 D&DEPARTMENT:お寺の敷地内にあってビックリ。ここにいる間に日が暮れていました。
右下 TODAY’S SPECIAL:初参戦です!色々買いました。厳選された商品が並ぶ「京都BAL」も素敵でした。
さて、彼に撮ってもらった写真を後からよーく見ると、「イノダコーヒー」が「ノダコーヒー」に…
NODA COFFEE … NODA MAPか! と、演劇好きな私は心の中でツッコミつつ、愕然としました。
こういうセンスの無さが、実は磨いてるんじゃないかと疑うほど日に日に洗練されているような。
京都で一番の思い出です。
気を取り直して、清水寺。ライトアップされていて圧巻の美しさでした。
この時期で大正解、少し冷え込んだ夜に見る紅葉の様子は、迫力満点、日本人で良かったと感じます。
この後、予約していた祇園の割烹料理屋さんで、いつもより贅沢なお食事を。
目の前で職人さんが拵える料理の一皿一皿、芸術的な盛り付けと京都を実感するお味、
また一年仕事を頑張って足を運びたいと、気合いが入りました。
さて翌日。
宿でいただいた朝食も、一品ずつどれも心が伝わる美味しさで、丁寧に味わいました。
あの朝食をいただく為だけでも、また宿泊したいほど、空間も含めて満たされるものでした。
チェックアウトの後は、下鴨神社へ。
木にまつわる仕事をしている彼は、糺の森の木々とその植生にひたすら目を輝かせていましたが、
私はちょっとよく分からないので、一人、紅葉を堪能。
昼食は、かの下鴨茶寮へ。
こちらでも唸るほど美味しいコース料理をいただき、また、京都らしいおもてなしを受けました。
ちなみに私、こちらのデザートでいただいた「そ」という食べ物が美味しくて大ヒットでした。
これから好きな食べ物を尋ねられたら、「そ」って答えようかと思うほど。
※漢字では「蘇」と書くそうで、日本で最初のチーズなのだそうです。
帰りの飛行機の中から見た東京の夜景も美しく、東京にも行った気分になりました。
タミオ
35歳/二人暮らし/心の豊かさを求め、北海道の田舎へ移住して10年以上が経ちました。出張や旅行で国内を飛び回っており、各地の味覚に巡り会うことが元気の源です。仕事中心の日々ですが、おしゃれやお買い物も更に充実させたいです。
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ルナレインボウ