家にこもっていると食べることが最大の楽しみになってしまっているので、相変わらずおやつを作って、あまり動きもしないのにおやつまでしっかり食べてしまう日々です。

家にある材料で思いついた時に…となると、やはり”なかしましほさん”の”レシピが活躍しています。
最近の中からまたいくつかピックアップしてみます。

傷んだバナナをバナナタルトに

手作りヨーグルトと甘酒のコンビにプラスしてバナナもよく食べるのですが、黒くなってくると一気に傷んで食べるのが追い付かずお菓子になることが多い気がします。
バナナケーキをつくることが多かったので、久しぶりにバナナタルトにしました。
ココアのほろ苦さを感じるタルト生地に、焼いたバナナの優しい甘みがとっても合います！
全粒粉と菜種油を使ったタルト生地なので、市販のバターたっぷりのサクホロっとしたタルトと違って香ばしさも感じるぎっちりした生地なのですが、それがまた後を引きます。

我が家の普段使っている油も菜種油なので少しの菜種油を使ってできるのでとっても嬉しい！
バターたっぷりのお菓子ももちろん美味しいのですが、バターは割とお値段もするのにお菓子に使うと一気になくなってしまうのが悲しすぎるので、普段のおやつにはありがたいレシピです。

『まいにち食べたい”ごはんのような”ケーキとマフィンの本』より

ココナッツ香るかぼちゃプリン

私、基本的に雑で面倒くさがりなので、料理やお菓子作りで大嫌いな作業の”裏ごし”は大抵避けて通るんです。
ゴロっとした素材感も手作りの良さでしょ！！とか言いながら。笑

でもさすがにかぼちゃプリンのかぼちゃは、全然違った仕上がりになりそうなので裏ごししないとなぁと思うと面倒で、ずっと気になりつつ作ろうとしなかったのですが、たっぷりの時間があるこの頃。
煮ものにしたかぼちゃが残っていたのでやっと作ってみる気に。

パウンド型で作ったしっかりと形のあるプリンなのに、裏ごししたかいがあって舌にのせると滑らかで絶妙なバランスのプリンでした。

また、ココナッツミルクを使っているので、プリンを食べる時には予想外なココナッツの香りが鼻にぬけて何だか新鮮なような、懐かしいような不思議な感覚に陥りました。

カットして食べるので、食後にちょこっと甘いもの…という時は小さく切って食べたりもいいですね。
…と言いながら、ついつい何切れも食べてしまうのですが。

『まいにちおやつ』より

レモンケーキをアレンジして

無農薬レモンをたくさんいただいたので、よく見るウィークエンドシトロンを私も作ってみたい！！と思ってネットで作れそうなレシピを色々検索してみたのですが、どれもバターの量がすごくて、家に残っているバターの量では足りなかった…。
なので、なかしましほさんの菜種油で作るレモンケーキにアイシングをしてそれっぽくしてみました。
せっかくの無農薬レモンなので、皮をピールにしてトッピングすると、ほのかな苦みとのバランスもよかったです。
よくあるレモンケーキよりふわっと軽い食感でアイシングしてもとっても食べやすくて◎
何となくで作ったら、つるんと全体をおおうにはレモンのアイシングが足りず中途半端な仕上がりになってしまったのですが、まぁお家で食べるのでよし。
そして、レモンのアイシングの顎の奥がきゅ～～っとなる感じってやはりたまらない♡
『まいにち食べたい”ごはんのような”ケーキとマフィンの本』より

あんこでまさかのブラウニー

少し前に蒸篭でお饅頭を作りまくっていた時のあんこが中途半端に残っていたけど、もうお饅頭の気分じゃないなぁと思っていたので、あんこが洋菓子のブラウニーになるなら！と作ってみました。

あんこなのにコーヒーに合う不思議。
レシピはこしあんだったのですが、たまたま残っていたのが粒あんだったので粒あんで作ってしまいましたが問題なくできました。
『まいにちおやつ』より

さて次は何を作って食べようかな。