ステイホームを利用して、バケツ型のハットをたくさん作っています。
もともとは、布消費のためでしたが
簡単なのに可愛い形で
いろんな布で作ってみたくなり。
余ったリバティも有効活用。
立体なので、難しそうに見えますが丁寧に縫えば意外と簡単です。
わたしが実際に作った様子をお届けしますね^ ^
① 型紙通りに布を裁断
パターンは、naniiroのwebページから無料でダウンロードできます。(大人用、子供用あり)
簡単な作り方も載っているので、そちらに沿って作ってみます。
パターンは縫い代込みなので、
印刷してそのままハサミでカットするだけ。
パターン通りに布を裁断していきます。
リバティ裏には接着芯を貼るのを忘れずに。
(こちらの柄を表とします)
裏面は、check&stripeの天使のリネン
こちらも同様にカットします。
左上がブリム(帽子のツバの部分、同じものを二枚繋げて作ります)
右上がトップクラウン
下がサイドクラウン
パーツはこの三つしかないので、とても楽!
この時、前後センターの縫代に小さく切り込みを入れておくと、縫い合わせる時目印になって便利です。
こんな感じ
(サイドクラウンとブリムを縫い合わせるの図。二枚重なった手前の生地がサイドクラウンで、奥がブリム(切り込み入り)です)
②サイドクラウンを作る
サイドクラウンを中表に折って、端を二枚合わせて縫う。
縫い代は割ります。
アイロンで整えると綺麗ですが、わたしは手アイロン!(指で強く押さえるのみ)
③トップクラウンとサイドクラウンを縫い合わせる
中表にして前後、左右を仮留めしたら、
ミシンでぐるっと一周縫います。
サイドクラウンが上にくるようミシンに置いて縫うと、縫いやすいですよ^ ^
縫い終わるとこんな感じ。
縫い代は割っておきます。(もちろん手アイロン)
表に返して、縫い代の部分を抑えるように表から縫います。
これでクラウンは完成
裏から見たところです。縫い目から等間隔になるように気をつけると、綺麗に仕上がります。
③ブリムをつける
クラウンにブラムを重ね(中表になるように気をつけて)
前後、左右の切り込み印を合わせて、仮留め。
縫い代1cmで、縫っていきます。
縫い終わるとこんな感じ。
縫い代は、二枚ともクラウン側に倒して手アイロンしておきます。(ここはぐいっと強めに)
④同じものをもう一つ作ります
⑤二枚を重ねて周りを縫う
中表になるよう重ねて、前後左右を仮留め。
返し口を開けて、ぐるっと一周縫います。
この返し口からひっくり返して、形を整えます。
⑥ブリムと、クラウンの縫い代を縫い合わせる
クラウン側に倒しておいた縫い代をすくうように、リネン側から仮留めし、
表裏二枚合わせてミシンで縫って抑えます。
ブリムに1cmおきに印をつけ、ぐるっと一周を4回縫います。(大人用は5回)
印には水で消えるペンを使っています。
表と裏で生地の色が違う場合は、上糸と下糸の色を変えてあげると、どちらにも合う糸色になります^ ^
⑦返し口を手縫いで始末する
縫い代を中へ折り込みながら、手縫いで縫い合わせます。
これで完成!!
ちなみに、接着芯なしで作ると、、
大人用を接着芯なしで作ってみましたが、結構てろっとしています。
私はブリムはしっかり固さがあった方が好みなので、接着芯を入れて作り直そうかと。
生地は、去年娘のワンピースを作った残布から
ナニイロのレイラニという生地を拝借。
無数の花びらに、ところどころシルバーが混じってとても素敵なんです。
裏はcheck&stripeの天使のリネン(子供用と色違い)
なかなか気に入っています♩
オールドマンズテイラーのワイルドベリーのショールにマッチ。
よし、絶対 接着芯つけて作り直そう!
次は、真っ白なリネンと合わせるのもいいな〜。
生地はあまりたくさん使わずとも作れますので、
ぜひお好きな布で楽しんでみてください♩
子供用着画
5歳娘には、子供用の寸法通りだと少し小さかったので、縫い代を少し小さめにとって仕上げています。
目線の先には、鬼滅の刃(笑)
TB - zumeko
36歳/夫・娘(9歳)・息子(7歳・3歳)/手づくり部・料理部/編み物やミシンなど、手を動かしてアイディアを形にする作業が大好きです。賑やか三姉弟に翻弄されつつも家事は時短に頼って最低限に、好きなことはたっぷりと!手作りやインテリア、ファッションを通して日常の“ちょっとウキウキするもの”を発信していきたいです。身長158cm。
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とらとらママ