渋谷PARCOがリニューアルオープンし、Nintendo TOKYOが出来たということで、年末に家族で訪れました。
・・・が!!!
激混み!!!
なんとショップに入るだけで入場制限50分待ち!
どれだけ混んでいたかというと、ショップが6階にあるのですが、非常階段的なところの2階が最後尾、というほど。
しかも、通常利用されている階段ではないので、2階まで下りて「こんなに混んでいるなら諦めよう」となっても、出口は従業員用しかないので、もう一度6階まで階段を上らないといけないという苦行。
「どこまで並んでいるんだろう・・・?」と下った後、ゼーゼー言いながら6階まで階段を上る大人を山ほど見ました 笑。
50分待ちと案内されましたが、結局30分くらいで入れたような気がします。
こちらのシンプルなタイプがショップ限定商品のようです。
マリオだけでなく、Nintendoのキャラクターがいっぱいいます!
スプラトゥーンも・・・
ゼルダの伝説も・・・
どうぶつの森も・・・
商品も色々・・・
もちろんゲームも売っていて、ゲームを体験できるエリアもあります。
さて、渋谷PARCOのこのフロア、Nintendo TOKYOだけではありませんよ!
「サイバースペース」というフロア名らしく、ジャンプショップ、カプコンストア、ポケモンセンター、Tokyo Otaku Mode TOKYO
(トーキョーオタクモードトーキョー)なんていうものもあります。
ポケモンセンターはなんと写真を撮るだけで順番待ちしていたので諦めました・・・。
とにかく混んでいたこのフロア、その理由は幅広いファン層にあると思います。
マリオ好きの我が子達と行く前は、「親子」が客層かと思ったら、ゲーム好き&漫画好きの若者グループもいっぱい!
オタクさんもいっぱい!
そして何よりも外国の方がいっぱい!
日本のゲームや漫画のファン層の広さを目の当たりにするフロアでした。
なんか誇らしいわ!
並んでいる間に私は渋谷PARCOを散策~♪と思いきや、列から抜けてはいけないとのこと。
すぐ近くにオシャレショップがズラリとあるのに、行けないもどかしさ・・・!
最近のブランドもいっぱいありますが、ZUCCAとか、Candy Stripper(キャンディーストリッパー)とか、渋谷系!!!って感じで懐かしかったです♪
さて、次ページは、兄弟二人が昨年小学生になった我が家のゲーム事情についてお話しさせていただきます。
我が家は私も夫もゲームを全くしません。
夫婦ともにゲームよりも本が好きなので、暇な時間は本を読んでいます。
長男も本が好き。
特に物語よりも図鑑が好きで、数秒でも時間があれば本を開いています。
(昔は地図や戦国武将好きだったのに、今はウルトラマンの怪獣にドはまりという謎の成長過程ですが・・・)
もし彼にゲーム機を与えてしまったら、本を読まなくなってしまうのではないか・・・という不安がありました。
そこで夫が息子達と約束したのが以下のこと。
ゲームをするときの約束
・1日1時間以内
・やるべきこと(宿題・片付け・準備など)を終わらせてから
・朝はやらない
・食事中・移動中・外食時・外出時はやらない
・夜9時以降はやらない
・ふだんはよく本を読む
・体を動かす遊び・運動・スポーツをする
・相手(友達・兄弟・家族)をリスペクトする。※勝っても馬鹿にしない、等
↓
<約束を守れなかったとき>
・捨てる or 1か月禁止 or おばあちゃんに返す
以上のことを約束して、我が家はゲームOKとしました。
12月生まれの次男のお誕生日&クリスマスプレゼントに義母にニンテンドースイッチを買ってもらったので、長男小学校3年の冬、次男年長の冬、という購入時期。
長男は周りのお友達よりは遅め、次男は年齢的には早めだけど、お兄ちゃんがいる男の子はみんな早めデビューはしょうがないかなぁと。
ゲームを始めててどうなった?
当然といえば当然ですが、ドはまりしますよね・・・・。
寝ても覚めても頭のなかはゲームのことでいっぱいになります。
1日1時間以内というルールなので、ゲームをしている時間は1時間なのですが、終わってからも妄想家の長男はゲームの妄想、おしゃべりの次男は口を開けばゲームの話ばかり・・・。
でも、ルールを守っているから、良しとしよう・・・。
と思ったのです。思ったのですけどね・・・。
とうとう母が激怒!!!
