こんにちは、012ぴすけです!
先日、日本橋高島屋で開催中の民藝展に行ってきました。
3年に一度。日本各地の民藝品が一堂に。
3年に一度の開催という民藝展。 書くのが遅くなってしまい、本日9月6日(日)18時までの開催のようです。
このようなテーマごとの展示スペースもあり、、うっとりな空間でした。
広い会場には日本各地の暮らしに寄り添う品々がエリアごとに集積され、展示即売されていました。
並んでいるのは、窯元から集まった焼き物や和紙、ろうそく、燭台、ガラス製品、木工、曲げ輪、南部鉄器、こぎんざし、甲州印伝、松本民芸家具、などなど。。
初めて知る工芸品もあり、、あっという間に時間が経過。2時間近く滞在してしまいました。
素敵すぎて、後日動物園の帰りにまた寄ってしまったほど。。!
用の美
用の美という言葉は柳宗悦氏が提唱した言葉のようです。
日々の暮らしの中で使ってこそ、美しいということなのだと思います。
美しくありながら実用的である作品のことを指すようです。
昔から伝わる職人技によって生み出される品々は、私にとっては新鮮さもあって。
どれもこれも美しいのです。
美しい、が一番ぴったりくる感想です。
それでいて実用性も高く、暮らしの道具として日常的に使えるもの。
作り手の方の手仕事の温もりも感じられます。
東京にいながらにして全国各所の美しい工芸品に触れることができた素敵な展示でした。
購入したものも紹介したいと思います。
富山・八尾の和紙製品
色も柄も可愛くて作品を前にこれにしようか、あれにしようか、、少し悩みました。
いや、だいぶ悩んでたと思います。笑
印鑑を間に合わせのものに入れているのを思い出して、笑、、印鑑ケースを購入しました。それから小さなメモ帳も。
型で染めた均一ではない色、柄が温かみがあって、可愛くて♡ 大量生産のプリントとはやはり一味違う素敵さがあります。
美しいだけでなく、摩擦に強く防水性もあるのだとか。
長野・ガラス工房玄々舎さんのガラス皿
器は本当にたっくさん素敵なものがあったのですが、今回は手持ちが少ないこともあってかガラスのお皿が気になりました。
100人隊クリップでもこの夏、涼やかなガラスの器をよく目にしていて私も欲しいなぁと。
購入は大皿をイメージしていましたが、素敵だなと思った鉢型の器を。
気泡が入ったデザインなんです。ひとめぼれ。
会場や作品の撮影許可をいただいています。
毎日使ってこそ、
本当はデザートを盛りつけた写真を、と思っていましたが買ってしばらくは夕飯のおかずを盛るのに活用しました。
特別な時にだけではなく、気兼ねなく毎日使ってこそ、と思って購入したというのもありますしね。
トマトのハチミツマリネ
定番おかずもなんだか涼やかでより美味しそう。
ナスと巨峰のマリネ
このマリネは初めて作ったのですが美味しくてまた作りたい一皿。
中川たまさんレシピです。
ゴーヤのお浸し
大好きなおかずです!すし酢とお出汁、しょうゆみりんでさっぱりと。
ガスパチョ
野菜を効率よくとれて大好きな夏の定番。
ガラスのお皿があると夏の食卓が涼やかに、ちょっと素敵になる気がします。
ずっと続いてほしい、日本のものづくり
こういった全国各地の素敵なものづくりに一度に触れられる場所って早々ないと思います。
3年に一度の催事ということで、また先の楽しみにはなりますがこれからも続いていってほしい展示会だなと感じました。
日常にとけこみ、暮らしの中で使ってこその美。用の美。
そんな考えに根差して職人さんの手仕事で生まれる民芸品。
日本のものづくりの美しさを体感した一日となりました。
012ぴすけ
ぴすけ
35歳/夫・息子(4歳)/料理部・美容部/時短勤務しながらやんちゃな男の子育児に奮闘するワーママです。とにかくファッションが大好き!憧れブランドを纏う高揚感も、プチプラの掘り出し物を探すワクワク感も両方好きです。お菓子作りやうつわ、アロマ、美容にも興味があります。家族とともに、日々楽しく、美味しく、穏やかに過ごしていきたいです。Instagram:@yhana0619
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