8月、夏休み！

例年は帰省をして関西の家族と旅行に出掛けたり、
沖縄に戻ったら最後の海を楽しもうと小旅行をしたり。

若い頃は夏休みに海外に出掛けることが楽しみでしょうがなくて。

それができない世界になっていることに戸惑いがあったり、
それぞれの方の置かれた立場や状況で大変なことが起こっているんだと考えます。

不安や恐怖と向き合いながら過ごしている数ヶ月ですが、
LEEを読む時間はこんなコーディネートをしたい！とか、こんな食卓に憧れる！とか、
こんな暮らし方をしたい！これ欲しい！などなど
自分の生活の中で気持ちを上げてくれる時間です。

「 I LOVE ひとり時間 」

発売されたLEE9月号！
ドキドキの「 I LOVE ひとり時間 」！

なんとびっくり大きく掲載をしてもらい…一生の記念になります。
ありがとうございます！嬉しい！
（様々な特集があるのに自分の話からでスミマセン！）

新型ウイルスのニュースが拡大していく中、幼稚園や小学校が休園休校になり。
何もできないと思っていた当時とは全然違った過ごし方になっているのを
自分の中で実感しています。

人生のライフワークを考えるために4月から学びの場に参加したり、
自分の理想とする子育てや生き方、環境などを考え、
全国の様々な業種の方と意見交換したり。
ご近所のお友達や息子たちから繋がったママ友、学生時代の友人とも再会したり。
そして自分の教室も沖縄だけでなく、九州・四国・関西・関東まで繋がらせて頂いて。
それらは全てオンライン！

数ヶ月前は全く想像していない世界です。
むしろ、人は直接会わなあかんでしょ！ってタイプでした。
学びの場がオンラインになると聞いた時は正直、
対面になるまで待とうかと思ったくらい。
学ぶにはこの選択肢しかないんだから、やってみなきゃと
友人の後押しで参加してみたら、なんと便利なことか！
開始直前まで家事ができる、息子たちを寝かしつけてからミーティングができる。
便利だなぁと思っていたら私が開室した教室を
オンラインでお願いしたいという依頼を頂いて。
繋がりが何倍にもなり色々なご縁や想いが巡っているのを実感する機会となりました。

あとこの機会に増えたのは書くということ。
書の作品だけではなく、手帳やノートにメモをすることです。
日記、オンラインでの学び、読書からの学び、自分の気持ち。
それを学びの場で課題形式でも与えてもらっています。

書き込み式 神崎恵さんの「美容に良いことドリル」

そんな中、LEE9月号に
書き込み式 神崎恵さんの「美容に良いことドリル」！
憧れの神崎さん、これまで沢山の本を読ませて頂きました。
ひとり時間にこちらのドリルを黙々と。
神崎さんの実践されていることを参考に自分の心の中を洗い出し。
書きます！

朝、日中、夜という時間軸で分けてられている項目は新鮮。
これもしたいあれもしたいと思う日々だけど、
それをどの時間にしたらベストかを考えるととても実践しやすくなりました。
ドリルを進めていくと色々な場面で「読書」や「学び」が思い浮かんでくることで、
自分が新しいものを取り入れていきたいと感じていることを客観視できたり、
そのためには自分も人もものさしに当てはめずに生きたいと理解したり。

自粛生活だったりマスク姿だったりで、顔をオープンにする機会が減っていますが
こんな時こその内側からの美容を心掛けなければと反省。
お肌の調子を早速チェックしなければです。

深く深く考えたのは、どんな「急がば回れ」ができるかという項目。
特に今の世界情勢を見ると、何が正しい道なのか不安になることが沢山あります。

少し前までは息子たちの教育だとか習い事だとか将来のことも考えたりで、
自分のことは二の次で一生懸命力を注ぐ場面もありましたが、
今は学校も習い事も厳しい状況。
元気にいてくれること、そしてどんな場面でも何かに興味を持ってもらうことの
大切さを実感しました。

虫採りをしたり、森に出かけ川に入って魚や蟹を探したり、
虫の鳴き声に耳をすましたり星を眺めたり、夜に鹿を見つけて大興奮したり。
勉強ももちろん大切ですが、経験から学びに繋がる姿を目の当たりにして、
理想はこれなんだよな、と。
自粛生活で得たそんな自然の中でひたすら遊ぶ姿を見ていると、
心穏やかになる自分がいます。
今はきっとYouTubeで何でも教えてくれる時代で、それはとても便利だけれど、
時間がかかってでもできる限りは自分の目で確かめてほしいと思っています。

私の人生は回り道の連続で。
でもその回り道で見渡せた風景が沢山あり大切なものも明確になったと思っています。
そこで得た大切なものは数え切れません。

…と、長くなってしまいましたが、沢山の気づきを与えてもらえるドリルです。
自分のことはもちろん家族のことも考える機会に。

今の世界は明るい世界だとはいえないけれど、その中で光を探しながら、
進んでいけたらいいなと思っています。

神崎さんの”なんでもない毎日に心地よさとトキメキを”というお言葉。
今年はまだまだ特別なことは何もできないけれど、
そんな時こそ日常に小さな幸せを見つけて進んでいきたいです。