料理家である渡辺有子さんが手がけているお店、FOOD FOR THOUGHT(フードフォーソート)で開催されていた「子どもの器展」に行ってきました。
こちらの展示、昨年の夏にも開催されていました。
そのときは出産後で里帰り中だったので、娘を両親に見てもらって出かけたな〜という記憶が。
2時間しない程度の外出でしたが、産後初めてきちんとお化粧しておしゃれをして出かけたうれしさ、昨日のことのように思い出します。

今年は夫と娘と家族3人で。
ちなみにこちらは西荻窪店です。入り口でスタッフさんに手を消毒してもらって、いざ!
昨年は初日に伺ったので種類も豊富でしたが、今回は最終日だったためか、夫が気にしていた作家さんの器は見当たらなかったですが…。
それでも素敵な器ばかりで、あれもこれもと欲しくなりそうなのをぐっとこらえつつ選びました。
買ったのはこちら

左の2点は城進さん。
右の2点は、伊藤環さんが手がける「1+0(イチタスゼロ)」というプロダクトのチャイルドプレート。
お父さんでもある伊藤さんが、江戸時代の陶工が作っていたようなプロダクトを改めて現代に提案・プロデュースされたというものです。
昨年も伊藤さんの器を購入してとても使い勝手が良かったので、今回も選びました。
城進さんのうつわは、子どもというより夫と私がそれぞれ毎日の食卓で使いたいなあと思って購入。
夫は下のお皿を大好物の焼き鳥やお豆腐を食べるときに使いたいんだそう。

次の日からさっそく大活躍。1+0の器2点を使いました。
幸い娘はスプーンこそ自分で持ちたがるものの、お皿を床に投げつけるみたいな遊び?はまだ興味がなさそうで…でも興味が出てきたら即、割れないお皿にすると思います?(割られてもがっかりせずに許せる鷹揚さ、私にはナッシングですよ…)
ちなみに昨年は

昨年買ったのは、主に夫婦の食卓で使用頻度の高い(ほぼ毎日使っています)額賀章夫さんのお皿と…

桑原典子さんの器(質感がとても好きです)

先ほど言っていた、伊藤環さんの子ども茶碗。
桑原さんと伊藤さんの器は、離乳食初期のお粥や野菜ペーストを盛るのにちょうど良いサイズ感で、本当に大活躍してくれました。これからは家族で囲む食卓に仲間入りです。
額賀さんの器は、娘がもう少し大きくなったらまさにぴったりサイズになると思うので、そのときが楽しみです。
「食育とは食事だけでなく、器からも。子どもたちが大好きな器に出会えますように」
という願いがこめられた展示。
私たち家族は、ここで買ったうつわをとても愛していて、同時に実用の「物」として役立てています。
娘にもそういう楽しみが伝わればいいなあ。
あと、こういう店頭での展示販売会には久しぶりに出かけたのですが、お店で選ぶ楽しさ、帰ってから愛でる楽しさ、しみじみと味わっています。
大げさでなく、鬱々しがちな今の日常生活にポッと心が明るくなるような機会を設けてくださって、フードフォーソートさんに感謝だなあ〜と感じているのでした。
おまけ

お店に行く前にさっと入った西荻窪の老舗・こけしやさん。

娘を抱っこしながらほとんど噛まずに飲み込んだハヤシライス(と、ちゃっかり食後のケーキ)でしたが、久しぶりに大好きなお店の雰囲気を味わえてうれしかったです✨
TB - niki
パート / 東京都 / LEE100人隊トップブロガー
40歳/夫・娘(6歳)・息子(3歳)/手づくり部・料理部・美容部/平日は仕事、休日は子どもの習いごとと、毎日忙しく過ごしています。隙間時間に海外ドラマ鑑賞、読書をするのが趣味ですが、最近ピアノと編み物(かぎ針編み)を始めて夢中になっています。コーヒーやミルクティーを飲む時間を大事にしていますが、お酒も大好き。10年ちょっと、本(特に児童書)に関わるお仕事をしていました。本屋さんに入ると落ち着きます。絵本収集家です。
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