７月から買い物袋が有料化になり、エコ意識が高まる昨今、

気になるワークショップを見つけて、アクセスの良さそうなご近所の100人隊ぴすけちゃんを

お誘いして参加しました。

 

重曹・クエン酸・石けんを使ったお掃除のワークショップ

会場は以前紹介した戸越銀座の素敵なお花さん、ムロマメ舎さん。

講師はエコ教室を定期的に開催している丸原亜紀子先生。

ブログ作成については双方から許可をいただきました。

 

汚れの大半は酸性で、時々アルカリ性とのこと。

重曹・クエン酸・石けん※の３つのエコ素材があれば、大体の汚れを落とすことが出来るという

という趣旨の、とってもタメになるワークショップでした。

※ワークショップではベビーの洗濯石けん「arau（アラウ）」を使っていました。

 

重曹・クエン酸・石けんの使い分け方は？

酸性の汚れ（油汚れ、手垢皮脂よごれ、鍋の焦げ付きetc）には、重曹・石けん（弱アルカリ性）

アルカリ性の汚れ（シンク周り、蛇口や鏡etc）にはクエン酸・酢（酸性）が良いそうです。

酸性とアルカリ性を中和させることによって、汚れがキレイに落ちるそうです！

（化学の勉強みたいですよね）

また、重曹と同じような働きで、セスキソーダも良いそうです。

粉やペーストで使うなら重曹、スプレーにするならセスキが適しているとのことです。

 

また、その３つの素材は、子供がいても安心ですし、

水に分解されやすく、環境に優しい成分で優しく汚れを落とします。

素手で扱っても手も荒れづらいのも良いです！

 

用途に合わせて、大量に掃除グッズを買ってしまっていた我が家には目から鱗でした。

 

実際にやってみました

手垢のついた私の汚いGショック…。（お目汚しすみません）

こちらを重曹と少量の水に溶かした重曹ペーストを塗リこみ、

布で吹いたところ、こんなにキレイになりました！

家に帰って、茶渋のついた食器なども磨いてみると、みるみるキレイになり、楽しい！！

ル・クルーゼのひどい焦げ付きは、重曹大さじ１を３００mlの水に溶かし、

煮沸して、30分後にスポンジで磨いたところ、こんなにキレイになりました。

 

愛用している錫（スズ）で出来ているのTIN BREATH。

かなり年季が入っています。

 

こちらも重曹でキレイになりますか？と先生に質問したところ。

「重曹は研磨力が強いので、中性洗剤の方が良いかも」とアドバイスいただき、

家にあった台所用の中性洗剤で洗ってみたところ…

キレイに蘇りました！

あとで調べたところ、TIN BREATHのオンラインショップの〝お手入れ方法〟に、

「市販の中性洗剤でやさしく洗ってください。」との表記がありました。

 

重曹バスボム作り

詳しいレシピは載せられませんが、

重曹とクエン酸＋アロマオイルなどを使った、バスボムを作りも習いました。

（調べたらweb上にいろんなレシピがあったので、ぜひそちらを検索してみてください）

ぴすけちゃんを激写！

気負わずに、出来ることからエコを取り入れたい

先生は石けんで髪を洗ったり、かなりエコな生活を送っていらっしゃるそうですが、

「元々ズボラな性格なので、テキトーでいいんですよ！エコも少しづつ出来ることから初めて、

多くの人にやってもらえたら良い」とお話してくれたのが印象的でした。

 

暑い日が続いて地球温暖化を肌身で感じますし、2050年という近い将来は海が魚よりもプラスチックなどのゴミで溢れかえると言われています。

私も今回のワークショップを機に、

気負わずに少しずつエコを意識した生活をしていきたいなと思いました。