気づけば、今年もゴールデンウィークに入りましたね。

でも今年は『STAYHOME週間』。

とにかく、私に今できることは、家にいること。

我が家はもともと、夫の休みが不定休で、普段から土日祝日は私とこどもたちで過ごし、それこそゴールデンウィークなんぞ、あってないようなもので。

パパがいないからと言って、せっかくの休みに出かけないのはこどもたちが可哀想だ！と私なりに頑張って連れ出したりしていたのですが

今はむしろ、連れ出さないことが正解。それがこどもたちの為でもある、と。

それならば、この際心置きなく普段はなかなか手をつけられていないことをしようじゃないか！ということで。

衣類の断捨離や、キッチンでちょっと一手間、少しだけ丁寧な暮らしを意識してみたり…そんなことをやってみています。

LEE5月号『べんり漬け』に挑戦！

料理をするのは好きですが、得意ではありません。（何かを作る工程と完成した時の達成感は好き、という意味で『好き』なのです。でも、『特技』とは言えません。）

幼稚園・小学校の有難い週5給食が無い今は、3食きちんと食べさせなければならず（私だけなら、朝昼兼のブランチで済ませてしまいます…笑）、それが私にはなかなかハードルが高くて。

加えて末っ子の離乳食も朝と夕方の2回食になり、いよいよ私はキッチンの住人になりました。笑

上の子たちに朝ごはんを準備して食べさせつつ、末っ子の離乳食1回目を準備・食べさせる、食事の片付け、授乳、であっという間に気づけば昼ごはん、昼ごはんを食べ終わってちょっとゆっくりしたいな〜なんて思ったらもう、今度は夕飯のことを考える…。め、めまぐるしい！1日があっっっという間に過ぎていきます。

世の中のお母さんってすごいなぁ、とつくづく思う日々であります。

日々の食事作りを少しでもラクにするには、レトルトや冷凍、出来合いのものもそれなりに使うけれど、その分コストも嵩む…

冷蔵庫にある野菜を使いつつ、且つ手間隙かけずに献立を完成させられたらなぁ〜と思っていたところに、LEE5月号の榎本美沙さん『べんり漬け』のページを見つけ、作ってみることにしました。

簡単！切って漬けるだけ！

材料は、スーパーで簡単に手が入る野菜。それをざくざく食べやすい大きさに切って、レシピの『べんり漬けの素』と他調味料に漬けるだけ。

夫が休みの日に、こどもたちを見ていてもらってその間に…！と気合を入れましたが、気合を入れるまでもなく笑、あっという間に出来上がってしまいました。

きゅうりのごまみそ漬け

キャベツのみそ漬け

きのこのナムル風

トマトのマリネ風

大根のしょうゆ漬け

玉ねぎの甘酢漬け

IKEAの保存袋の4.5Lサイズに入れて、玉ねぎときのこは冷蔵庫で30分ほど。

その他は冷蔵庫で、1kgの重石を乗せて一晩漬けました。（ペットボトルや牛乳パックで代用）

一晩明けて…

一晩漬けた子たち。わ〜できてるできてる〜

アップの写真だと伝わらなかったので省略しますが、重石のおかげで野菜がしっかり漬けられているのがわかります。

さっそく使ってみる

その日の献立で一気に使わず、ちょこちょこ小出しに使いました。

LEEに載っているメニュー全てを作れたわけではないですが…ちょこっとだけ。

サケときのこの中華風ホイル焼き（5月号p.144）

ホイル焼きは、簡単で野菜も沢山摂れるしヘルシーなのでよく作りますが、新たにレシピが覚えられて嬉しい♡

胡麻油の風味がいつもの味とは違い新鮮でした！

奥に写っているのがトマトのマリネ風です。今回は炒めたりせずそのまま食べました。

あんず飴みたいに甘酸っぱくて美味しかったです。

豚肉とキャベツの青じそ炒め（p.138）

キャベツ自体に味がしっかりついているので、漬けダレのみで他の調味料は要らずに10分？…5分？で完成してしまいました。

夫も、このキャベツ美味しい！！！と感動しておりました。

鶏→豚、キャベツ、アスパラ→無し。コーン追加　のみそバター焼き（p.139）

まとめ買いの前日で食材が揃わず、あるもので代用しました。しかも、BRUNOで！笑　（BRUNO、今更ながら最近お迎えしまして。また別クリップで。）

こちら、夫もこどもたちも大ヒットでした◎

おかずって大体一晩では無くならないのですが、こちらは一晩でペロリ。

きゅうりとサバ缶のごまダレ炒め（p.142）

レシピは豆苗ありだったけれど、豆苗がちょうどなくて…でもきゅうりとサバ缶だけでも十分美味しい♡

きゅうりを加熱調理するのって初めてだったかも…？どんな味なんだろうと想像がつかなかったけれど、いざ食べてみたら、夫婦2人でペロリでした笑。

勿論、調理せずとも漬けたものそのままでも美味しいです。

玉ねぎの甘酢漬けは、サラダにも。

ひじきを混ぜ込んで。玉ねぎにしっかり味が染み込んでいるので、これだけでドレッシング要らずでした。

揚げない鶏の南蛮漬け（p.140）

レシピはミョウガ有りだったけれど、我が家はなかったので、無しで。

塩揉みにんじんと、大葉をプラス。（大葉ラブ夫のために、てんこ盛り笑）

ミョウガの代わりに紫キャベツのマリネを彩りで添えて。

こちら、こどもたちも美味しい美味しいとペロリと完食でした♡

ブリと大根のにんにく照り焼きと、豚肉と大根のフライパン蒸し（ともにp.146）

も作ったのですが、写真を撮り忘れてしまいました〜スミマセン。

どちらも大好評でした。

おこもり期間に料理をじっくり楽しむ

料理は好きですが、得意ではありません。（2回目）

そんな私が毎日3食作るのは本当に大変で、特に夜は家でしっかり野菜も摂りたい！と思っているので、夕方は日々、夕飯のメニューどうしよう〜と、迫りくるタイムリミットとこどもたちの盛大なメシくれコールのプレッシャーに押しつぶされそうになる私。。笑

でもこのべんり漬けを仕込んだら、気持ちがだいぶラクでした。

常備菜も作りますが、メニューによっては1日で食べ切ってしまって常備できなかったり笑、はたまた同じメニューを連日食べることになったりして、はたして我が家には向いているのか…？と思うこともあるけれど、

べんり漬けはシンプルな野菜とシンプルな味つけなので、時間のある時にサッと仕込んでおけば、色々な食材と組み合わせて主菜〜副菜まで変化を楽しめるし、我が家に向いている気がしました。

これからたくさんお世話になります！素敵なレシピを教えてくださりありがとうございました♡

長男の小学校も、5月末までの休校延長の連絡がきました。

次男の幼稚園からはまだ連絡はありませんが、おそらく休園になるかと…。

遊びたい盛りのこどもたちとのおこもり生活はなかなか大変だけれど、こんなに毎日毎日長期間べったりのんびり過ごせるなんてこの先一生ないと思う（特に上2人）ので、そこは有難いと思って楽しもうと思います。

この期間にすっかりキッチンに入り浸っているので、また別クリップで投稿させてください♡

057 はづき