愛媛県の南部、内子町(うちこちょう)にある和ろうそく屋さん、
「大森和蝋燭屋」さんに行ってきました??
内子町では、昔からろうそく作りが盛んでしたが、
電気への移り変わりで、今は県内で最後の1軒となったそう?
和ろうそくの作り方
普段私たちが使っているろうそくは、洋ろうそくで、
石油から出来ているのですが、
和ろうそくの蝋(ろう)って、ハゼの実から抽出して
作られているんですって?
芯の部分は、和紙や、い草などの天然素材で作られ、
その芯に40℃〜45℃で溶かした蝋を、
職人さんが、素手で何重にも塗り重ねて、、
和ろうそくは完成します✨
和ろうそくの良さ
本当に自然のものだけで作られた和ろうそくは、
ススが少なく、風に強く、長持ち✨
また、溶けた蝋を芯が吸い上げながら燃えるため、
蝋がほとんど流れないので、最後まで美しく使えるそうですよ~?
燭台も内子の鍛冶屋さんで作られたもの。
この日は7代目が店先で丁寧に説明をして下さいました。
伝統を受け継いでいくのは、想像以上に大変なことと思いますが、
とても素晴らしい工芸品だと思いますので、
私も微力ながら、人に勧めたり、自分用に買い足したりして、
応援させて頂きたいと思います?
夕暮れ時に灯す時間が、一番好きです。
和ろうそくの美しい「ゆらぎ」
ぜひ一度体感して頂きたいです。
くうちゃす
44歳/夫/料理部・美容部/インテリア・料理・器・旅行・ビールが好きです。よろしくお願いします。Instagram:@kuchas93
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くうちゃす