ステイホーム中、私もお菓子作りにハマってました！

 

しかーし、コロナ太りも深刻だったので、なるべくグルテンフリーなお菓子を作りたいと思って、購入したのがこちらの「へたおやつ」の本。

 

 

「白崎茶会」という名前は前々から知っていて、いつか買ってみたいなーと思っていたのです。

この本、レシピも素敵なのですが、あとがきがとても素敵なのです。

 

ほんの一部抜粋しますが、

 

『誰かのために、自分で一から材料を選び、作ることにした、ほとんどお菓子作りの経験がない、そんな勇敢な人たちが、最初にぶつかる壁。

それが、「へた」なんだと思います。

「へた」はえらいのです。

「へた」卒業の日まで、ぜひこの本を使ってください。

歩いたことのない道を、あたらしい靴を履いて勇敢に進むあなたが、

なるべく靴ずれしないようにしておきました。

みんなで、楽しくおいしい時間を過ごせますように。』

 

なんか感動しちゃって、後書きでうっかり泣きそうになりました。

年よねー。

 

スイーツといえば「映え」になってきたこの世の中で、お菓子を作ることはなんだかハードルが高かった私なのですが、この本に出会えてお菓子作りが身近になり、GW中はせっせとお菓子を作っていました。

 

ステイホーム中の父子たちも、「今日のお菓子はなーに？」と聞いてくるようになり、「そうか、『映え』なんかなくても、手作りのお菓子は家族に喜ばれるものなのだなぁ」と実感しています。

 

材料は小麦粉等を使わない素朴な感じのものが多いので、本に載っている成功例でさえも、見た目が普通なものも多く、ハードル低めな本です。

 

その中でも特に簡単そうなものから作ってみました！

 

どっしりバナナブレッド

 

 

GWにバナナケーキを作っている隊員さんも多かったですよね。

白崎茶会はグルテンフリーレシピなので、こちらも米粉と大豆粉が中心です。

 

バナナを乗せたバージョンも作ってみましたが、バナナちょっと小っちゃかったな・・・。

 

 

マーラーカオ

本の口コミでマーラーカオが笑えるほど簡単で美味しい！と書かれていたので、挑戦。

 

 

↑で生地が結構白かったので、お醤油足りなかったかな？と醤油を追加してみたら・・・。

 

 

大分茶色になりました。醤油って後から色が出てくるのね・・・。

 

そして、謎のこの形。

上に膨らむと思いきや、雪崩を起こしてから膨らみました。

型にいれるべきでしたね。

「マーラーカオは本場ではこのかたちなんだ・・・！」と思うことにします。

でも、味は美味しかった！

 

へた蒸しパン

 

照宝の蒸し器に入らず、ボデガにいれてフライパンで蒸しましたが、蒸しがうまくいかなったようであまり膨らまず、よりムチムチ食感に。

夫が「息子達が赤ちゃんのときはこんな感じだったな・・・」とムチムチ感に懐かしさを感じておりました。

え？

 

へたチョコカップケーキ

 

 

唯一映えたのがTOP画のこちらのケーキかも？

米粉とココアパウダーでカップケーキを作り、クリームとイチゴをのせて。

 

 

クリームも白崎茶会レシピのクリーム「ヨーグルトホイップクリーム」なんですが、豆乳ヨーグルトだから酸っぱくて。

子供ウケも良くなく、私も生クリーム大好き人間なのでやっぱり違う感じがして、次回は生クリームをのせてやるー！と思っています。

 

かんたんブラウニー

 

 

全体像を撮り忘れましたが、豆腐と米粉とアーモンドプードル＆ココアパウダーで作るブラウニー。

これが本格的なお味でびっくりしました！

ねっちりとした食感も、チョコのテリーヌっぽくて良い感じ。

ステイホームで太ってきた長男にも罪悪感なく食べさせられるし、チョコはやっぱり子供ウケが良い。

 

米粉中心のレシピが多いので、フワフワというよりも、モチモチ感があるお菓子でお腹にたまりやすく満足感があります。

どれも混ぜて焼くだけのものが多いので、私は朝ご飯を食べた直後に、へたおやつを作って、朝食とお菓子作りの調理器具をいっぺんに食洗器に入れて、洗い物もなし！という流れで日々作っていました。

 

そして、とっても簡単だけれど、やっぱり失敗もありました・・・

ここからは失敗談。

多いミスは材料がないことに途中で気づいたりなど。。。

 

ふわふわコーンブレッド

 

今日は朝食にコーンブレッドを焼いてみよう！と思いたち作りましたが、途中でコーンミールが無い！なんてことに。

家にあったのは「オートミール」だったのですが、コーンミールがあると思い込んでいました。。。

結果、全量を米粉で補ってみました。

 

 

なんだか美味しそうでしょ？

 

しかーし、全量米粉なだけあって、こちら食感は「餅」でした　笑。

カップ離れも悪くて、食べるのも大変だっだ・・。

 

父の日はチーズケーキ

「へたおやつ」からではなく、栗原はるみさんのチーズケーキを作りました。

焼けたときは、満月のよう。

 

 

アラビアのお皿にピッタリです。

 

 

一口食べて、「ん？なんだかボソッとしてる？」と思ったのですが、原因は後から気づきました。

その後、冷蔵庫から生クリームが出てきた・・・。

えーーー！私、生クリーム入れ忘れてたーーーーー！！！！

 

家族的には「え、十分美味しかったけど？」とのこと。

今度こそ正しいレシピで作ってあげるからねー。

 

 

生クリーム１カップも入れ忘れたのに、断面もなかなか美味しそうでした。

 

濃厚ショートブレッド

 

こちらもココナッツオイルが計量後に足りないことに気づき、でも買い物も自粛している最中で、このためだけにスーパーに行くのもな・・・とそのまま作ってしまいました。

 

油分が足りないせいか、カットしようとするとボロボロ・・・。

でも、お味はココナッツが効いてすっごく美味しくて、家族であっという間に焼き立てを平らげてしまいました！

 

「へたおやつ」の表紙を見て、

次男が「へたなおやつってこと？」と聞いてきたので、

「へたな人でも上手に作れるおやつのことだよ」と答えたら、

「そうだね、クッキーはボロボロで下手だったけど、美味しかったもんね！」と言っておりました。

 

喜ぶべきか否か・・・。

 

へたおやつは材料が大豆粉とかちょっと変わっているため、ハードルは材料集めのみ。

（私は富澤商店オンラインで最初にいっぱい買いそろえて「絶対作らねば！」と自分を追い詰めました）

 

材料さえ揃えられれば簡単に作れるので、今度はもっと手のこんだものに挑戦してみたいと思います。