暮らし発見

息子、英検にチャレンジ。

  • nomnom

2020.02.21 更新日:2020.02.22

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英検って中学生くらいから受け始めるものだと思っていましたが、昨今は違うようで…。

「英検、受けてみる〜!」
と息子(小3)が言い出したのは、昨年12月の初めのこと。

息子は小2の春から近所の英語教室に通っています。
幼稚園年長から中学生までが通う個人教室で、小学生低学年の普段のレッスンは会話が8割、ワークが2割といった内容。
勉強というよりも、英語に親しもう!という感じです。

この教室に通う小学生(希望者のみ)が英検を受けているということはぼんやりと知ってはいましたが、
すごいなーみんな優秀だなーうちの息子には関係ないなーと思って、完全に傍観していました。

からの、突然の英検受ける!宣言。

先生に聞くと、教室に通う子は小3か小4で英検を受け始めることが多いとのこと。
本人のやる気と家庭でのサポートが必要と言われ、え。。。となるも、息子本人が意欲的だったので、では5級を受けてみよう!ということになりました。
(ちなみにこの段階での息子の英語スキルは
・アルファベットの読み書きができる
・簡単な自己紹介ができる
・数字、曜日、月、色、身近なものの名称が言える
といった程度。)

申し込んだのは、1月実施の試験。
普段の英語教室では英検に特化したレッスンはないため、基本的には自力で勉強するのみ。
2ヶ月弱でどこまで勉強できるのか?と思いつつ、まずは問題集を買いました。

単語を覚えることと、出題形式とマークシートに慣れておくことが大事と言われ、書店で色々見比べて購入しました。

(先生からおすすめされていたのは旺文社の「7日間完成ドリル」という問題集で、それは友達に借りて息子にやらせてみました。個人的な感想ですがその問題集も良かったです。)

英検5級の問題は、基本的な文法と単語、ちょっとした表現を知っていればわかるものがほとんど。
ですが、5W1Hも知らない(そして日本語もまだまだな)子供に教えるのは、思っていた以上に大変でした。


ひとまず単語を覚えさせようとワークに着手。
ですがこちらのワークは息子にはあまり合わなかったようで、ただ単語をなぞって書くだけで全く頭に入れられず、しかも本人覚える気なし。
結局途中でやめてしまいました。

かわりに、先生にもらった重要単語一覧を試験3日前(!)から叩き込みました。

やはり若い脳の吸収は早く、ラスト3日の追い込みでも結構役に立ったようです。

あとは出題形式とマークシートに慣れること。
これはリスニング問題も含め、実戦形式の問題を何度も繰り返すことで覚えていきました。

そして迎えた当日。
忘れ物がないようにと送り出し、マークシートはちゃんと書けるだろうか、大丈夫かいなと私は家で一人でやきもき。笑

終了後、いやぁけっこうできたと思う!などと言って帰宅した息子。
結果をネットで確認するためのパスワードを試験前に記入したらしいのですが、
「ゴロゴロゴロ(565656)にしたよ!」と。
え、それってまるで坂道を転がりお………
不安しかない。

そして迎えた合否発表。

結果は、
合格!でした。

得点はボーダーラインギリギリでしたが、それでも合格は合格。
息子本人も大喜びでした。
はー、やれやれ。

LEE3月号にも、こどもの英語教育について載っていましたね。
個人的には正直、小学生が英検ってどうなのか?という疑問が多少ありました。
英検はあくまでもひとつの目安であり、
合格したからといって、英語が話せるということではないし、
世界に通用する資格でもありませんが、
目標にチャレンジする・努力するという点において、息子にはよかったかなと今は思います。

次は4級を目指す!とか言い出したので、次は半年くらい時間をかけて、じっくり学習してから受験できたらいいな…。

nomnom

41歳/夫・息子(9歳)・娘(6歳)/手づくり部/感謝の気持ちを忘れずに、ふつうの毎日を大切にしたいです。趣味はフランス語、消しゴムはんこ、ふらふら街歩き。

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