私が学童のお迎えの日はワンオペなので、帰宅→ご飯→お風呂までノンストップで、ゲームする時間はなし。
ということで、必然的にお父さんがお迎えの日がゲームができる日となります。
17時半から18時くらいに帰宅してゲーム時間。
そして母である私は、遅くまで残業すると決めた日以外は18時~19時くらいまでに家に帰れるよう、買い物&料理を全速力でして、遅くても19時半には夕飯が食べられるように頑張っています。
19時半夕食開始は私の中のリミットで、できればもう少し早くしたいと思っているので、1分でも早く帰って、1分でも早くご飯を食べさせなきゃ・・・!という思いで小走りで帰る日々。
はい、ここで問題が起きます。
ある日、子供たちが宿題が終わって18時半からゲームを始めて、私が19時に夕飯を作り終えたとき。
「ゲーム」<「夕飯」ということは子供も分かっているので、
「あー、もうご飯できちゃった」
って残念そうに言ったんです。
1分でも早くご飯を食べさせて、1分でも早く寝かせてなきゃ・・・!というワーママの苦労が泡になった瞬間です。
はい、ブチ切れました!!!
「ゲーム機なんか今すぐ捨ててやる!!!」って吠えましたね。
我が子の生活がゲーム中心になって、母として心底悲しかったから。
そして、どうなった?
私は感情的にブチ切れましたが、夫は冷静なので、色々改善策を立ててくれました。
・「1時間ゲームをやりたい子の気持ち」もわかる。
・「ご飯=ゲーム終了のため、ご飯が出来てがっかりされるのが嫌な母の気持ち」もわかる。
その後は私の帰宅時間を確認したり、ご飯のできあがる時間を確認して、「ご飯ができるまでにあと40分しかないけれど、それでも良いならゲームをやって良いよ」とゲームを始める前に確認してからゲームをやらせるようになりました。
あと、私がブチ切れて子もビビったので、あの発言はNGってこともわかったようです 笑。
そして何より、子供自身もゲームがある生活に慣れてきた、というのもあるかもしれません。
最初はもう大興奮で、今も1日1時間のゲーム時間を楽しんでいるけれども、そこまで心の全てがゲームに持っていかれてはいません。
ゲーム機器は1か月、新ゲームソフトは1週間が興奮のピークと思って、親も冷静に長期的に見守る必要があるかもしれません。
(私は感情的に怒ったけど 笑)
ゲームをはじめて良かったこと
ゲームをはじめて良かったことももちろんあります。
・好きなことをやるために、子供たちが自分からスケジューリング
「やることをやってからゲーム」という流れができて、宿題や読書(我が家は時間を決めて日課にしているので)に着手する時間が早くなりました。
・家族全員でゲームをすると楽しい!
我が家にはコントローラーが4つあるので、家族全員でやったりします。
やはり夫が一番上手いので、父子間のコミュニケーションもより増えた気がします。
ただ、マリオ系を4名で同時にやるとキャラが混み合うので大変 笑。
「早く進んで!」「待って、置いていかないで!」と家族で力を合わせてクリアするのも楽しいです。
ちなみに私(ピーチ姫)はうっかり次男を踏み台にジャンプして、次男を毒沼に落として良く激怒されます・・・!
・外でゲームをしなくても、ゲームの話題で盛り上がれる!
賛否両論ありますが、私はゲームは男の子のコミュニケーションツールだと思っています。
この前は学童帰りにうちの兄弟と兄の友達の3人で、「マリオの◯◯のステージの場面!」とみんなで効果音を含めたゲーム音楽を歌いながら、ゲラゲラ笑いながら下校していて、とっても可愛かった♡
私たちが大人になっても「りぼん」や「ときめきトゥナイト」の話で盛り上がるように、息子達も「楽しい!」という思い出を積み重ねながら大人になって、楽しい子供時代だったなと思えるように成長してほしいなと思います。
マル
会社員 / 東京都 /
44歳/夫・息子(13歳・9歳)/美容部/本とお酒とおいしいものが好きです。家族や友達と笑いあう時間、1人で過ごす時間、どちらも大切に毎日を過ごしています。日々の楽しいこと、役立つこと、胸に響いたことなどを、クリップに綴っていけたらと思っています。LEE100人隊の活動を通して、たくさんの出会いがあればうれしいです。
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マル