娘が成人を迎え記念の写真を撮影しました。
早い…と感じるものの簡単ではなかった子育て20年間とその間に
親娘ともに成長し合えてこれたこと理解や絆を深められたこと、、
様々な記憶が浮かぶ撮影でした。
振袖は私も着たものです。
そして私の母も着たもの。
娘で3世代が着たことになります。
様々な地模様の白い反物の中から好きな模様のものを選び
色見本の中から好みの緑の濃淡で染めてもらい金糸で刺繍を施し
それを仕立ててもらったという何とも手間暇のかかった一枚だと
聞いています。
今回娘が着るにあたっては帯と小物一式は新調しました。
着物好きの親バカですからね…ついつい衣裳にいろんな想いを込めて
選んでしまいます。
50年前の着物と帯をそのまま着るとどこか古臭さが出てしまうことも
ありますが小物のスタイリングによって令和の現代にもしっくりくる
着姿となりました。
地髪で結う日本髪
腰まであるストレートヘアを活かして日本髪を結ってもらいました。
これは娘というより私の希望(いや夢といってもいいかも笑)
自分が出来なかったことは娘に託しがち、、合意もらえましたが◎
着付けとヘアメイクは美容師、着付師、ブライダルアテンダント
として活動されている長野市の小山美智子さんにお願いしました。
コーディーネイトの相談にのってくださり娘の雰囲気に合う着姿
とモダンさのある日本髪を作ってくれました。
撮影は同じく長野市中心に活動されるPHOTO IROHAの
荒井裕美子さんにお願いしました。
とても緊張しいの娘なのですが、荒井さんが撮られたベビーフォト
七五三フォトを見てこんな和やかな笑顔を撮られる方なら娘も素直な
表情ができるのではと思っての依頼です。
おかげさまで想像した以上に彼女らしい笑顔記録を残せました。
成人式 2020
変わって成人式当日は一切飾りをつけないシンプルなタイトヘア
にてコーディネートしました。
娘をエスコートする夫の後ろ姿を見て
あー次にこういう光景を目にするのはきっと結婚の場面だろうか
と思ったらこの何でもない駐車場の後ろ姿が愛おしくて、、、
堪りませんでした。
3世代を通じ着継いでこれた振袖は
これを誂えてくれた私の亡き祖母が居てのこと
このひ孫の振袖姿をそれはそれは喜んでくれていることと思います。
そして着物の普遍性に改めてぞっこん(死語か…)です。
ほりとも
ほりとも
44歳/夫・娘(21歳・18歳)/手づくり部・料理部・美容部/四季をたっぷり感じられるテラスのある家に暮らす日々。ほぼ終えた子育て後のひとり時間、夫婦の時間を愉しみながら自分らしい創造を綴ります。Instagram:@horii.sense
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ほりとも