沖縄は梅雨明けし
少しずつ日常が戻って外へ出たら真夏でもうびっくりです。
おうち時間を満喫した自粛生活、
海へ散歩に出掛けたり、身体を動かすために人のいない公園に出掛けたりはしましたが
買い物を含めて屋内施設にはほとんど足を踏み入れていない息子たち。
学校が始まって、どこか行けるところはない?という話になり、
ちょうどその時にお友達から聞いたDMMかりゆし水族館開業のニュース。
観光客の方が少ない今の沖縄。
感染防止対策を徹底されているということや
入場制限されていることなどを調べ
この機会に行ってみようとお友達親子と行ってきました!
こちらの水族館は那覇空港から20分ほどの場所。
自宅からも30分強で行けるので、こちらの施設がオープンする前も
横にあるビーチには毎週のように出掛けていました。
土日は混雑するかもね、とまだ県外移動する方が少なかった頃
お友達と相談して金曜日の小学校が終わった後夕方に集合。
私は幼稚園を終えた次男を連れて。
長男はお友達が小学校に迎えてくれ小学生チームで車に乗せてもらっていたので
既にテンション上がっています。
お友達親子との久々の再会に感激でした。
隣接する商業施設はまだオープンしていなかったので混雑はなく、
(現在はオープン)ゆったり入場。
こちらの水族館、HPによると、
<最新の映像表現と空間演出を駆使した新しいカタチのエンタテイメント水族館>
とのこと。
私が幼い頃から見ているような水族館も大好きだし、
美ら海水族館も年間パスポートを持つほど好きだけど、
新しいカタチと聞いたらとても楽しみ。
2F
2階で入場したらすぐに案内されたのが美しい映像に囲まれ音楽が響く空間。
迫力があって日常を一気に飛び出すような。
次の扉が開くとこちらの水槽。
美しい写真のようです。
先に進むと亜熱帯気候の森が再現されたエリア。
ガジュマルの木々の中に淡水魚や爬虫類の生き物が。
ウッドデッキを登ると、フクロウの映像や蝶々の影の映像など、
実際にはそこにいないのに、同じ空間で過ごしているかのように感じます。
奥へ進むとワニやペンギン、息子たちが大好きなカワウソ。
息子たち大興奮の生き物ばかり。
森を抜けると海の大水槽です。
普通の水槽ではなく、奥には沖縄の海の映像が。
波の音や海に泳ぐイルカやクジラも登場。
映像のお天気も変わって様々な表情に。
次男はこの水槽に釘付け。
少し屈むと目線の高さがちょうど水槽で泳ぐ魚の高さと同じで嬉しそう。
反対側には足元がガラス張りの大きな水槽。
下にある大水槽を上から眺められます。
靴を脱いでサメやエイが泳いで来るのでスリルがあります。
長男はこちらのエリアがお気に入り。
エイやサメの肌に触れることのできるタッチプールも。
今はタッチは禁止でしたが間近で見れます。
動物のエリアはまだお休み中。
1F
エスカレーターの先には数々の水槽が。
一つの大きな水槽には熱帯魚や珊瑚が沢山。
トンネルになっています。
美しい彩りにずっと眺めていたいと思うほど。
もう一つの大きな水槽は2階から覗いていた大水槽。
サメやエイなど大きな生物が穏やかに泳いでいます。
案内も可愛い。
奥には巨大な円柱の水槽が沢山。
様々なクラゲが泳ぐ世界。幻想的な空間。
ライトの光でクラゲの色の変化も美しい。
美しい海の生き物。
可愛らしさや逞しさを感じる陸の生き物。
新しい水族館で様々な演出に驚きや感動し、
おうちでは得ることのできない刺激や経験と
そこから生まれる子どもたちの表情にとても感動しました。
一緒に行ってくれたお友達は長男と同じ小学校に通う息子さんのお母さん。
長男が小学校に入学して親子で不安でいっぱいだった頃に出会い、
それからずっと私たち親子を助けてくれています。
お互い県外から移住し沖縄で暮らす母同士。
育った環境を離れ兄弟を育てる大変さを共有し、沢山励ましてもらって今ここにいられます。
自粛生活が始まってからもお互いおうちで過ごそうと徹底し、
同じ感覚で状況を捉えられていたので、会えないけれど心強かったのです。
それぞれの兄弟もきちんと理解していて、親子で我慢をしたよねと。
海に寄って。
美しい夕焼けにとても幸せを感じました。
暗くなるまでもうちょっと一緒にいたいねとおにぎりを買って海のそばで軽くごはん。
美味しいレストランに行かなくてもこの場所のこの時間がとっても贅沢。
暗くなり満月が光る中、車もみんな一緒がいいと言われ、
アナと雪の女王2のDVDが映るお友達の車を熱望する息子たち。
金曜日の夜、一人大好きな音楽を聴かせてもらいながら運転できました。
お友達の車はわちゃわちゃなはず。ごめんね。
帰宅して最高に楽しかったと話す息子たち。
私も本当に楽しかった。
自粛期間は大変だったし我慢の連続だったけれど、
日常に沢山の幸せを見つける力は親子でぐんと培われた気がします。
これまでも小さな幸せを感じられるようにと頭で理解しているつもりで、
息子たちに言葉で説明していたけれど、
理解できていなかった部分や伝えきれていなかった部分もありました。
沖縄の夏、美しい海が広がって。
でも気軽に遊びに来て欲しいと言えない状況がもどかしいのですが。
この日の気持ちを忘れずに、少しずつ夏の楽しみを作っていきたいなと思います。
ORI
37歳/夫・息子(7歳・4歳)/手作り部・料理部・美容部/兵庫で生まれ育ち、東京生活を経て、現在子育てに全力の日々です。暮らしの中にちりばめられた小さな幸せと今という時間を大切に過ごしています。いつまでも夢を持ち続け、正しく強く優しい心を持って生きていきたいです!Instagram:@shiori.mt.8
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