家にいると常に「ねぇ、おかあさん」と言い続けながら絶え間なく私に絡んでくるうちの娘。
絵を描いたり工作したりが好きで、そういうものに熱中している時だけ我が家に束の間の静かな時間が訪れます。

毎日のように色鉛筆を使って何か描いたり作ったりしているのですが、ある時たまたまいただいた色鉛筆に夢中になり他のものには目もくれずそればかり使うように。
それが「FABER CASTELL（ファーバーカステル）ジャンボグリップ水彩色鉛筆」です。

今回、もう短くなりすぎて使いにくくなっている色が出てきて同じものを買い足したのでその魅力をご紹介させてください。

子どもの手で持ちやすい太めの三角形

使い始めた幼稚園の頃は、まだうまく普通の鉛筆を持つこともできませんでしたが、この太めの三角形の形は子どもの手にしっかりフィットして、その頃からしっかり握って使っていました。
滑りにくいグリップがぐるりついていて、これが人工工学に基づいて長時間書いても疲れにくいようになっているそう。

普通の色鉛筆と比べると太さがある分芯も太いので、子どもの弱い握力きれいに色が出て、逆に変に力を入れすぎても芯が折れることもほとんどなく使えています！
（芯自体が直径3.8ミリ程あります）

子どもが使うとなるとありがたい水溶性

気を付けていても思いもよらぬところに描いてしまうこともあるので、水溶性だと落としやすさでもちょっと気が楽。
我が家は色鉛筆として使うだけで満足して試したことはないのですが、色鉛筆で塗った後に水を含ませた筆で触れると水彩画のように楽しむこともできるそう。

大人も夢中になる絶妙な美しい色味

我が家で何よりみんなが気に入っているのが、他の色鉛筆とちょっと違う美しい色味。
あまりパキっとしすぎていない柔らかい色味が絶妙で、娘はよく何色か重ねて重なった部分の色味を楽しんで描いたりしています。

シャープナー付きがありがたい12色

最初にいただいたものは、缶のケースに入った16色のものだったのですが、唯一困っていたのが太すぎて普通の鉛筆削りで削れないところ。
家にあるカッターで地道に削っていたので、娘が夢中になって描いている時は次から次へと芯が短くなったものを持ってきて、ずっとカッターで1本ずつ削っていたのです…。
今回買い足したくなって探してみると、よく使う色味とシャープナーがセットになっているものを発見！！
これのおかげで、全てがパーフェクトになりました。笑

色々調べていたら、同じような色味で同様のグリップもついていて普通の色鉛筆位の太さのシリーズもあるみたいです。
我が家は、使い慣れて持ちやすいこの太さがいい！！と熱望されましたが。

買い足したくなって初めて値段を見たら、正直子どもが使う色鉛筆にしてはなかなかの高級さで一瞬躊躇したのですが、それ以上に気に入って大切に使ってくれているので、まぁそれにつきるなと思って購入。

持てなくなるくらいまで、また熱中して描いてくれると思います。

描いた作品の整理が億劫で山積みになっているのは、私はいつ取りかかれるのが…。